韓国映画 ブルドーザー少女 (2022年) | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

 

いつも、ありがというございます。

 

27日でしたがブログを書こうと思っていたら、親族が亡くなったという知らせがありました。

実は前々から亡くなる予感があったのですが、やはり親族の訃報には驚くものです。

私自身は追悼の催しをお手伝いする立場にはないので、それでは何をしていればいいかというと、やっぱりブログを書くことに専念して気を紛らわすのがいいのではないかと思ったんですが、ふっと気づくとその夜は寝てました。

 

そしてあれやこれやしているうち、28日の宵、イ・ソンギュンさんのことを知りました。

関西テレビの報道番組だったと思います。

 

最初に感じたのは、「怒り」だったのではないかと思います。

まず「怒り」でした。

イ・ソンギュンさんのことをよく知りもしない人たちが、有名人の訃報を出汁にあれこれ語ることが我慢ならなかった、というのが正直な気持ちでしょう。

 

有名人の不幸は人々の娯楽でもあります。

しかしそれにしても、亡くなったあとですらYahoo!ニュースのコメント欄などに野放図な言葉が羅列されることが許せなかった。

現代社会を生きていれば、人の浅はかな本音などというものが、どれほど醜いものなのか、誰しもが知るところでしょう。

人間という存在はもう、言い訳できないほど、人の不幸に対して軽佻浮薄であることが暴露されています。

 

私自身がもしも有名人の家族であったならば、何も書いてほしくないと考えます。

適当な心のこもらないものならば、お悔やみの言葉も不要。

ましてや不確かな情報を元にあれこれ好きなように書いて面白がるのなら、なおのこと不必要。

 

あの優れた美しい俳優が、どこかの誰かの傍若無人な言葉でこれから後も汚されることが我慢なりません。

 

私はイ・ソンギュンさんの訃報がショックでしたが、それよりも亡くなったことでイ・ソンギュンさんが話題になることが悲しく感じます。

ですので、私自身も今は何も書けない心境なのですが ―― イ・ソンギュンさんがなんでこんな悲しい亡くなり方をしたのか ―― 亡くなってここまでナイーブな方だったのかと、そのことで胸が詰まりました。

こんな極端な選択をする必要などなかったのに。

 

今は何も書けそうにないけれど、イ・ソンギュンさんをそっと弔い、静かに見送らせていただきたいと思います。

 

追記(午後6時半):

少しYahoo!ニュースのイ・ソンギュンさんに関する記事のコメント欄に目を通させていただきました。

日本のファンの方々はイ・ソンギュンさんの突然の訃報にショックを受けておられ、全て心からの哀しみで追悼されているコメントばかりです。

私は感情的に書きすぎました。

今はコメント欄が哀しみで満ちているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルドーザー少女

 

 

 

 

 


2022年/韓国/113分/BD/アット エンタテインメント/G
監督:パク・イウン
出演:キム・ヘユン、パク・ヒョックォン、イェソン(SUPER JUNIOR)、オ・マンソク


母亡き後、ギャンブル中毒の父の代わりに幼い弟の面倒をみていたヘヨン。
ある日、父が盗んだ車で事故を起こし、意識不明の重体に。被害者から巨額の和解金をつきつけられ、さらには住まいも奪われてしまう。
しかし、その事故の裏には信じがたい事実が隠されていた。怒り狂ったヘヨンはブルドーザーに乗り、理不尽な社会をなぎ倒す!

 

 

23日、『ブルドーザー少女』を観ました…カチンコ

 

韓国では2022年4月に公開された作品で、日本では今年の3月、「カリコレ2023」さんで上映されたので関東の方々は観られてるかもしれませんね。

 

2022年5月に『殺人鬼から逃げる夜』(2021年)を観た時、キャストの一人だったキム・ヘウンの主演作として、この『ブルドーザー少女』を知ったんですね。

それで気になっていた映画です。

どんな映画なんだろうと考えてたんですが、実際に観て、私が想像していた内容とはまた違いました。

 

 

ク・ヘヨン(キム・ヘユン) 19歳 住まいは仁川広域市 南区

 

弱い者いじめをやめさせるために暴力沙汰に巻き込まれたようですが、裁判で10時間の反暴力教育と40時間の職業訓練を命じられる。

 

