こんにちは。
出産後12日が経過した、みかんです。
本日は、無痛分娩レポを書きたいと思います
興味のある方はぜひ参考にしてください
うちの産院では、無痛分娩を選ぶと、陣痛促進剤を使用した計画無痛分娩となります。
38w~40wの平日の中で、自分で出産日を決めて予約します。
そして最後の妊婦検診(分娩予定日の約1週間前)で、子宮口の開き具合を確認し、
それによって分娩予定日の前日入院になるか当日入院になるかが決まります。
私は分娩日を38w2dで予約しました。
37w2dの最後の健診で、すでに子宮口が3センチ開いていたので、
当日入院でオッケーということになりました。
(子宮口があまり開いていない人は、前日入院になってバルーン処置などをするみたいです。)
さて、出産当日です
朝9時に産院へ到着。
分娩着に着替え、さっそく内診してもらいます。
「お、子宮口やわらかくていいカンジだね!
これなら子宮口広げる処置はしなくていいでしょう。
卵膜剥離するから、ちょっと我慢してね~。」
お、噂の内診グリグリですね
なるほど、痛いです
「これで陣痛ついたりもするからね。
みかんさんは、お産が早く進みそうです。
無痛分娩とのことだけど、もし我慢できるなら麻酔なしでいっちゃおう!」
ちょ
何言ってるんですか、絶対麻酔は使いますよ
先生に謎の言葉を残され、若干の不安を覚えつつ、陣痛室へ移動。
担当の助産師さんが来てくれました。
そして、分娩の流れについて教えてもらいました。
陣痛促進剤を使用し、痛みに我慢できなくなったら、
背中に硬膜外麻酔のルートを取って、麻酔を使用するんだそうです。
子宮口が何センチ開くまで麻酔を使用できない、などの制限はなく、
痛みに我慢できなくなったらいつでも麻酔開始してくれるみたいです。
10時から陣痛促進剤開始して、12~14時くらいの間に麻酔を開始する人が多いそう。
もちろん痛みの感じ方には個人差があるので、この時間外からでも全然オッケーとのことでした。
そして、朝の内診で、
私の子宮口は3センチ強あいていたみたいです。
「さっき先生が麻酔なしでいくかもって言ってたけど、
みかんさんは痛みに強いほうなんですか?」
いやいやいやいやいや
絶っ対麻酔は使ってもらいますよ~
NSTを装着して、10時頃から陣痛促進剤の点滴を開始しました。
最初は低速度からです。
すぐに6~7分間隔の陣痛になりました。
でも、痛みはほとんど感じませんでした。
NSTの波を確認して、ああ陣痛来てるんだ~てわかるくらいです。
陣痛促進剤の速度を徐々に上げていって、
11時頃には3分間隔の陣痛になりました。
しかし、まだそれほど痛くありません。
全然我慢できます。
子宮卵管造影検査の時の痛みをマイルドにした感じです。
痛いというより、下痢の時のような不快感が。
実際、トイレに行ったら下痢でした
陣痛室では、たまに助産師さんが様子見にきてくれますが、
基本的には付き添いの旦那と二人きり。
携帯ゲームできちゃうほど、まだまだ余裕でした
12時になったので、昼食が運ばれてきました。
メニューは天ぷらソバ
完食いたしました
食後、助産師さんが診察してくれました。
「もう子宮口5センチ開いてるし、頭も下がってきてますよ。
これは安産だね!
もういつ麻酔入れてもいいくらいだけど、痛くないですか?
我慢強いほう?」
いや~全然痛みには弱い方ですが、
本当にまだ痛くないんですよね…
でもこの程度の痛みでもう5センチも開いてラッキー
しかも安産だと言われて嬉しい
とりあえず、麻酔は見送りました。
13時半頃に再び内診して、子宮口も6センチ程度になっていたので、
14時くらいには麻酔のチューブだけ先に入れましょうということに。
陣痛室から分娩室へ移動しました。
しかし、先生がなかなか来ない
先生ひとりでお産も外来も担当しているので、
手が空かずに後回しにされたみたい
この間、やや痛みは強くなってきている気はするけれども、
まだ全然我慢できるレベルでした。
陣痛間隔は3分切るくらい。
15時頃、やっと先生が来てくれました。
「みかんさん、痛い?」
「ちょっと痛いです。」
「ちょっと?
まだ”ちょっと”かぁ~…。
破水させちゃっていいかな?」
えっ
先に麻酔のルート取って欲しかった…。
でもイヤとは言えません
「破水させるとお産が進むからね~。
ちょっと我慢してくださいね。」
何か器具をガチャガチャと入れられて、痛かったです
破水が完了したようで、生ぬるい液体が一気にドバっと出てくる感覚がありました。
「よし、これで陣痛ももっと痛くなってくると思うから。」
先生はそう言って、また去っていきました。
ちょっとすると、本当に陣痛がひどくなってきました
間隔は2分半くらい。
子宮がきゅ~っとなる痛みが来て、
叫ぶほどではないけど、
「痛ーい!」と口に出さずにはいられないほど。
ひーふーひーふー呼吸してなんとかやりすごしました。
早く麻酔打ってもらいたかったけど、
部屋には助産師さんもいなくなって、私と旦那だけ。
分娩室のナースコールがどれかも聞いてないし、
とりあえず助産師さんが来るまで我慢しようと思いましたが、
だんだんキツくなってきました
たまたま通りがかった看護師さんが、
痛がってる私を見て、
「あれ?無痛分娩じゃなかったでしたっけ?」
と声をかけてくれたので、
担当の助産師さんを呼んでくれるようにお願いしました。
ふー助かった
次回に続きます