腹膜炎の手術をしました。 | さん♪にぃ♪壱!

さん♪にぃ♪壱!

富士野荘出身。
2014年12月30日生まれ♂
「壱」の成長記録です。
ぼちぼち更新していきます。

10月11日(金)

「壱ちゃんの数値がよくないのでゆっくり相談させていただきたい」

主治医から連絡がありました。

会社を早退させていただき、病院へ向かいました。


薬に反応しなくて炎症が広がってる
このままでは、腹膜炎で命を持っていかれる

このまま衰弱していくのを待つか
少しでも治る可能性のある開腹手術をするか

選択しなければいけない状態まで来ているとの事。

見た目はそんな風に見えないのにショボーン

今の壱の状態では開腹手術中に亡くなってしまう可能性が高く、手術が成功する確率は極めて低い。
手術が成功しても、その後の回復も難しい可能性が高い。

先生からの説明中、壱を抱っこしてました。

だんだん壱の落ち着きなくなってきて
鳴き出して暴れました。

お腹が痛いようでした。

こんな壱を見た事ない。
この痛みから解放させてあげたい

先生と話し合っている間
壱がいるのにいっぱい泣いてしまいました。

「◯◯様(壱母)これ以上することをないくらい治療してきてくださいました。
それなのに…力不足で申し訳ありません。
私が泣いたらダメなんですが…」

先生も今回の決断を話するのかなり辛い様子で。

壱はずっと壱母の顔を見ていました。

何か言いたそうな表情。
壱はどうしたいんやろ?

話せたらいいのに。
今までで一番思いました。

先生は
「◯◯様(壱母)の決断が壱ちゃんの決断だと思います」
とおっしゃいました。

壱の目は生きようとしていました。

壱が生きようとしてくれてるなら、手術に耐えてくれる。

そう信じて午後診終了後手術していただくことに。


父ちゃんに報告して
息子達に連絡をとり
手術前に壱に会いに行きました。
昼間よりしんどそうで
寝たままであまり動きません。
30分程一緒に過ごしました。

帰ろうとしたら
動いて息子①の膝に乗りましたラブ
帰りたいよな。
手術がんばって元気になって家に帰って来るんやで!!


ビニールを飲んだ子の緊急手術が入り
その子をしてから壱の手術となりました。

23:21
病院から麻酔をかける連絡が入りました。

1:13 
手術中心拍が落ちることなく
手術が無事終了。

覚醒し始めているので
手術は無事終わった

との連絡が入りました。

壱すごい👏
やっぱり生きようとしている爆笑


先生からの報告内容は

炎症しているお腹を閉じると炎症を閉じ込めてしまうので炎症を流すパイプを2本つけた。

これからは抗生剤で炎症のコントロールをしていく。

腹水はオレンジ色。
腸等の臓器の破裂なかった。
腸の炎症がひどいので腸の炎症から腹膜炎がおこった。
膵臓も影響した可能性もある。

内臓をしっかり診た結果
脾臓が非常に小さく少し変形していた。
おそらく生まれつきのも。
脾臓は免疫に関係する臓器なので、これがIBDに影響している可能性がある。

との事でした。

ステロイドは使えないので
どこまで腸の炎症をコントロールできるか?

今までステロイドを服用していたので
傷口の回復も悪いはず。

これからが、また戦いになります。
壱がどこまでがんばってくれるか?

幹細胞移植が出来るまで
なんとかもってほしい。


手術を待っている間

壱がんばれ!!

と祈る気持ちと

本当に手術を選んでよかったのか?
もう頑張らなくていいよ。
と手術をしない選択肢を選ぶべきだったのかも?

と思ってしまう自分がいました。
父ちゃんも同じ気持ちになっていて。

壱ががんばっているのに
そんな事思ったらあかんムキー

言い聞かせて手術終了を待ちました。


今回の手術を乗り越えてくれたのは
壱が生きようとしているからだと思います。

手術を選んでよかった。
これから治療がうまくいかないかもしれない。

でも、何もせず衰弱していくより
飼い主の自己満足かもしれないけど
出来るだけの事をして
生きる可能性につなげたい。

1日でも長く生きてほしい。

壱がんばって!!


いつも応援してくださっている皆様。
ありがとうございます。

これからもがんばっていきますので応援よろしくお願い致します🙇