先日書いた…
に引き続き、身体の中で起こる面白いことのつめです
ファスティングの素晴らしいところや、必要性、
では、ファスティングをしている時に、私たちの身体の中では
一体なにが起きているのか…って気になりますよね
身体は『あれいつもみたいに栄養が入ってこないぞ~』
と察知すると、
『じゃあ仕方ないから、この中にあるもので何とかするかぁ~』
と言って何とかエネルギーを捻出しようとします
なんだか お買い物に行かれなかったから
新しい食材はないけど
今、冷蔵庫にあるもので何か作って済ましちゃう
…みたいな感じです
実は、生物は皆 ちょっとやそっと食べなくても
生きていられるくらいの貯金を体内に持っています
なので、新しい食べ物が入って来なければ、その貯金箱から
あの手この手で必要なものを持って来るのです
そして、使っていく貯金の順序は、決まっていて
①筋肉肝臓にあったグリコーゲンブドウ糖に
②肝臓にあったアミノ酸ブドウ糖に
③筋肉を分解アミノ酸を肝臓にブドウ糖に
④脂肪(グリセロール+脂肪酸)
肝臓でケトン体に
肝臓でブドウ糖に
と、この様な順番でとりあえず①番から始めてみて
足りなくなったら②番、それでもなくなったら③番という様に
何とかして『ブドウ糖』を作ります
この何とかして『ブドウ糖』を作る事を『糖新生』と言います
頑張り屋さんですね
ケトン体になった脂肪酸もエネルギーとして使われますが
使われる場所は主に『脳』です
しかも、リラックスして、幸福状態で頭が冴えている時に出る
α波を出すお手伝いをしてくれるのが『ケトン体』ですっ
ケトン体アップで、α派もアップ
ファスティングをして穏やかになれるのは
このケトン体ちゃんが関係していたのですね
ただ、さっきの番号の順番に、ブドウ糖が作られ、使われ、
それでも足りなかったら、脂肪を燃やすということは
ケトンちゃんにお目にかかれるのは
ファスティングを始めてから
~日後くらいということになりますね
こ~~んなにも、たくさんの大切なこと
自分の身体のこと
健康のこと
知りたくなったら講座 という
駆け込み寺がありますよん
以上 『再受講れぽ』でした