韓国映画 マイ・スイート・ハニー (2023年) 公開中 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

 

 

 

もどかしくて、おかしくて
泣けるほど純粋なオトナの恋が始まる!

 

 

 

 


マイ・スイート・ハニー


2024年05月03日(金)公開

 

 

 

 

 

映画『マイ・スイート・ハニー』公式サイト

 

 

 

Theaters


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福岡 ユナイテッド・シネマなかま16    
佐賀 シアター・シエマ 6/14(金)から上映開始
熊本    熊本ピカデリー
大分 シネマ5 6/15(土)から上映開始
宮崎 ワンダーアティックシネマ






韓国の国民的俳優ユ・へジンが挑む初のラブストーリー!
誰かを好きになったことのある
全てのオトナたちに贈る
共感度100%のロマンティックコメディー!


韓国の大ヒットメーカー&豪華キャストが結集!

韓国で歴代興行収入2位となった「エクストリーム・ジョブ」を監督、希代のストーリーテラーとして知られるイ・ビョンホンが脚本を担当し、韓国の国民的俳優、ユ・ヘジンが初めてロマンティックコメディーに挑戦した映画「マイ・スイート・ハニー」がいよいよ5月3日(金)より日本公開される。メガホンを取ったのは「無垢なる証人」のイ・ハン監督。

本作は、仕事中毒の製菓会社研究員チャ・チホ45歳が、明るく何事にもポジティブな41歳のシングルマザーのイ・イルヨンと出会ったことで初めて恋を知る物語。「コンフィデンシャル」シリーズや「タクシー運転手〜約束は海を越えて〜」「梟‐フクロウ‐」など、コミカルな役からシリアスな役まで様々な人物を演じてきたユ・ヘジンが、俳優キャリア27年目にして初めて挑むロマンティックコメディーに韓国では拍手喝采。

ユ・ヘジンが演じるチホは、他人との関係をうまく築けず、恋もしたことがない極端に内向的な人間だ。彼がイルヨンとの出会いを起点として様々な変化を見せていく様子をユ・ヘジンはとことん真面目に演じる。それが逆にコメディーの強度を上げ、物語の面白さも相まって公開初日から19日間で観客動員数100万人超えの大ヒットとなり、更には第28回春史国際映画祭で審査委員特別賞の俳優部門、監督部門を受賞するなど、多くの観客に愛される映画となった。

共演には、ドラマ「再婚ゲーム」などに出演し“視聴率女王”と称されるキム・ヒソンが、チホに好意を寄せるシングルマザーのイルヨンを演じ、ユ・ヘジンとの抜群の相性を見せた。更に二枚目俳優のチャ・インピョ、「エクストリーム・ジョブ」でお馴染みのチン・ソンギュ、K-POPアイドルグループ出身のハン・ソナなど、実力派俳優が集結し物語を彩る。また、アッと驚くスターがカメオ出演していることにも是非注目して欲しい。

胸の高鳴りやときめき、喜び、もどかしさ、傷つくことの怖さや苦しさ…誰かを好きになる気持ちを初々しく描いたこの映画は、誰しもが恋していた頃の記憶を揺り起こす。チホとイルヨンはどこか現実の世界にきっと生きていると感じ、不器用に少しづつ気持ちを通わせていく二人を応援したくなる、そんな愛すべき珠玉の映画が誕生した。

 



STORY

天才的な味覚を持ち、数々のヒット商品を手掛ける45歳の製菓会社の研究員チホは、家と会社を往復するだけの味気ない生活を送っている。ある日、チホは底抜けに明るく前向きなシングルマザーのイルヨンと出会う。不器用で不愛想なチホだったが、彼の優しさを目にしたイルヨンはチホをすっかり気に入り、半ば強引にチホを食事に誘ったりしながら距離を縮めていく。一方のチホには恋愛経験が全くなく、恋という感情が分からない。イルヨンに会うとドキドキするのは病気なのでは!?と薬局に駆け込む始末。未だ経験したことのない感情に戸惑うチホだったが、イルヨンとの日々が徐々に特別なものに変わっていく。そんな時、ある事件が起こり…。

 

 

アンニョン(^-^)ノ

いつも、ありがとうさんです…キスマーク

 

映画を少しずつ観てるんですが、まず公開中の作品から書かせてもらいます~ひらめき電球

3日から公開が始まってる『マイ・スイート・ハニー』を観に行ってきました…ラブラブカチンコラブラブ

 

韓国では去年8月15日、「光復節」の日に公開された作品ですが、ぜんぜん政治的な内容ではなく、ユ・ヘジンさんとキム・ヒソンさんが主演するラブコメです。

 

天才的な味覚を持つ製菓会社研究員(45歳)と借金を背負うシングルマザー(41歳)が出会う笑いと涙の物語。

 

『エクストリーム・ジョブ』(2019年)のイ・ビョンホン監督が脚本に参加した、イ・ハン監督の作品ですので、どんな感じなんだろ~はてなマークと思ってましたが、まず、大人なラブコメでした。

 

それまで恋愛経験がなかった男の物語で、ユ・ヘジンさんの主演作としては最も恋愛映画なラブコメですよね。

 

