アンニョン、いつも、ありがとうさんです…(^-^)ノ
明日1月19日から公開です
壊れて分断された地球を舞台に、絶望的な世界から抜け出そうとする少女の戦いを独創的かつ壮大な世界観で描いたSFダークファンタジー。です。
この映画、予告編を見て観たいと思いました。
こういう系の映画、観たいのに観てないので…先に観られた方々の評価を見て、どうするか考えようと思います。
同じ1月19日から公開です
人生を懸けた危険な冒険に挑む2人の女の運命を(中略)描いたドラマです。
主演は中国のファン・ビンビンと韓国のイ・ジュヨン。監督は、長編デビュー作「Summer Blur」で世界的に高く評価されたハン・シュアイ。
あらすじ・ストーリー
辛い過去から逃れるため、ジン・シャは中国を離れて韓国で抑圧された生活を送っていた。保安検査場で働く彼女は、ある日、ミステリアスな雰囲気の緑の髪の女性に出会う。本能的に危険を感じるが、彼女は緑の髪の女にひかれて非合法な世界へ巻きこまれていく。
本文の前に…またコメントのお返事が遅くなってます
できるだけ早く…すんません…
それもですが、とにかく書かにゃブログが続けられへん
13日、土曜日でしたが『エクスペンダブルズ』シリーズ、1作目(2010年)、2作目(2012年)、3作目「ワールドミッション」(2014年)を続けざまに観ました…
5日から上映が始まっている4作目『エクスペンダブルズ ニューブラッド』の公開とはほとんど関係ないんですけど、こうして記事を書くことで盛り上げに参加できれば幸いです。
実は『エクスペンダブルズ』1作目は2年ほど前に一度、観始めたのですが、寝てしまい、起きたらジェイソン・スティサムとミッキー・ロークがナイフ投げの勝負をしていて…その時は一旦保留にさせてもらってました
今回、休みなしの3作連続マラソン上映と相成ったのですが、寝たり、退屈したりといったことはなかったし、結論として3作とも面白くって、観た価値がありました。
自らを「消耗品」と名乗り、CIAから依頼される数々の難関ミッションを乗り越えてきたバーニー・ロス率いる最強の傭兵軍団「エクスペンダブルズ」の活躍を描くシリーズですね。
これまでアクション映画を担ってきた人気俳優の方々が一堂に会し、上映時間はそのままに濃厚な味わいで観た人を胸焼けさせるような映画になってます。
もう、公開から時間も経ってますので1~3作目は中身に触れつつ、少し書かせていただきます。
作品的に「男よ、いざゆけ」みたいなノリで、これは男性向けの映画ですよね
「昔取った杵柄」というかず~っと現役のままで戦いまくる人たちの話。
キャストのお一人お一人に触れると大変なので省略ですが主役はシルヴェスター・スタローン演じるバーニー・ロスとジェイソン・ステイサム演じるリー・クリスマスで、この二人、恥ずかしいほど仲がいい。
総じて「エクスペンダブルズ」軍団はみんな気心が知れた信頼できる連中ですが(そりゃ信頼関係がないとこの稼業でメシは食えねえ)…一人だけ、ガンナー・ヤンセン(ドルフ・ラングレン)は仕事のストレスを薬でまぎらわしてきたからか、粗暴でやり過ぎに危ないので、仲間内でも浮いてしまっている。
このガンナーの危なさがドラマになってましたね。
メンバーには『26世紀青年』(2006年)で大統領だったテリー・クルーズさんもいはりますなあ
キャスト的に私が嬉しいのはジェット・リー、そしてわんこ大好き俳優ミッキー・ロークさん。
ジェット・リーは…なんかもったいないなあ
やたら「背が低い」ことをいじられるのもイラッときますが、その上でもっと「素手でも強いこと」を出してほしかったなあ。
でも人数が多いからね。
ミッキーは戦闘には参加せず、タトゥーアーティストでたまり場のバーを経営してるわけですね。
ズバリ1作目の悪役はエリック・ロバーツさんでミッキーとは『パッショネイト 悪の華』(1984年)という味のありすぎる映画で共演してはりますなあ。
残酷度では1作目が一番きついんじゃないかなあ
そのあたりシルヴェスターさんの作家性じゃないかと思いますけど、映画会社的には困る案件ですよね
テレビで放送できないし。
1作目の監督はシルヴェスター・スタローンその人でしたが、2作目の監督は中止になった映画「Tsunami LA」でドンちゃんの貴重な時間を無駄にしやがったサイモン・ウェスト
ドルフ・ラングレンさん演じるガンナーは(1作目のこともあり)2作目から本格的にいじられキャラになってきますな~。
2作目の途中で学歴を活かした活躍を見せるのかと思いきや大勢の人たちの前でズッコケるのがシリーズ最大に笑いました。
そのあたりかなりアホですね。
ジェット・リーはこの2作目の前半で消えて3作目の後半まで出てこないというフケっぷり
別れ際にガンナーが「もっといじめさせろ」とかコンプライアンス的に身も蓋もないことを言ってましたけど…てえめは裏切っただろうが
で、「どうせ味方は誰も死なないんでしょ」という、悪びれるふうもない安心な前提を感じる『エクスペンダブルズ』シリーズですが、この2作目では新しく仲間になったばかりの若者(しかも本当にいいヤツ)が命を落としてしまうという悲しい展開…。
その分、彼の復讐があるので、後半は容赦ない気分になります。
ぶっちゃけ敵はジャン=クロード・ヴァン・ダムさんで、その子分はスコット・アドキンスさんですね。
私は『イップ・マン 完結』(2019年)を繰り返し観ているので悪役なスコット・アドキンスさんは馴染みがありますけど、『エクスペンダブルズ2』ではもったいないほどですね。
