今日は、タイトルの通り、
吸引分娩で医療保険給付金がもらえた話を
書きたいと思います！
息子は生後11ヶ月になりましたが、
最近になって、
そういえば給付金もらえないかな？
とふと思って調べて申請してみたら、
けっこうな額がもらえました
いやー、
本当に気づいてよかったです！
もし未申請の方がいらっしゃいましたら、
ぜひとも申請してください！！
で書きましたように、
私は計画無痛分娩（促進剤使用）で
息子を出産しました。
麻酔の影響からかわかりませんが
うまくいきむことができず
（先生は旋回異常かな？とも言っていました。）
最終的に
吸引分娩とクリステレル圧出法、会陰切開で
なんとか出産することができました。
出産時に吸引するよと先生から言われた時、
別にそれが特別な処置だとは全然思わなかったのですが、
のちの4ヵ月健診などの出産時アンケートでは
「正常分娩 ・ 異常分娩（帝王切開・吸引分娩・鉗子分娩）」
などと書かれており、
アレ、吸引分娩って異常分娩なの？！
とびっくりした思い出があります。
あとから調べてみると
吸引によって
胎児の脳に血がたまって後遺症が残ったりする可能性もあると知り、
ひやりとしました。
私も場合おそらく麻酔使用でうまくいきめなくて吸引になったので、
もし吸引のせいで障害が残ったりしたら
無痛分娩を選んだ自分を許せなかったでしょう。
本当になんともなく、無事に生まれてきてくれてよかったです。
息子と先生、助産師の皆さん本当にありがとうございます
さて、
このように出産後に吸引分娩が特別な処置だったことを知ったわけですが、
確かアメブロで、吸引分娩で医療保険の給付を受けたとの記事をたまたま目にしました。
結婚時に医療保険に加入していた私。
損保ジャパンのひまわり生命です。
入院一日5000円、手術した場合にもいくらか給付金がでるプランで
月々5000円ほどを支払っていました。
だめもとで、
給付金がもらえるかどうか
電話で問い合わせてみました。
すると、
保険適応内の吸引分娩だったら給付金は出るとのこと。
領収書を確認してみたところ、
手術は保険適応内で行われていました。
さらに、入院費も初日から3日間は保険適応となっていました。
（どうりで安かったはずだ！）
病院からの診断書と
その他保険会社から送られてくる書類2枚の提出が必要とのことでした。
さっそく、
出産した病院に診断書を書いてもらいに行きました。
5400円とやや高額でしたが、
手術代＋入院費3日間（保険適応の分）×5000円は出るはずだから、
まあ赤字になることはないだろうと思って、
書いてもらうことにしました。
車の保険と違い、
給付金をもらったからって、
その後保険料が上がるわけでもないですしね。
（ちなみに、
私の入っている保険では
申請しても対象外で給付金ゼロだった場合、
診断書代として5000円はくれるそうです。
なんて良心的！）
約1週間後に診断書を受け取りに行ったのですが、書かれていた病名は
『胎児切迫仮死』。
仮死という単語にびっくりしてしまいました。
本当に仮死状態だったのか、
それとも保険適応にする都合で
便宜上つけた病名なのかは不明ですが、
息子よごめんね、という気持ちになりました
書類をそろえて保険会社に提出し、
10日後くらいだったでしょうか。
給付のお知らせが届きました。
支払い金額は
なんと120,000円。
うそでしょ？
こんなにもらえるの？！
と、びっくりしました
私の予想では、
保険適応の入院日数が3日間なので5000円×3日間
それに手術費がせいぜい数万円で
併せてせいぜい5万円もらえるかもらえないかくらいだろうと思っていたのに。
内訳を見たところ、
なんと入院日数は3日間ではなく
保険適応外を含めた7日間で計算されていました。
また、入院1日あたり5000円のプランだったと思っていたのですが、
女性疾患オプションをつけていたので（すっかり忘れていた
）プラス5000円／日で、
結果として1日当たり1万円になっていました。
そして手術代50,000円とあわせて、
合計120,000円となっていたわけです。
いやー本当にこんなにもらえて嬉しいです。
むしろ貰えると知らなかったらと思うとぞっとします。
出産時に病院に支払った
持ち出し金（出産育児一時金を差し引いた額）は
5万円ちょっと（無痛分娩代30,000円を含んだ額です！）で
いくら大部屋とはいえ安いな～と思っていたのですが、
今回120,000円も給付されたので
私の出産は完全な黒字になりました。
これだけ見ると
吸引でラッキーと思ってしまいそうですが、
吸引分娩によってリスクがあったのも事実です。
次の出産では
吸引分娩にならないように
しっかりいきみたいと思います
本日は以上です
