【いくらどうでも  
      いいなんて  言ったって
          道につまずけば  両手ついてる   
                    守ってる  そんなものだから】



浜崎あゆみの「SURREAL」
という歌の歌詞の一節なんですが
初めて聞いた時になんて良い
歌詞なんだろう!と歌に酔いしれました。



大音量と最高のサウンドで
あゆの色々な歌を聴いていた時期が
あるんですがアルバムは1枚も
持っていません。



じゃあどこで聴いていたの?って
話なんですが。。。



パチンコ屋さんでした。


前編




後編



このブログは今でも時々アクセスが
あるんです。


何だか嬉し恥ずかし朝帰り気分です。
ありがとうございます。


朝帰りは未体験です。



パチンコ屋さんの椅子って
長時間でも疲れにくい設計になっていて
優しい座り心地なんですよ。



昼過ぎに入店して
気が付いたら閉店ですと店員さんに
言われて気がつくなんてことも。



時間は幻想という体験を三次元で
体験させてくれたのはパチンコ屋さん
でした。



確変大当たり最中の大音量の
最高のサウンドと本人映像PVは
また格別なんでございます。



映像の中のあゆはヒョウ柄の衣装を
着ていたと思うのですがパチンコで
ヒョウ柄はけっこう熱いのです。



赤文字あんまり金文字ちょっと熱くて
ヒョウ柄 ゼブラ柄は激アツ時々外すで
レインボーは当たり確定です。



スピリチュアルでも彩雲など
レインボーってどの界隈でも
特別に熱いですよね。



引きこもり6年間も含めると
もう筋金入りの箱入り娘でしたし
腸よ鼻よと大事に大事に育てられ
ましたので。


パチンコなんて自分が打つとは
思ってもみませんでした。



パチンコは初めての男(夫)に教わり
結婚してからの2年間ぐらいはマジの
パチンカー夫婦でした。



パチンコで負けてもケンカ
勝ってもすぐにクダラナイことで
ケンカからの大喧嘩の怒鳴り合いに
毎回ほぼ発展。



夫と付き合っていた頃から
普段も口調がキツイ人だなとは
気がついてはいたんですが。



もう結婚してからは完全に
完璧に間違いなく言葉のDV夫でした。



これは絶対に絶対に離婚した方が
いいと本気で思っていたのですが。


ちょうどその頃から体調が悪くなり
心の風邪も引きベッドから出られなく
なりました。



このまま私どうなってしまうの?と
思っていた時に久しぶりの外出先で
ドーンと交通事故に遭遇しましてお腹に
穴が開きました。



背骨がグシャっとプレスされて
しまったのでベッドを起こせずに
病院のベッドで寝たきり。



そして体には麻薬に近いぐらいの
強い痛み止めが入っていました。



少しだけ危険な状態から抜けた時に
その麻薬に近いぐらいの痛み止めは
強すぎるとのことでもうとめますと
看護師さん。



ワタクシメはすぐに暗示に
かかりやすいタイプなんです。



強力だった痛み止めが1つ
減るよって言われれば無意識に痛みが
増すって思い込む。



案の定ボーッとしていた頭が段々と
ハッキリしてきて痛みが現実的に
感じられるようになってきました。


人生で味わったことのない痛みが
24時間途切れない。


気を失いたいけど失わない。


強い痛み止めが入ってる時は
いつもウツラウツラと幻覚を見ていて
痛みが強いと思えば寝ちゃえと
いつでも気を失う様に寝られたんです。



しかしながらやっと寝られたと
思った瞬間に肩を強く叩かれて
目を開けると主治医の先生が
「大丈夫?」と声をかける謎。



私の大事な腸とお腹を縫って
くれた命の恩人なんで大丈夫ですと
普通に答えていましたが。



大丈夫じゃないんですよ。
痛すぎて叫びたくなるから
寝てしまおうとしてたった今
やっと意識を飛ばせたところなんですよ。



それなのに。それなのに。
先生はわざと起こす様に寝ている時に
かぎって起こす。



その時のことを
院内を車イスで動ける様になってから
先生が話してくれたのですが。



麻薬に近いぐらいの強い痛み止め
が入っていると寝ながら逝ってしまう人が
時々いるのだそうです。



だから定期的に寝ている時に
わざと起こしていたとのことでした。



先生の幸せと健康を一生
祈り続けます。愛しています。と
心の中で激しく呟きました。



