明日 1月23日から公開です![]()
映画『PROJECT Y』 2026年1月23日(金) 全国ロードショー
1月17日から公開中![]()
1月16日から公開中![]()
1月2日から公開中です![]()
1月2日から、「未体験ゾーンの映画たち2026」が開催中です![]()
1月2日(金)から2月12日(木)までの6週間にわたり、全30作品の未体験映画を上映いたします。
1月9日から上映中です![]()
1月30日公開![]()
2月13日公開![]()
2003年の韓国映画『地球を守れ!』のヨルゴス・ランティモス監督によるリメイク作です。
主演はエマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、そしてオーディションで抜擢されたエイダン・デルビス。
2月13日公開
2月27日公開
3月6日公開
アンニョン(^-^)/
いつも読んでいただき、ありがとうさんです…![]()
今年に入ってから映画館で映画を観る気持ちがどうしても上がらず…公開中の『シャドウズ・エッジ』(2025年)や『大命中!MEは何しにアマゾンへ?』(2024年)も観に行きたいのに結局、劇場鑑賞放棄していて自分でもチンチャ寂しいわけです。
しかし『ヤダン』…これはもう、先に観られた方々のご感想で、是非、観ておきたかったので、観てきました…![]()
え~、この映画を観るのなら、まずタイトルである「ヤダン」という存在を理解しておいた方が絶対にいいですね。
「ヤダン」は漢字なら「野党」になるようで、これは韓国でも政治用語になるらしいので、字面だけでは政治の映画だと思う人も多かったそうですね。
そんなんで「野党」から日本人が想像するような話ではなく、「ヤダン」とは ―― 麻薬を扱う犯罪者たちから情報を引き出し、捜査機関に秘密裏に提供する闇のブローカーを指す…という、そんな危なっかしい役目を担うヤツの話なんですね。
ファン・ビョングク監督によると、映画の着想は、麻薬捜査における情報提供者に関する新聞記事から生まれたという。
監督は麻薬取締官や元ヤダンを含む100人以上にインタビューを行うなど、徹底的な取材を行い、その調査の過程で間違いで警察に拘束され尿検査を受けることになったという入れ込みよう![]()
確かに映画にそれ関係の場面がありましたね。
考えてみると、日本の映画でもよく、軽微な犯罪を見逃す代償として犯罪者たちに情報提供を強いる場面がありますので、つまりそれなんですが、映画の「ヤダン」はそれ専門で生きていくという、どう考えてもやばい立場のお仕事です。
というようなことも、映画の冒頭で、主役が独白でいろいろ説明してくれるので、そのやり口もすぐ理解できると思いますね。
まあ、そのやり方がホンマにええことなんか、そこはなかなか考えてしまうんですけど…![]()
母子家庭で育ったイ・ガンスくん、運転代行にお仕事で真面目に働いてたんですが、ある時、一人の男性から帰ってくるまで待っててなと頼まれて、その時にもらった麻薬入りの栄養ドリンクを飲んだことが運の尽き…罠にハマって逮捕され、収監生活に陥ってしもうた。
房で酷い目に遭ってる時、検察庁の検事ク・グァンヒから才能を見出され、刑の減刑と引き換えに、同じ房の犯罪者たちに取り入り麻薬犯罪の情報を得るというミッションを持ちかけられ、怖かったけど承諾。
この作戦は成功し、ク・グァンヒは光州地検に栄転、副部長に昇進する。
そしてイ・ガンスくんは「ヤダン」として覚醒してしまった![]()
出世に執着するク・グァンヒは、イ・ガンスくんを使い、めちゃくちゃ頑張ってるソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊のオ・サンジェ班長のチームが狙ってた麻薬犯罪者ヨム・テスを横取りしたりする(もちろん軋轢が生じる)。
こうしてク・グァンヒは出世コースに乗り、イ・ガンスくんも彼を「兄貴」と慕い、ヤダンとしてこの世の春を謳歌するのだが ―― という話。
いや~、さすがは韓国映画…![]()
めちゃくちゃ面白かったです![]()
いわゆる「情報提供者」ものなんでしょうけど、なかなか斬新で先が読めず、最後までめちゃ面白かった![]()
麻薬犯罪ということで暗い題材ですし、残酷な場面、痛々しい場面もあるのですが、映画としては勢いがあって、エンタメ度が高い。
主人公イ・ガンスくんがすっかりチャラくなってしまうので、コミカル度も高いです。
ストーリーと演技、演出がキモの映画で、アクションは必要に応じてって感じですね。
ヤクの取引が行われるお刺身屋さんでの立ち回りが素晴らしかったです。
そして韓国映画らしい、裏切りや憎たらしい存在があり…復讐の物語としても圧が高く、強いエネルギーを感じるんですよね。
同じ目標のために意外な人物と仲間になっていく流れもあり、そのあたりも大好きでしたよ。
ちなみに私、麻薬常用者たちの「乱交」の場面を目にして「わわわ
」と狼狽えてしまいました。
そこ、ボカシが入ってたんですが、なかなかインパクトがあり、困ります![]()
まあ、この映画、「R15+」ですので、それなりの内容です![]()
さらに詳しいキャストと内容は、先に観られたこまさんと、マズル刑事さんのレビューをご紹介させてください。
こちらを読めば、主役カン・ハヌルくんや他のキャストのことがよくわかりますので、是非![]()
こまさんのレビュー![]()
マズル刑事さんのレビュー![]()
たまさんのおすすめ韓国新作映画、「YADAN」はかなりの良作!カン・ハヌルが一回り大きくなった!