が、すぐにキッチリ「お礼参り」。

ヘヨンはやられたら絶対にやり返す主義だし、ケンカ慣れしている女の子。

 

 

ヘヨンの父親ボンジン(パク・ヒョックォン)は「海賊チャンポン」っちゅうお店を営んでおり、自ら厨房に立ち、従業員も大勢で賑わっているようです。

しかし父親ボンジンは賭け事をやめられず、父と娘の関係は思わしくありません。

ヘヨンは父親を面と向かって「バカ」「ダメ親父」呼ばわり汗

私が見たところ、父親がしっかりしていないことをヘヨンは嫌っており、荒んだ彼女はどうせ自分なんかダメだと思い込んで勉強に励んだりはしてこなかったようです。

 

しかしボンジンの話ではヘヨンは昔はディレクターが夢で成績も良かったようなんですよ。

 

 

そんな中、父ボンジンは厨房で火傷を負ってしまう。

保険が切れていたのでちょっとした治療にも高額な医療費を払わなければならなくなる。

しかしお金が足りない…。

 

 

不良娘ヘヨンでしたが、幼い弟へジョク(パク・シウ)だけは大切な存在だった。

お母さんが亡くなったあと、ヘヨンはヘジュクにとって母親代わりで、身の回りの世話だけは欠かさなかった。

姉弟の絆は強いもので、二人はいつか今の生活を抜け出そうと夢見ている。

 

ヘヨンは更生支援プログラムの40時間の職業訓練を受けに行く。

建設機械オペレーターの資格を取れるようですが、女性のヘヨンに向いている仕事なのかどうか…。

講師の先生もハッキリと女性には仕事がないだろうと言います。

 

講義の休憩中に富平(プピョン)警察の警部補コ・ユソク(SUPER JUNIORイェソン)から連絡があり、父ボンジンが誰かを殴り、被害者の車で逃走したのだという。

 

ヘヨンは時間のことなどで問題が生じ、アルバイトをクビになる。

 

 

夜、へジョクの世話をしていたヘヨンのところに警察が来て、病院へ連れて行かれ ―― コ・ユソク警部補によると、父ボンジンは盗難車で橋から落下し、意識不明なのだという。

 

またサムファ保険のキム・イニョン代理(カン・ジョンウ)によると父ボンジンは事故を起こした時、二人をはね、人身事故ということで、示談金を払わねばならなくなる。

 

海賊チャンポンはボンジンがいないので店を開けられず、従業員は不平を口にする。

急にヘヨンに重荷が押し寄せてきていた。

 

 

それでも更生支援プログラムの職業訓練でヘヨンは、男子の中で誰よりも上手に建設機械を扱って見せるのだった。

 

しかし夜、チェ・ヨンファン会長の甥だという人とその妻が海賊チャンポンに現れ、2週間後に店を引き継ぐのだという。

何がどうなっているのかもわからないうちに慌ただしく店を奪われそうになったヘヨンは刃物を手にしてその人たちを追い払った。

 

次の日、病院へ行くと父ボンジンは手術中で容態は深刻だった。

 

 

父ボンジンは脳死状態にあり、医師からは「心の準備をしてください」と告げられる。

 

ヘヨンは父ボンジンが事故を起こした現場に行き、不自然な点に気づく。

ヘヨンは父親が起こした事故ではねられた人たちを訪ね、その怪我がたいしたものではないと考えます。

 

 

ヘヨンはコ・ユソク警部補と話し、新しい事実を知ります。

 

7、8年前に父ボンジンはコリア設備貿易という会社に勤めていたのですが、ボンジンが暴行を行った現場はその会社で、盗んだ車はチェ・ヨンファン会長のものだった。

 

ボンジンは事件、事故の前日、保険を3件、復活させていた。

保険の受取人は娘であるヘヨンだった。

 

人のために自殺するバカいる?