さすがイ・ビョンホン監督が脚本に携わっただけあってコメディ度はかなり高いです。

笑えるだろうな~と思ってたけど、予想以上でした。

 

で…後半は「泣き」もありまして…結論として、私はこのところ気分があまり優れず、ちょっと沈んでたんですが、118分の映画を観終える頃 ―― 心にあたたかい気持ちが広がって、観る前よりもずっと気持ちが軽くなってました。

 

そうなるともう、これは傑作だとしか言えないビックリマーク

 

4月は『ラブリセット 30日後、離婚します』(2023年)、そして『貴公子』(2023年)と、韓国映画を劇場で観ましたが、いい映画が続きますね~。

『マイ・スイート・ハニー』も本当に素晴らしい作品でした。

 

ですので、もう、これはやっぱり映画館で観てほしい映画ですね。

 

イ・ハン監督の映画なので、暴力などドギツイ場面はなしですので、大人なラブコメが観たい方向きの映画です。

ただ、一箇所、ちょっとブラックな笑いの場面がありますね。

交通事故ですけどね~あせる

 

それで、先に299分署「マズル刑事」さんたまさんが観られて、早速、レビューを公開されてますので、もっと詳しいことをお知りになりたい方は是非、「マズル刑事」さんの方を読んでくださいね…!!

 

たま様、299文書の皆様

いつもありがとうございます~☆⌒(*^-゜)v

 

たまさんのおすすめ新作韓国映画!ユへジンさんの「マイスイートハニー 」は結末までずっとニヤニヤ

 

たまさんたちのお話は面白いですよ~音譜

私もたまさんと同じ感想ですヾ(*´∀`*)ノ

 

 

イ・ハン監督は、韓国の映画監督の中でも私の特に好きな監督さんですね。

 

2002年 永遠の片想い
2006年 青春漫画 僕らの恋愛シナリオ
2007年 私の恋
2011年 ワンドゥギ
2013年 優しい嘘
2015年 戦場のメロディ
2018年 無垢なる証人
2023年 マイ・スイート・ハニー

 

特に好きな作品となるとユ・アインくん主演の『ワンドゥギ』ということになるのかなあ…と書いてるうちにまた観たくなるほどだったりしますが、まだ観ておられない方には絶対に観てほしい映画。

 

『マイ・スイート・ハニー』はラブコメですが、主人公チャ・チホが最後の方で告白する言葉が、イ・ハン監督らしいなあ~と思いました。

誠実さ、優しさが中心にある映画ですよね。

 

でも、この映画、ユ・ヘジンさん主演でありながら韓国では興行的にちょっと苦しいことになったので、残念に思いました。

大ヒットしてほしかったですよね。

だから日本の映画ファンにはこの映画を観てほしいんです!!

 

 

このところユ・ヘジンさんの映画を観てないなあ~と思ってたけど、そんなん勘違いで、『コンフィデンシャル:国際共助捜査』(2022年)や『梟 フクロウ』(2022年)を思いっきり観てますよね~。

でも『梟』の第16代国王・仁祖役はあまりの演技にユ・ヘジンさんに見えなかったんですよね~。

 

私が初めて観たユ・ヘジンさんの出演作は『公共の敵』(2002年)でしたが、韓国にはものすごい人がいると思いましたし、ず~っと出演作を観てきて、さらにその思いを強くしてます。

 

いや、ホント、アカデミー賞を受賞してほしいっすよ。

 

ユ・ヘジンさん主演でチャ・チホみたいな人が主人公のラブコメが映画になってしまうんですから、そこが韓国映画の懐の深さでもありますね。

 

キッチリしすぎてるチャ・チホは、真面目すぎる人ですが、45歳で初めて恋愛を経験していく…。

ずばり世に言う「キモメン」なんだろーけど、映画はあくまでも優しい…。

ものすご~くキュートに見えるし、挙動不審もちゃんとした理由があることがわかるんです。

この映画がどの程度、現実の社会のありように当てはまるのかはわからないけど、観ている間にいろいろな人のいろいろな人生があることを素直にわからせてくれる。

こうでないといけないなんてことはないのだと。

 

観てる間中、この真面目で純粋な男性の恋を応援していたくなりますね。

 

 

キム・ヒソンさんの出た映画って私はあまり観れてなくって、『ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて』(1999年)と『アウトライブ  飛天舞』(2000年)の2本だけです。

韓国ドラマを観られる方々には馴染み深い女優さんでしょうね。

 

美しいし、なんだか世の中明るく思える役作りでした。

 

イ・イルヨンはなかなか図々しさもありますが、オバハンって感じの人ではないですね。

彼女には自分の世界があり、彼女なりのルールもある。

 

最初にチホにアプローチするのはイルヨンの方で、彼女がチホと「食べ友」にならなければ、何も進展しなかったでしょうね。

チホはそういう男性。

 

イルヨンは節度のある人ですが、実はケンカが強かったりして、途中で見せるあのやっつけ方は護身術のお手本みたいですね。

 

そして娘のジンジュ(チョン・ダウン)も強かったりして、女性が強いことは理想的な世界だなあ…と。

 

