銘木ランディングネット 後編 | ソルトルアー始めました

ソルトルアー始めました

キャデラック ブロアムクーペの整備記録や
釣り日記を書いていきます(^^)

キャデラックは金銭難にてガレージで保管中
復活する日はいつになるやら…笑

釣りは上越でのソルトルアーをメインやってます(^^)

こんにちは!


渓流用のランディングネット自作後編です





前回は


ここまで出来ました(^^)

前回の作業↓


こんなにぼこぼこで…

本当にかっこよくなるのか不安…笑







心配してても始まらないので手を動かします



来る日も来る日もひたすら削って滑らかに…






あらかた形が整ってきたら

溝切り用の道具を自作します


こいつをフレームの上で滑らすと

溝が切れるというわけです(^^)





次にネットを張る際に糸を通す穴を開けます

34穴開けるので先ほど切った溝に収まる様に

ガムテープに等間隔に印を付けていきます



ガムテープをフレームに貼って

2mmドリルで穴を開けます。



※ドリルで穴を開ける時は
裏に当板を入れます。
ドリルが突き抜けた際に穴が割けるのを
防止してくれます。





最後に金具を付けるので塗装前に

下穴だけ開けときます(6mm)




先ほどの下穴より小さいヒートンを取り付けます


塗装時に手で持ったり、

塗装後にぶら下げるためです




やーっと塗装の準備が整いました!!



ホントにここまで長かった…(;_;)

よく飽きずに頑張ったと自分で自分を誉めて

やりたいです(^^)






さあ、最後は塗装です。




先ずは色入れをします


ワトコのオイルで木目を際立たせます


今回フレームが桧で少々色味がないので
ダークウォール色を選択しました。

ウェスに染み込ませてたっぷり塗ります。

乾いたら拭き取りましょう






見てください!!!




オイルを入れた瞬間にぶわっと

木目が浮き出ました!!!



この瞬間、今までの努力が

報われた気がしました(*´∀`)






一日乾燥させたら次は下地処理です

サンディングシーラーを使います。

ラッカー薄め液で程よい粘度に薄めます。





※この塗料は乾燥が早く、塗り終わる頃には
ちょっとどろっとして塗りづらいなと感じるほどです。
乾燥が早い=溶剤の揮発が半端ない
ので換気は充分にしてください。
というより臭すぎてすぐにヤバイと感じると思いますが…
私はこの手の作業では塗装用の防毒マスクをします。5000円程なのであると色々使えて便利です。



下地処理剤は60分で乾燥するので

5回塗り重ねたら一日乾燥させて

耐水ペーパーの400番で削ります。


この時、塗装が平坦でない部分は

削れず光沢が残ります。


その場合は再度下地処理剤を

5回塗って削るを繰り返します。



上の写真は3セット目の画像です。

やっと凸凹が無くなりました。



ここできっちり平坦にしておくと

仕上がりに差がでます。

一回塗って削るとわかりますが、

平坦に仕上げたつもりでも

案外凸凹してるもんです





やっと最終段階!

仕上げのクリアー塗装です!!


私の調べた範囲では一般的には

ウレタンの1液or2液ですが

今回はA2さんに助言を頂き

クリアーラッカーにしました。




この選択は正解でした。


当初は1液ウレタンを使用する予定でしたが

それだと一回塗って一日乾燥×5回

を3セットなので最速15日です。

しかし、クリアーラッカーだと乾燥時間が早く

一時間×5の3セットなので

3〜4日で終わります。




心配していた塗料の厚みも申し分なく

光沢も出ました。



ウレタン1液にしなくてよかった〜

本当にありがとうございますm(__)m





これは1セット目が終わった状態です

どうですかこの光沢(^^)

これで完成でいいんじゃないか

とも思いましたが光が反射してる部分を

見てもらうと歪んでいるのがわかります。



ラッカー薄め液でジャビジャビにしたのですが

筆の跡が消えなかったようです。

1200番の耐水ペーパーで慣らします。






ついでなのでネームも入れちゃいましょう(^^)

転写シートが一般的ですが

思い付きなのでそんなものありません笑

水性塗料と筆で手書きでいきます!!




一番細い筆をハサミで斜めにカットして

極々細にします



ネーム入れるほどたいした作品には

ならないのでイニシャルと作成年にしました


目立たない側面にこそっと笑




溝に塗料が溜まってました(;゜Д゜)

早めに気づいて良かったー(むしろ遅いかw)


アクリルカッターで掘ります。





あとはクリアーを塗って(5回)

1200番の耐水ペーパーで削ってを

繰り返します。


この作業を繰り返すごとに

クリアも厚くなり凸凹も無くなっていきます




一番最後のセットはさらに薄めて

筆跡が残らないようにしましょう






最終の削りが終わりました。

もはやどこにも凸凹はありません





最後に液体コンパウンドで磨きます。

板金塗装の最終仕上げに使うコンパウンドです





長かった作業もこれで終わりです

思い出に浸りながらひったすら磨きます(*´∀`)







さぁ、出来ましたよー!!













と、次回仕上げ編でーす(^^;



すいません書ききれませんでした。。。


次で完成します(^^)




ではっ!