 

海賊チャンポンの前には債権者や取引先の人たちが集まっていて、ヘヨンに抗議してくる。

 

 

父が起こしたとされる事件、事故の真相を突き止めるため、ヘヨンはコリア設備貿易に向かい、チェ・ヨンファン会長(オ・マンソク)に会おうとする。

 

 ―― 前半はそういった物語です。

 

「ブルドーザーに乗って理不尽な社会に立ち向かう少女の闘いを描いた、韓国の社会派スリラー」(映画.comさん)というあらましを知ってから観ていますが、私は前半から中盤にかけてはミステリーっぽく感じました。

 

素人探偵である娘ヘヨンが父親の起こした事件、事故の真相を推理していくストーリーだったからです。

 

ヘヨンはすぐに手が出る乱暴者ですがね、しかしバカではありません。

他の人よりも優れた面も多く持つ少女です。

 

特に彼女の行動的な性格です。

攻撃的な性格のヘヨンですが、きちんと考えて問題に向き合い、それに立ち向かう姿勢があります。

自分だったら…と考えましたが、なかなか彼女のようには考え、行動できないんじゃないかと思いました。

その点では応援したくなるとともに見習うところもあるヒロインです。

 

韓国映画・ドラマのファンの方々の中にも、ヘヨンのようにケンカ腰で突っかかったり、大声で口ゲンカして主張する人物を嫌がる人もおられるかもしれませんが、私は ―― 羨ましい、と考えます。

自分はあんなふうに口論することが今はできないからです。

もう、その元気もないというか汗

 

ヘヨンはエネルギーの使い方を間違っていたのかもしれない。

彼女のような強い心の持ち主は何かを頑張れば人が感心するような立場になれていたのかもしれない。

しかし彼女は学校が合わなかったのか、自分に劣等感を感じていたのか、左腕に龍のタトゥーを入れ、若さを荒んだ暮らしで浪費してきたように見える。

 

しかし映画を観ている上では、私は彼女の強気や闘争心に憧れを感じました。

 

 

※ 深く内容に触れています。

 

ヘヨンが必死で食らいついたことで、父親がああなった経緯の真相が見えてきます。

案の定といいますか、インチョンで大きな影響力を持つチェ・ヨンファン会長の傲慢や姑息さが浮かび上がってきます。

チェ・ヨンファンは、ちょうど『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(2023年)でロバート・デ・ニーロが演じたキャラクターのように、一族を裕福にすることを目標に、周囲の人たちにも幾ばくかの恩恵を与らせ、有力者に君臨する人物。

映画の中では政界進出を狙い、選挙中であることも描かれています。

実のところ、こういった人は現実に、日本でも存在するものでしょう。

私たちも少しでも恩恵に与ろうと媚びへつらうのです。

 

チェ・ヨンファンが犠牲者を冷酷に見捨てる時、その威光を利用して欲を満足させる者たちがいて、ヘヨンの父ク・ボンジンが犠牲となったのでしょう。

 

 

ただ、映画の中ではク・ボンジンの立場がどういったものか、私は少し把握しにくかったです。

借りた建物で海賊チャンポンを営んでいたのですが、お店が順調なら、また違うことだったんでしょうか。

ともかくチェ・ヨンファンが約束を反故にしたのは間違いないし、問題は建物の二階を増築した分の5億ウォンをボンジンが出していたことですね。

 

ボンジンは賭け事をやめられない人だったので、真面目にコツコツだけの人ではなかったようです。

ですので、店から立ち退かされる上では、増築分のお金を取り返すことが最後の命綱だったようです。

 

ともかく、弱い立場のボンジンはチェ・ヨンファンとの話し合いでもやり込められ、不本意な状況は変わりませんでした。

 

父親が事故で脳死状態に陥ったことで、苦しみは娘のヘヨンにのしかかります。

 


ク・ヘヨンを演じるのはキム・ヘユン。

 

ドラマにもたくさん出演してますし、映画にも出てますね。

『ブルドーザー少女』が長編映画初主演だそうです。

韓国にしては背の高い女優さんではないようですが、すごくエネルギーを感じる演技だし、表情もとても魅力的でした。

 

この作品の演技で青龍映画賞・新人女優賞を受賞されたそうで、素晴らしいです。

 

 

キム・ヘユンの新しい映画はヨ・ジング、チョ・イヒョン、ナ・イヌ、ペ・イニョクと共演する、ソ・ウニョン監督・脚本の『同感 時が交差する初恋』(2022年)…来年2月9日から公開ですNEW

