教育という意味の英語…educationの語源はラテン語で『引き出す』という意味ですが
日本語の『学ぶ』の語源は『まねぶ』つまり先輩たちから教わったことを
繰り返し真似することで自分のものにしていくという事なのだそうです
日本語の『学ぶ』の語源は『まねぶ』つまり先輩たちから教わったことを
繰り返し真似することで自分のものにしていくという事なのだそうです
今の教育の主流は『暗記力』ばかりに偏っている気がしてなりませんが
本来であれば、その人その人に備わっていた『隠れた能力』を引き出してあげる事が
教育だったり、学びだったりではないのかなぁと思います
脳ミソのメカニズムにおいての『知識をつける』ということは
ものすごい量の神経細胞同士がつながり合うということです
この事によって、新しい知識が身に付いたり、技術が養われたりしていくと言われています
『ものすごい量』っていうけれど、一体どのくらいの量の神経細胞があるのかというと…
『ものすごい量』っていうけれど、一体どのくらいの量の神経細胞があるのかというと…
1000億を超える量です
そして、その神経と神経を繋ぐのが先端部分にある『シナプス』というところです
シナプスというのは『つなぐ』という意味のギリシャ語ですが
この繋ぎ手が神経同士を繋いでくれるおかげで、新しい能力が生まれます
シナプスは神経細胞1つに対して10,000個ずつ備わっているというのですから
10,000×1000億個という、天文学的な数字になってしまいますね
学んだ事を自分のものにするためには、神経の1つ1つを繋いでいかなければならないので
既に、覚えている今までの情報と、新しい情報を繋いで新しい知識・知恵にしていきます
ただし本当に、きちんを覚えて自分の知識にするためには
相当の反復学習をしないと、できないと言われていて、その回数は最低7回だそうです
脳ミソの構造から言っても、そうそう簡単には覚えて身になる事はないという事がわかれば
メモも取らずに人の話を聞いている様な新入社員に対して
どう教育すればイイのかも見えて来ますね(もし、そういう子仮にがいたらという話です)
脳の神経同士は『人見知り』でちょっとやそっとじゃ気心が知れないとでも思っておけばいいですね
本来の人が持つパワーを全開させるためには
色々な事に興味と目的意識を持って、首を突っ込んでいき
たくさんの『人見知りさんたち』を『顔見知りさんたち』にしていくことなのかも知れませんね
それでは、今日もルンルンの1日になります様に