痛みに話を戻しまして。


一気に逝っていた方が楽だった
のではと思うけど痛みのせいで
意識は失う様子が全くない。


そしてナゼか夜になると痛みが
さらに増す謎。


夜中に母上に背中を指すって
もらいながら泣くことしか出来ません
でした。


泣いても体をよじっても
痛いものは痛い。



その時にふと脳裏に祖母が浮かびました。



元気な頃の姿ではなくて
尿カテーテルを入れられて
ベッドで息をするだけの亡くなる前の
祖母の姿が浮かびました。



自分も尿カテーテルを入れて
ベッドから動けなかったので
あの時に祖母がどんな感じだったのか
少しだけわかった気がしました。



「生きるのも大変 」「 死ぬのも大変」
という言葉がなぜか頭に浮かんだ瞬間に
涙が止まらなくなりました。



それから何時間か痛みに耐えて
ヘトヘトになった頃にカーテンの外が
明るくなってきました。



母上がカーテンを開けると
真っ赤な朝日が今まさに顔を出す瞬間。



朝の太陽ってこんな真っ赤で
輝いているんだと言葉を失っていると。



スゥーと静かにゆっくりと
体が上に浮きはじめました。



びっくりしたものの
勝手に浮いていく体を止めることは
出来ませんでした。



体感的にはちょうど自分の体の
上スレスレで浮いている感じです。



ベッドに押し付けられていた様な
重さとあれ程に激痛だった痛みが
体が浮くと同時にスゥーとなくなり
ました。



まさにゼログラビティにペインレス。
痛みが引いたとかではなく完全にウソ
みたいに痛みが0になったんです。



とにかくものすごい
圧倒的な解放感に深呼吸をしながら
痛みのない感覚に強烈なエクスタシーを
感じました。



そして手を下に伸ばして
手がベッド脇のパイプや点滴の管に
触れない様子からやっぱり浮いている
のだと実感。



言葉や文字で表現したいけど
あの強烈な心地の良い感覚は
表現出来ません。



今まさに浮いている私の方を
全く見ないで簡易ベッドを整えてる
母上を気持ち上から見ながら
ボーッとしていると。



看護師さんが元気な声で
おはようございまーすと病室に
入ってきました。



看護師さん呼ばないで!
また痛い体に戻っちゃうじゃんかーと
思った瞬間と同時にスゥーと体が下がり
体に静かにピッタリとはまりました。



その瞬間体がグググッと
ものすごい重くなりベッドに
押し付けられている感覚がまた
戻って来ました。



   看護師さんに毎回
「痛みは10段階でいうと今は
                          どのくらいですか?」
                                   と聞かれるのですが。



毎回12ぐらい痛いですと
言っていました。



最高が10だって話ですが
そんなもんじゃないよということを
少しでも知って欲しいとの足掻きが
+2に含まれておりました。



ですが1度浮いてから
戻った体の痛みは12から0に
なってしまっていて。



しかしながらさっき体が浮いて
戻って来たら0になりましたとは
言えないので6ぐらいですと
ウソをつきました。



看護師さんは笑顔で
「少し痛みが引いたようですね」と
体温計を渡してくれました。



不思議なんですがついさっきまで
あった痛みはその出来事を境に0の
ままでした。


あれだけの痛みが0って。。。



強い痛みが消えたと同時に
今度はお腹に入った傷口の痛み4が
体感的にわかったぐらいでした。



あの体から抜けた体験が幻覚では
なかったとするなら、人は死んでも
意識はあるのかもねと思いました。



無事に退院した後はパチンコを
卒業しましてスピリチュアル界隈へと
足を踏み入れました。



スピリチュアル界隈では
不思議な覚醒体験や神秘体験を
お持ちの方々に時々出会いました。



特別な能力がある人だけが
そんな体験をするんだと思いました。


一生懸命に精神世界を学んだ人だけが
そんな体験が出来るんだと思いました。



ワタクシメはもう夢中になって
本を読んだり、セミナーに参加したり
一生懸命になりました。



そりゃそうですよ!
だって三次元の現実世界で上手く
生きられていたらコチラ(精神世界)
になんか来ていませんでしたから。



現実世界で何者かになれていたら
コチラで何者かになれるかもなんて
期待しませんよ!