 

2024.2.9(金)公開『同感〜時が交差する初恋〜』公式サイト

 

 

ヘヨンの父親ク・ポンジンを演じるのはパク・ヒョックォンさん…なんですが、あまり出演時間は長くないです。

しかし1を演じて10を語る演技はさすがです。


チェ・ヨンファン会長役のオ・マンソクさん、もう一人のオ・マンソクさんとは別の方でした(;´∀`)

チェ・ヨンファン会長役のオ・マンソクさんは憎たらしかったなあ~。

裏表のある人物で、自分の決定以外は許さない、思いやりのない野郎。

 

そして富平警察のコ・ユソク警部補がシュッとしたイケメンなんですが、SUPER JUNIORイェソンさんでしたか。

コ・ユソク警部補も別にヘヨンの味方になってくれるわけではないんですけどね、事件のあと、事実を証言してくれたと思いたい。

 

『ブルドーザー少女』は低予算映画ゆえにキャストは地味ですが、良かったですよ、皆さん。

 

 

脚本も書かれたパク・イウン監督 ――

 

2003年 窓際

2005年 家族

2007年 行きましょう

2008年 水晶湯第二娘

 

といった短編映画を監督してこられ、2022年の『ブルドーザー少女』が初長編監督作だそうです。

 

まず1作目なんですが、次はどんな映画を撮られるのだろうか。

『ブルドーザー少女』を好きになった私としてはどんな映画でもパク・イウン監督の次の映画に期待せずにはいられません。

いや、きっといい映画を撮ってくれそうビックリマーク

 

 

この作品、私はスイッチが入る映画だったようで、後半は泣きました…。

 

 

※ 結末に触れていますのでご注意を。

 

最後はただもう、ブルドーザーを運転して敵と対峙していく少女の絵で泣けてしまいました。

ただ、予想外に潰し方が甘く…そこはちょっと落胆しましたかね。

ぶっちゃけもう、潰し○してもらって良かったんですが…それをやっちゃうともう、ヘヨンも社会復帰が難しいほどの犯罪者になっちゃうので…あれが精一杯かなあ。

でももっとブルドーザーでやってほしかったなあ~汗

 

そしてラスト、まだ人の心の残る人物からの謝罪もあり…父親ボンジンの残した気持ちが保険金という形でヘヨンのもとに訪れ…その結末についてはどうなのだろうか。

若干、童話的な都合の良さを私は感じましたし、ヘヨンの生き方にどう影響するのかを考えました。

しかしどうであれそれは、「バカ」「ダメ親父」と呼んでいたお父さんの最後の気持ちでもあります。

そのお父さんからの最後の贈り物をもらって、ヘヨンと弟へジョクのこれからの暮らしは上向いていくのではないかと思いました。

 

でも映画としてはな~、もう一つ、何かが欲しかったなあ~あせる

若干、観客である私には何かが足りないように感じられました。

そこも好みかもしれませんがね…。

 

しかし観ている時にはもっと悲劇的なラストも想像していたので、ある種の安堵を感じたのは確かです。

 

 

『ブルドーザー少女』…私には期待以上の映画でした。

 

社会派というジャンルが的確かどうかはわからないけど、映画の多くは社会の理不尽の中で少女が足掻き戦う映画であり、彼女のギリギリの特攻の映画なんですよね。

でも、もちろん、現実ではブルドーザーで特攻して問題が解決することは難しいと思うし、それっていわゆるテロなんだけど、少なくとも富める者、強者の悪事を世に知らしめるきっかけにはなるのかなあ。

日本でだってヘヨンがやったことに共感をされる方々もおられるでしょうね。

 

でも、現実にはこの年頃の女の子が味方もなく「欲深い権力者を倒すべく立ちあがる」ことは本当に難しい。

世間は彼女を犯罪者と断ずるでしょう。

でも、そうではなく弱い立場だった彼女の味方であってほしいなあ…。

 

また観られてなかったら観てください。

 

さて、皆様、良いお年を…と言いたいところですが私、今はそんな心境でもなく…でも来年2024年はいい年であってほしいですね。

 

はい…私よりもずっとイ・ソンギュンさんのことは好きだったファンの方々のことが ―― 今はとても心配なんですよ。

 