 

チホのどうしようもないお兄さんソクホを演じるのはチャ・インピョさんですが、私、チャ・インピョさんを初めてスクリーンで見れまして…期待してましたが嬉しかったですよ~。

 

でもホントにソクホはどうしようもないお兄さんで、ギャンブル依存症だわ、お金のことは真面目な弟に丸投げしたらいいわと考えるヤツだわでなかなかゲスな野郎あせる

 

そんな問題ありなお兄さんですが、そのお兄さんも考慮すべき境遇だったのがイ・ハン監督の映画らしいですよね。

 

さすがにこの映画のチャ・インピョさんはかっこよくないんですが、本来、いい人で有名な方ですし、他の映画はしっかりかっこよかったりしますしね。

でも映画ではかっこいい役も多くないなあ~。

個人的には『木浦は港だ』(2004年)のヤクザの親分なんかホントにかっこいいと思ってるんですけどね。

 

チャ・インピョさん、もっと映画に出てほしいです、主役で。

 

 

キャストではあの人やこの人があんな役こんな役で出てきて笑いを振りまいてくれたり、あるいは(何となく)陰ながらチホとイルヨンの恋を後押ししてくれたり…キャストの登場シーンが伏線みたいになってて巧みな脚本でしたよね。

 

それからカメオ出演がヤバイですよ~!!

イ・ハン監督ゆかりの俳優さんたちが小さな役で出てきますが、誰がどこで出てるかを見つけるのが韓国映画・ドラマのファンの楽しみです。

何も知らずに観てると、お!?…おおー!!∑(゜∀゜)って驚けてホンマ楽しいです音譜

 

それについていろいろ書きたいけど…今は我慢します~あせる

また、人様のブログのコメント欄に書いたろ~(≧∇≦)

 

 

結末についても、うちの感想では多くを語りますまい。

 

でも、気持ちがパ~ッと晴れてしまう映画でしたし、優しさに包まれたなら~きっと~眼に映る~すべてのものは~メェッセエ~ジ~♪って感じの映画でした。

そこにイ・ハン監督の理想があると思います。

いや、もう監督の映画だけあって褒める言葉しか出てこない。

こういう映画を観れるから映画を観てたいんですよね。

 

確かに現実はこうまで優しくも楽観的でもないかもしれない。

でも…。

映画を観て見習いたいじゃないですか。

別に自分が主人公でなくっても、優しくて明るい世界に生きていたい…そう思いませんか。

そんなふうに映画を観ていて思います。

 

この映画のパンフレットですが、880円(税込)で劇場で売ってますけど、私は考えてから買いませんでしたあせる

でも、なんかこうして感想を書いてるうちに欲しかったなあ~あせると思えてきたぞ~(>_<)あせる

なんかミスったかなあせる

皆さんは映画館に観に行ったら買ったげてください~。

 

『マイ・スイート・ハニー』

そんな暴力的な映画、うるさい映画じゃないです。

肯定的な人生観をくれる傑作ラブコメだと思います。

ホント笑えるし、観たら優しい気持ち、楽しい気持ちになれますわ。

だから絶対にオススメです。

是非、是非、映画館で観てくださいね~クラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー

 

ってことで今日もおおきに、ありがとうさんです…キスマーク

アンニョン~☆⌒(*^-゜)v

 



マイ・スイート・ハニー


原題:달짝지근해:7510 甘い:7510
英語題:Honey Sweet


2023年製作/118分/G/韓国
韓国封切:2023年8月15日
日本公開:2024年5月3日

PD:ユン・ソヨン
脚本:イ・ビョンホン
脚色:イ・スンヨン
監督・脚色:イ・ハン [第8作]
助監督:ノ・ソンシク
撮影:イ・テユン (CGK)
照明:ユ・ヒョクチュン (YOO LIGHTING)
編集:ナム・ナヨン (MORI)
音楽:チョ・ヨンウク
美術:キム・ヒョノク
武術:チョン・ユノン、ユン・ミンギュ

出演

ユ・ヘジン → チャ・チホ 製薬会社 研究員 45歳
キム・ヒソン → イ・イリョン シングルマザー 41歳
チャ・インピョ → ソッコ
チン・ソンギュ → ピョンフン
ハン・ソナ → ウンスク
チョン・ダウン → チンジュ
イ・ジュニョク → トンウ
イ・ジフン → イングク
ユン・ビョンヒ → チーム長
キム・ソヒョン → 派出所長
キム・ギチョン → 製菓会社 所長
ヒョン・ボンシク → おじさん
キ・ソユ → キャピタル 子供
イ・ドンヨン → イ常務
チェ・ギョシク → チェ専務
イ・スンフン → 医師
イム・スンボム → のり巻き(キムパプ)天国 男
アン・ジュリ → のり巻き(キムパプ)天国 女

特別出演
チョン・ウソン → ユック
ヨム・ヘラン → 薬剤師
イム・シワン → セレナーデ 男
コ・アソン → セレナーデ 女
ウ・ヒョン → ウェルビントンダク 社長
イ・ホチョル → 図体男

 

※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。