こまさん、マズル刑事さん
いつもありがとうございます~☆⌒(*^-゜)v

本作の監督ファン・ビョングクさんのご経歴をご紹介させてください。
1997年 花を持つ男 同時録音
1997年 私が日本で会った韓国人 企画・監督・脚本
1998年 太陽はない 助監督
2001年 MUSA 武士 演出部
2005年 ウェディング・キャンペーン 監督、脚本
2006年 9時5分 9시 5분 監督、脚本
2008年 オフライン 오프라인 監督、脚本
2011年 S.I.T. 特命殺人捜査班 監督
2025年 YADANG ヤダン 監督、脚色
1968年5月22日生まれの現在57歳、『太陽はない』、『MUSA 武士』ではキム・ソンス監督の助監督を務められたとのことです。
そして2005年、チョン・ジェヨンさん&スエさん主演のラブコメ『ウェディング・キャンペーン』で長編監督デビュー。
『ウェディング・キャンペーン』…私も大好きな映画です。
2011年には、オム・テウンさん&チュウォンさん主演の『S.I.T. 特命殺人捜査班』を監督されてます。
こちらは刑事ものでしたが、満足した覚えがあります。
またファン・ビョングク監督は俳優さんとしても長く活躍してこられてて、いろいろな映画に出演されてます。
特にナムウィキさんにも書いてありますが、リュ・スンワン監督の『生き残るための3つの取引』(2010年)のメチャクチャやる気のない弁護士![]()
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観てる人は「あ~、あの人~
」って思うんじゃないかな。
『S.I.T. 特命殺人捜査班』の叩き上げ系刑事のオム・テウンさんと、アカデミック系プロファイラーのチュウォンさんの凸凹な対比に、『ヤダン』の源流を感じたりしますが、『ヤダン』はさらに完成度も高まり、やっぱり活きがいいと思います。
『ヤダン』ですが、韓国の「青少年観覧不可等級映画」では2019年の『悪人伝』以来、6年ぶりに300万人突破した作品になったそうだし、2025年度、『ゾンビ娘』に次いで興行収入トップ2位だそうですね。
ファン・ビョングク監督も長く映画に携わられてきて、本当に良かったですね。
次の監督作も期待しまっせ![]()
『ヤダン』ですが、韓国で公開中の8月6日に、追加シーン(約15分)とク・グァンヒ中心の視点変更を加えた『ヤダン エクステンデッド・カット』として再公開もされてますね。
こちらも観たらもっと理解が深まりそう。
日本版の映像ソフトが発売されれば、収録されたりするのだろうか…。
おいおい~、カン・ハヌルくん、メッチャかっこいいじゃないですか~。
イメージ的に青春スターな雰囲気だったのに、悪くてかっこいいイ・ガンス役でした。
イ・ガンスはヤダンとして行動していく中で、すっかり悪さも身につけてしまったわけですが、身を投じた世界がさらに底なしに悪かった~![]()
怖いことになります~![]()
足に火ぃつけられてヤク漬けにされっぞ~![]()
出世第一主義の検事ク・グァンヒを演じるのはご存知、ユ・ヘジンさん。
ユ・ヘジンさんの映画をスクリーンで観たのは2024年の『破墓 パミョ』以来でしたか。
まあ、ユ・ヘジンさん…10年を韓国映画に費やした私にとっては本当に身近な存在というか、なくてはならない方。
昔は『ヤダン』みたいな映画で小物犯罪者を演じてはったイメージでしたが、今や権力者の検事ですな。
が、検事であっても逆らえない存在がある![]()
こと、大統領候補のバカ息子となると…(>_<)
どうする、ユ・ヘジンさん![]()
ソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊2チーム長オ・サンジェを演じるのはパク・へジュンさん。
私がパク・へジュンさんに注目しだしたのは、2018年の『毒戦 BELIEVER』からくらいじゃないかなあ。
この方もどんな役でもこなされますよね。
刑事役、かっこいいです~ヾ(*´∀`*)ノ
「麻薬帝王」と呼ばれる凄腕刑事オ・サンジェですが、ク・グァンヒとイ・ガンスくんに犯人を横取りされて許さん