今年もありがとうございました。

来年もどうぞ、よろしく…(^.^/)))
 



ブルドーザー少女


原題:불도저에 탄 소녀 ブルドーザーに乗った少女 
英語題:The Girl on a Bulldozer


2022年製作/113分/G/韓国
原題:The Girl on a Bulldozer

韓国封切:2022年4月7日
日本公開:2023年3月12日(第17回大阪アジアン映画祭 2023年7月17日(カリコレ2023/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2023)
配給:アットエンタテインメント

PD:アン・ビョンレ
監督・脚本:パク・イウン [第1作]
助監督:イ・ジェホ
撮影:チン・ヒョヌ
照明:イ・チョロ
編集:ハン・ヨンギュ、アン・ヒョンゴン (TIMELINE)
音楽:イ・ジュノ (Casker)
美術:イ・ヒジョン(スタジオラルラ)
武術:ソン・ウォンジョン(ソウルアクションスクール)

出演(映画内登場順)
キム・ヘユン → ヘヨン
カン・ジョンイム → 判事
チェ・ソンヒ → 学生
ク・ダソン → 学生
シン・ヨギョン → 学生
パク・ヒョックォン → ポンジン ヘヨンの父
キム・ウンソク → ヨンス
ソン・ジョンイン → チャンポン店 学生たち
キム・ハヨン → チャンポン店 学生たち
カン・チョウォン → チャンポン店 学生たち
キム・テフン → チャンポン店 学生たち
イ・ジョンソク → チャンポン店 学生たち
チェ・ソルフィ → チャンポン店 学生たち
チェ・ジノ → チャンポン店 学生たち
パク・シウ → へジョク
ファン・チャヨン → 病院 収納職員
オ・ヒョンギョン → 薬剤師
ヤン・ジュンミョン → 講師
イェソン → コ・ユソク警衛
ヤン・ミソン → ニューヨークバーガー 店長
ソン・ファリョン → 看護師
チェ・ソジン → 看護師
カン・ジョンウ → キム・イニョン代理
パク・オクチュル → ホール職員
チェ・ウォン → 厨房 職員
ナ・ジョンミン → 材料販売商
ノ・スサンナ → ウンジン
キム・スンヨン → トック
イ・ヒソク → 医師
キム・ナム → トラック運転手
チェ・ヒジン → キョンジン
イ・フィジョン → ウンソク
ソン・ヨジン → ウンソクの母
キム・ヒチャン → チャン刑事
チョ・ヒョニム → 借金だらけの人
ソ・ジウォン → 借金だらけの人
ソン・ノジン → 重装備 労働者
ハン・ヘジ → キョンウォン
オ・マンソク → チェ・ヨンファン
キム・ジュンギ → テワン
パク・コヌ → チェ・ヨンファンの運転手
ヤン・ソミン → 叔母
パク・ソウル → 叔母の娘
ユ・ラエル → 叔母の娘
イ・スンヒョン → 今生れたへジョク
キム・チェリン → 中学生ヘヨン
コ・ウンビョル → 記者
イ・ユ → 記者
チョン・アラム → 記者
キム・ホジン → チェ・ヨンファン家の警備員
イ・ジョンミ → チェ・ヨンファンの夫人
ユ・チェウン → チェ・ヨンファンの嫁
パク・ヒョヌ → チェ・ヨンファンの息子
シン・ジェフィ → ナルラリ学生
イ・ジョンチャン → 韓国 重装備 警備員
ソ・ホンソク → 警察
ソン・ジヌ → 警察
チョン・ジヒョン → ロッテリア 職員
キョン・ギュミン → ロッテリア 注文学生
ミュルル → ヘヨンの叔母 伴侶犬
(キョンジュ チョン・ヘビン)
ソ・ダイェ → ヘヨン 代役

特別出演
イ・ドンヨン → 中華料理店 お客さん
ハン・チョル → 国会議員

 

※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。

 

 

 

 

 

 

12月23日 ブルドーザー少女 オオカミ狩り(2022年)

12月25日 ドラゴン・アーク 天空の巨人(2021年) 風立ちぬ(2013年)

12月27日 感染家族(2019年) 死なない夫(2019年)