もったいないけど最後が衝撃。
『イップ・マン』では病院に行けたのに
ジャン=クロード・ヴァン・ダムさんの悪役ぶりも怖くて良かったですね。
誰ですか~と思ったのがCIAの「チャーチ(ブルース・ウィリスさん)」の部下マギー・チャンですが ―― ユー・ナン(余男)さんは大連生まれ、北京電影学院で学んだそうですね。
何か見覚えがあるなあ~と思ってたんですけど、ウー・ジンさんの『ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊 vs PLA特殊部隊』(2015年)のあの「戦狼」ロン・シャオユン隊長でしたか
私が観ていた出演作では他に2014年の『タイガー・マウンテン 雪原の死闘』もありました。
あ、『スピード・レーサー』(2008年)にも出てたん
なんか『エクスペンダブルズ』、ホントに男の男による男の映画で男くさすぎて困るんですけど、マギー・チャンはそれにも動じない。
でも誰が言ったか「女のせいで朝から筋トレだ」とか無礼なセリフもおましたな。
親しくなろうとするガンナー・ヤンセンを真顔で無視するシーンも注目です。
伝説的な存在として、『ドラゴンへの道』(1972年)のチャック・ノリスさんが登場しますが、評判の「チャック・ノリス」ネタがセリフであるんですよね。
「コブラに噛まれたんだけどね~、いや~、5日間もがき苦しんで死んだんだよね~…コブラが(≧∇≦)」という…素晴らしいですね。
ああいう笑いが大好きです。
後半はオール・スター・キャストの派手さで、ブルース・ウィリスさん、アーノルド・シュワルツェネッガーさんも活躍。
ブルースやアーノルドって「俺が俺が」の人じゃなく、シルヴェスターのプロジェクトではこうして脇で盛り上げてくれる人たちなんですよね~。
ブルースさんはこのあと引退してしまわれましたけど、映画ではホンマ元気そう。
早い引退でしたよね…。
言っちゃえば3作目の悪役はメル・ギブソンさん演じる「コンラッド・ストーンバンクス」で、このキャラクターの設定自体は「昔は仲間だったが今は敵」という目新しくはないものですが『エクスペンダブルズ』3作目にとっては「らしさ」がまたイイんですよね。
しかし…私の認識が誤りであってほしいんですが、この3作目…「昔からの仲間には死んでほしくないけど、新しく選んだ若いメンバーはそれこそホンマに使い捨て」っていう話じゃ…ないと思いたいんですけどねっ(>_<)
ま、後半、全員で生き残るんだと頑張るわけですが、どうもバーニー・ロスの本心が見えない
3作目ではウェズリー・スナイプスさんが登場しますけど、私は最後まで誰だかわかりませんでした
後で知って、あ~、ウェズリー・スナイプスさん と納得でしたね。
老けてないなあ。
かつて「ラテンの恋人」と世の女性たちを虜にしたアントニオ・バンデラスがなぜかお喋りすぎて周囲を辟易とさせる迷惑で小物感バリバリなガルゴ役で登場ですが…この延々どうでもいい話を喋り続けていたガルゴがバーニー・ロスに「聞いてたの」と驚く場面、私にとっては『エクスペンダブルズ』3作の中で最も泣ける場面でした。
優しさっていいものです。
だからバーニー・ロスがリーダーなんですよね。
それから、ガンナー・ヤンセンが多分カッコイイからというだけの理由で軍事的なコンピューターを腕につけてたんですが、それが「役に立ってしまう」場面も最高。
やっぱりガンナーが偉いわけではないのだった。
こういう人はすぐに高そうなものを壊しそうなので心配。
ブルース・ウィリスが出なかった分、CIAの偉いさん役でハリソンさんが登場でしたなあ。
この人も暴れたかったクチです。
実は3作目の「最後の決戦」はさすがに長くて濃厚すぎて、私は若干(通しで3作を観ていることもあり)眠くなりましたが、最後のバーニー・ロスとメル・ギブソンの決着のつき方だけは目が覚める鮮烈さでした。
ああいう一瞬の差の怖さ、ホントいいですね。
そういったわけで1~3作を続けて観ました。
全体的に軽口や強がりを口にしつつ、敵を容赦なくやっつけていくノリで、コメディ的な側面が強いにも関わらず、暴力描写も優しくありません。
敵の下っ端の人も分け隔てなくブッ殺されます。
特にテリー・クルーズさんが撃つ大砲みたいな銃が怖いですなあ。
人がバラバラになって
そのあたり人の死が軽くてちょっと怖いし、映画的に正義の葛藤とかもないんですが、しかし「コミカル+バイオレンス」の連立政権が映画の「痛快さ」を出してきているので、これはもう作風としてありだし、この映画の魅力だと思います。
その上で味方の裏切りあり、それを許す度量もあり、よくわからないライバル関係でも戦闘中は共闘してしまい、昔の血が騒ぐぜ~と勢いに乗るわけですね。
ま~、難しいことは考えずに、と思いつつ、意外と私は状況を把握するのも難しかったりするんですけど、やっぱりその勢いに乗って観れたのは良かったですよ~
あと、1作目でのCCRやマウンテンなど洋楽ファンの耳に馴染んだロック・ソングの有名曲も流れますね♬.*゚
1~3作の中でどれがいいかとなると決められないんですね。
う~ん…やっぱり3作どれも良かったですよ。
4作目…私は劇場では観ませんけど、ファンの方は是非
今日もおおきに、ありがとうさんです…☆⌒(*^-゜)v
13日 エクスペンダブルズ 1~3
15日 見知らぬ隣人(2022年) モンスターレイダーズ(2021年)
17日 宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年)
【観たい映画】 『スラムドッグス』(2023年)