「よし、頑張るぞ!」
お子さんがそう決意したら、
マンガやゲームに手を伸ばさず、
時計を気にせず集中して
やりきって欲しいですよね。
今回紹介するテクニックは、
『脳波コントロール』
です。
自分の脳の状態をコントロールできるようになると、
いつでも好きなタイミングで、勉強に集中できます!
休憩時間はしっかりとリラックスでき、
頑張りどころでは、脳をフル回転させられるので、
メリハリをつけて、
最大限の集中力を発揮できるようになります。
なお、これは勉強だけでなく、
あなたが趣味やスポーツなど、
新たなことに挑戦して打ち込む際にも活用できるので、
あなたにも是非実践して頂きたいテクニックです。
人間は、集中するためには、
常にリラックスしている状態
であることが重要です。
そうすると、どんなときでも、
いざという頑張りどころでは、
一気に集中力を高めて乗り越えることができます。
緊張している状態では、最大限の力を発揮できませんよね。
勉強に集中できない子は、
「間違えたときに怒られたことがあるからなぁ・・・」
「授業で言ってることがよくわからないから、
自分はもうダメなんだ・・・」
などのような苦手意識が定着し、
非常に緊張した状態にあります。
このときの脳波の形は『β(ベータ)波』、つまり、
イライラして気が散っている状態なのです。
ですので、まずは脳波を『α(アルファ)波』に、すなわち、
リラックスをしましょう!
軽く目を閉じることで、脳波はα波になります。
そして、背すじを伸ばして、大きく深呼吸をします。
すると、副交感神経が優位になり、
心身ともにリラックスできます。
脳波がα波になると、
すぐにでも『θ(シータ)波』へと移行できるようになります。
θ波の状態になることで、
最大の集中力を発揮できる状態となります。
「集中したいときには、
目を閉じて深呼吸して、リラックス!」
これさえ覚えておけば、
あなたも、お子さんも、これからは
好きなタイミングで集中できますね!
今日もここまで読んで頂き、ありがとうございました。
最後に、あなたからの率直なコメントを、
お待ちしております!