どころか身に覚えのない言いがかりで自分が逮捕されてしまうのだった![]()
どうする、オ・サンジェ![]()
巻き返さんとな![]()
人気女優だったが麻薬スキャンダルで、麻薬の売人にまで身を堕とすオム・スジン役は100人以上の候補者の中から選ばれたチェ・ウォンビン。
う~ん…観ながら考えてしまいました。
これは映画だし、ここまでひどくはないと思いたいけど、芸能人の麻薬スキャンダルが少なくない韓国…こういうこともあるのかもしれないと思わされる。
まあ、誘惑が多いのが芸能界でしょうけど、オム・スジンは悪くないです。
被害者です。
彼女の怒り、復讐心もよくわかる…。
オム・スジンは感情移入できるキャラクターでした。
ほとんど知らなかったチェ・ウォンビンですが、これからの活躍に期待です。
ヤクに手を染めていたゆえにイ・ガンスくんの手伝いをすることになるコ・チャンナクを演じるのはイム・ソンギュンくん。
1996年3月20日生まれの現在29歳、『鬼滅の刃』の竈門炭治郎が好きだそうです。
次の映画出演はチェ・ミンシクさんとハン・ソヒが主演する『マイ・インターン』(2015年)の韓国版リメイクみたいですね。
大統領候補チョ・サンテクのバカ息子チョ・フンを演じるのはリュ・ギョンス。
確かに韓国、権力者の家族は何かあっても守られるというイメージもある。
そのあたり日本も同様なんですが、それが権力者や彼らに近しい人たち、そして上級国民への不信感につながるのも当たり前でしょう。
こういう度を越してひどい特別扱いは、韓国映画でよく描かれてますから、国民感情として憤りもあるんだと思う。
私だって映画を観てれば腹も立ちますし、現実に権力者の身内への度を越した配慮があったと報道されたらイヤだなあと思ってます。
しかも麻薬がらみとなるとね~。
ま~、麻薬は買ったり使ったりする人もその界隈の被害者だったりしますけどね…。
やめないと寿命を縮めるだろうし…。
あ、そういえば、犯罪者ヨム・テスの仲間で「オイシイ~」という日本人の藤野が出てきました(演じているのは韓国のハン・ドンウォンさん)。
ヤクは北朝鮮からも来るのかなあ…![]()
『ヤダン』のパンフレットは990円(税込)なんですが、私、買いませんでした。
欲しかったけどね~。
映画を観てて、麻薬の怖さもありましたね。
いっぺん中毒になるとホンマ大変ですよ。
そういう危険なヤクは、社会で排除していかなあきませんな。
『ヤダン』…さすがは韓国映画ですね~。
面白さは保証しますし、どんでん返しの痛快さもホンマに気持ちよかった~。
T・ジョイ京都さんのシアター5は59席の小さなスクリーンなんですが、音がやたらとでかかった![]()
その音のでかさがもう、私は楽しかったですね~![]()
やっぱり映画館で観るのならでかい音が最高![]()
ということで皆様もチンチャ、映画館で観てください。
今日も読んでいただきコマウォスムニダ~です![]()
またです~、アンニョン~(^.^/)))

YADANG ヤダン
原題:야당
英題:Yadang: The Snitch
2025年製作/123分/R15+/韓国
韓国封切:2025年4月16日
日本公開:2026年1月9日
配給:ショウゲート
監督 ファン・ビョングク
製作 キム・ウォングク
脚本 キム・ヒョソク
脚色 ファン・ビョングク ユン・スンヨン
撮影 イ・モゲ
美術 イ・モクウォン
衣装 クァク・ジョンエ
編集 キム・ハナ キム・ウヒョン
音楽 キム・ホンジプ イ・ジンヒ
カン・ハヌル ー イ・ガンス
ユ・ヘジン ー ク・グァンヒ
パク・ヘジュン ー オ・サンジェ
リュ・ギョンス ー チョ・フン
チェ・ウォンビン ー オム・スジン
ユ・ソンジュ ー ヨム・テス
キム・グムスン ー キム・ハンナム
イム・ソンギュン ー チャンナク
チョ・ワンギ ー オ係長
クァク・ジャヒョン ー パク刑事
イ・ソファン ー キム班長
撮影:主要撮影は2023年7月15日に始まり、11月に終了した。



