生きにくくて死にそうになったから
心のことを学んでいたらコチラに来て
いたんですよ。


コチラで何者かになっている人を
見ると三次元での何者かよりもずっと
魅力的にかっこ良く見えたんです。



証拠も国家試験も要らないですし。



だったらワタクシメも何者かに
なれるかもしれないって。

特別な何者かになれるハズって。



一生懸命に頑張ったんですけどね。
自分に嘘はつけないって本当です。



ワタクシメは特別でも
なんでもなかったんですよね。



ワタクシメは【ただの私】だった。



いや!そんなことない。
もう少し学べば特別な私だと
思えるハズとしばらく足掻きました。



文字通りスピリチュアルに
取り憑かれてしまいました。



しかしながら魔法がとけた様に
【ただの私】に戻った途端に憑き物が
ゴロリと音を立てて転がり落ちまして。



それからしばらくは【ただの私】は
長い冬眠に入りました。



「人生は暇つぶしです」という
ひろゆきにホッとしながら。



冬眠から目覚めた今の【ただの私】は
ご機嫌でウキウキ生きております。



でもワタクシメにとっては
人生は暇つぶしではありません。



壮大で最高に煩わしくて
どうしようもなく愛おしい今世は
生きているだけで神秘で奇跡です。




なんでパチンコとスピリチュアルを
わざとおんなじ文章に混ぜるかと
申しますと。



パチンコに呼ばれるのも
神社に呼ばれるのも
パチンコに打ちに行くのも
神社に御参りに行くのも



一見両極端の世界にいる人が
している行動に見えますが。



今のワタクシメにとっては全く
おんなじ行動の1つでしかないです。



両方経験しているので
それがハッキリわかります。



ただの打ちたいから行く。
ただ御参りに行きたいから行く。



それぞれが好きなことを体験
するために地球というテーマパークが
あるんですよね。



だからあれはスゴくて
あれはスゴくないとか
あれは偽物だけど
こっちは本物ですとかもないんだよと
ワタクシメは思う。



ワタクシメはスピリチュアルも
完全卒業かなぁと思っていたんですが。



実はパチンコを卒業する時に
ある願掛けをしたんです。


大好きなパチンコには
二度と行きませんからお願いしますと。



スピリチュアルを完全卒業したなら
願掛けなんか破っても平気なハズです。



しかしながら信仰心は強いらしく
たぶん一生破ることはないでしょう。



今でも時々ゆっくり打ちたいなと
思うことがあるんですよ。


なんで願掛けなんかしちゃったかなって
思うことがあるんですよ。



でもワタクシメはパチンコに行くと
必ずツカレルんです。


次の日寝込むほどにツカレル。
で、また呼ばれる。


人が沢山いる神社も
全く人がいない神社もツカレル。



なのでもしかしたら
ワタクシメの後ろの守護者の誰かが
願掛けしとけと言ってくれたのかも。




信じる信じないとか
良いとか悪いではなく
自分にとって居心地が良い
ホッとする場所に行くのが正解ですね。




なんかすごく長くなりました。
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます🌈







競輪ナイターに行きたいと鳴く夫に
付き添いました。
当たり確定レインボーにmother earthの
古めかしい絵がなんとも素敵。





はじめてほしいけど
やめた方がいい人もいる現実の
掲示板のカオスに目が覚める。



でも間近で見る競輪選手ってマジでマジで
カッコいいのは間違いないです。



競輪場やオートレース場の
レトロな雰囲気や競技中に
「させー!させー!」と叫ぶ
オジサン達とかキライじゃない。



最近競艇ボートレース場が
ピッカピカに新しくなってしまって
古き良き昭和の名残好きには少々残念に
思えますが。



綺麗になった場所に沢山の
美味しい定食屋さんやラーメン屋さん
などがある綺麗なフードコートがあって
気に入ってしまいました。



定食やイモフライなどを
レース表を見ながらモリモリ食べてる
オジサンたちに囲まれて食べていると
なんか平和を感じるのです。





本当に長くて申し訳ないです。
ここまで貴重なお時間を使って
読んでいただいた素敵なあなたに
ワタクシメはとっても感謝しています。

ありがとうございました✨