「『勉強する!』
自分でそう決めてた時間なのに、
気分が乗らなくて、全然はかどらない・・・」
「部活を頑張って疲れてきたんだから、
勉強する気力なんて無い・・・」
こんな状態では、
「せっかくの勉強時間だから・・・」
と奮い立たせて勉強しても、
なかなかはかどらず、だらけてしまいますよね。
あなたのお子さんがこのような状態の時、
意識してあげて頂きたいのは、
自分で決めた時間に毎日勉強できなかったからといって、
成績が落ちるわけではない
ということです。
この一日だけ、勉強が進まかったからといって、
将来に直接大きく影響するわけではないですので、
焦る必要はありませんよね。
本来は勉強するハズの時間なのに、
どうしてもはかどらない時には、
「今の自分は、とても勉強モードにはなれない!」
と割り切りってしまって、大丈夫です。
習慣を身に付ける際にも、
予定通りにいかない場合の例外を設定することは
大切でしたよね。
気持ちを引きずって、だらだらと勉強するよりも、
その時間を気分転換に当ててしまった方が、
非常に効率的ですよね。
気分転換に必要な時間を決めさせてから、
本やマンガを読んだり、音楽を聴いたり、
今のうちにやっておきたいことに打ち込ませましょう。
僕も、受験シーズンに気分が乗らないときは、
受験勉強の合間にゲームをやって、乗り切りました。
ただし、ゲームで気分転換する場合には、
ストーリーが長くて続きが気になってしまう、
RPGなどは、オススメしません。
物事を頑張って覚えたり、
新しいことに挑戦するには、
相当なエネルギーが必要になります。
「そんなエネルギーが無くて、気分が乗らない・・・」
「でも、少しでも勉強しなくてはならない」
そんなときは、
今まで頑張って学習してきた箇所を見直してみたり、
快適に学習できる環境を探して、取り組んでみましょう。
メリハリを付ける習慣
が、家庭学習においては非常に重要になりますね。