確実に15点UPさせるには、ズバリ、この方法ですね。 | ついに公開!クラス平均+15点取れる子にする33の法則 あなたはまだ、塾だけに頼り切っていませんか?

ついに公開!クラス平均+15点取れる子にする33の法則 あなたはまだ、塾だけに頼り切っていませんか?

「塾に頑張って通わせれば、成績が上がる!」と、塾に頼り切っていませんか?
どんなに勉強嫌いな中学生でも、日常の接し方を少し変えるだけで、苦手科目でも効果的な成績アップが可能。
確実に成績を上げさせる方法を身に付け、夢への大切な一歩を踏み出しましょう!




なたのお子さんは、家で学習するとき、
一人でちゃんと考え込んでいますか?


「自分で考える」ことは、
自分なりの言葉で解釈する、という意味でも、
やはり勉強を理解する上では、避けては通れませんよね。


勉強の苦手な子ども達は特に、
授業で先生に提示してもらった考え方を聴いただけで
自分も理解したつもりになり、
自分で考えて取り組む家庭学習を、疎かにしがちですね。


ですから、

自分一人で、時間を掛けて考え込める時間を、
1~2時間程度、毎日行うように設定して、
習慣付けていきましょう!



だれでも、慣れないことをやるとき
かなりのエネルギーを使うので、疲れやすいですよね。



特に“慣れる”までのあいだに挫折してしまう子が、多いです。

また、ここで折れてしまうことで、
勉強に対して悪い印象を抱き、
モチベーションが大きく下がってしまいます。。


つまり、逆に言えば、

今回紹介する内容によって、勉強嫌いのお子さんが
折れることなく学習できる習慣が身に付けば、
学習に対して常にポジティブに捉えられ、
お子さんの成績は少なくとも10点以上は上がります。


なぜなら、

学習に欠かせない脳の部分のはたらき方を知っておくだけで、
お子さんがいつもうまく学習できない原因が見えてきて、
今後のための改善に、直接活かせるからです。



人間はだれでも、
作業にまだ慣れない頃に、試行錯誤を重ねて考えるときには、
脳の『前頭前野』と呼ばれる部分がはたらきます。



脳科学において、
『前頭前野は、複雑な状況に対応して、
 積極的に悩むための部位』

と言われ・・・


つまり、脳のこの部分は、

『時間を掛けて、じっくり考える』

ときに、活発になります。



一方、その裏で、

とっくに慣れたことを、同じ行動繰り返し行う作業では、
脳の『小脳』や『上丘』といった部位がはたらきます。



初見の慣れないことを考えるのが得意な部位、
既に慣れていることを考えるのが得意な部位、・・・

これら部位を、必要に応じて切り替えていくことで、人間は、
全体の活動を効率化させることができます。



例えば、あなたが普段料理をするとき、

包丁の持ち方や手の添え方、
ガス栓の回し方や鍋の火加減の変え方、
皿に盛りつけるときの姿勢

といったことは、
特に意識をしなくてもこなせてしまいますよね。



しかし、これまで料理の経験が全然無い人にとっては、
意識をしながら作業する必要があります。

慣れないアクションは、
慎重に、時間を掛けて行っています。



しかし、そんな経験の浅いことでも、
次第に慣れてくると、
最も重要なところにだけ集中して
注意を向けられるようになります。


調理をできるだけ短縮するための方法や煮込む時間、
凝った味付けの仕方など、
今必要なことだけを考えながら、
テキパキと調理をこなせるようになりますね。



つまり、
前頭前野を休ませながら、
注意のかけ方をコントロール
できるようになります。




多くの人間は、
時間を掛けてじっくりと考え込むことが嫌いです。



洗濯機や湯沸かし器など、

人間が前頭前野をなるべく使わなくて済む、
いわゆる「便利」に向けて、
身の回りの技術は進歩しています。




話を戻しますが、

勉強が苦手なお子さんは当然、
前頭前野を使って、難しいことを考えるのが嫌いです。



一人で考え込むのは辛いので、
すぐに、勉強を簡単に解くための、
便利な「コツ」を求めます。



学校の授業でも、
自分で考えることをしないで、
先生が「答え」を書いてくれるのを待ちます。




また、子どもたちは、
得意なスポーツゲームをプレイすることは、
慣れた行動を繰り返すだけで楽しめるので、
大好きです。



勉強が嫌いな、あなたのお子さんは、
前頭前野を使わなくて済む、単純作業が好きです。

計算ドリルよりも、
漢字の書き取り作業をする方が、得意ではないですか?



それは、
前頭前野を使って、
余計なエネルギーをかけて考え込む必要が無いからです。



学習習慣をつけるためには、
「時間を掛けて一人で考える」
辛抱を乗り越える必要があります。


この辛抱さえ乗り越えられなければ、
慣れという便利な能力を身に付けられませんよね。


また、一人で考えたことの無いような知識は、
すぐに忘れてしまい、試験で活かすことは出来ません。


「考え込む」時間は、
成績UPにとって必須となる、
かけがえのない貴重なものですね。



ですので、まずは、今すぐ、

時間を掛けて考え込める時間=家庭学習の時間を、
1~2時間程度で充分ですので、
お子さんと一緒に決めましょう。


今日の学校での学習内容から、
理解できなかったポイントを、
3つ以上、書き出させましょう。

単元名を書き出すのではなく、
「○○の解き方」など、
ピンポイントに、具体的に書かせてみましょう!


ここまで出来たら、早速、
気になる順でも、簡単にこなせそうな順でもいいので、
一つずつ、解決していきます。


学校の授業の内容は、
勉強の苦手な人でも頑張ればついて来られるように
構成されていますので、

学校の授業内容の疑問点ならば、
教科書やワークを調べるだけで、
解決できるハズです。

英語や数学のような、
前の単元の知識が必須の場合は、
もちろん、それと関連した単元に戻って、
すぐに、基礎のおさらいをする時間に切り替えましょう。


時間を忘れるくらいに、打ち込むことが出来たら、
お子さんの今日の学習は、大成功です!

よく頑張りました!
と、忘れずに褒めてあげましょう。



ここまで真剣に読んでいただけたあなたなら、
間違いなく、あなたに負けないほどにお子さんも真剣になり、
確実に成績も上がっていくハズです。


そんなあなたとお子さんの頑張りを、
僕は応援しています!