アンニョン(^-^)ノ
いつも、ありがとうです
今日は、去年12月から今年2月の間に観た3本の映画について短く書かせていただきます。
12月26日、この作品を観ました。
卒業
The Graduate
(1976年、アメリカ映画、105分)
監督:マイク・ニコルズ
脚本:バック・ヘンリー、カルダー・ウィリンガム
原作:チャールズ・ウェッブ
製作:ローレンス・ターマン
製作総指揮:ジョーゼフ・E・レヴィーン
音楽:ポール・サイモン、デイヴ・グルーシン
主題歌:サイモン&ガーファンクル 「サウンド・オブ・サイレンス」
撮影:ロバート・サーティース
編集:サム・オスティーン
出演:ダスティン・ホフマン、アン・バンクロフト、キャサリン・ロス、マーレイ・ハミルトン、ウィリアム・ダニエルズ、エリザベス・ウィルソン ほか
アメリカン・ニューシネマの中でまだ観てなかった作品を観てみたんですが、予想外のロマコメっぷりにズッコケました。
でもホント普通にロマコメでしょ。
主人公のベンジャミンが、お前何がやりたいんだって感じであんまり好きになれませんでした。
まあ、ダスティン・ホフマンの映画ならもっと好きな映画があります。
でも何といっても1967年12月に公開された映画なので、当時は斬新だったりしたんでしょうね、きっと。
いや~、もっと賞賛すべきなんですが、なんか、今の私とは合わなかったようです(>_<)
1月29日、この作品を観ました。
ハンニバル・ライジング
Hannibal Rising
2007年製作/121分/R15+/米・仏・英合作
監督:ピーター・ウェーバー
製作:ディノ・デ・ラウレンティス、マーサ・デ・ラウレンティス、タラク・ベン・アマール
製作総指揮:ジェームズ・クレイトン、ダンカン・リード
原作・脚本:トマス・ハリス
撮影:ベン・デイビス
美術:アラン・スタルスキ
衣装:アンナ・シェパード
編集:ピエトロ・スカリア
音楽:アイラン・エシュケリ、梅林茂
出演:ギャスパー・ウリエル、コン・リー、リス・エバンス、ケビン・マクキッド、スティーブン・ウォーターズ、リチャード・ブレイク、ドミニク・ウェスト、チャールズ・マックイグノン ほか
ハンニバル・レクター誕生の秘密に迫るシリーズ第4弾ですが、この作品は私も劇場で観てて、観た当時、非常に満足した記憶があります。
10何年ぶりくらいに観返してて、映画としては凄いけど、やっぱりアンソニー・ホプキンスが一回も出てこないのは残念だなぁと思いました。
まあ、出てきてもおかしいのかな。
しかし久しぶりに観たら、コン・リーがさらに魅力的に見えました。
コン・リーが出てるのが凄いですよね。
121分の劇場公開版に対して130分の「完全版」が日本でもDVDでリリースされてるので、それが非常に気になります。
どこがどう増えてるのだろうか・・・。
物語的に今の私にはきついところもありました。
こうゆう映画、好きだけど、時々、気が重くなってしまう・・・。
2月2日、この作品を観ました。
City by the Sea
2002年製作/108分/米
監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ
脚本:ケン・ヒクソン
原案:マイケル・マッカラリー
製作総指揮:アンドリュー・スティーブンス、ダン・クローズ、ドン・カーモディ、ロジャー・パラディソ
製作:ブラッド・グレイ、エリー・サマハ、マイケル・ケイトン=ジョーンズ、マシュー・ベア
撮影:カール・ウォルター・リンデンローブ
美術:ジェーン・マスキー
音楽:ジョン・マーフィ
編集:ジム・クラーク
衣装デザイン:リチャード・オウィングズ
ロバート・デ・ニーロ - Vincent LaMarca
フランシス・マクドーマンド - Michelle
ジェームズ・フランコ - Joey LaMarca
エリザ・ドゥシュク - Gina
ウィリアム・フォーサイス - Spyder
ジョージ・ズンザ - Reginald Duffy
パティ・ルポーン - Maggie
解説
ピュリッツァー賞を受賞した報道ジャーナリスト、マイク・マッカラリーの取材記事が原案のサスペンス・ドラマ。主演は名優ロバート・デ・ニーロ。共演は「ファーゴ」のフランシス・マクドーマンドと、「スパイダーマン」で注目を浴びたジェームズ・フランコ。
ストーリー
N.Y. 市警の敏腕刑事ビンセントは、殺されたドラッグ・ディーラーの事件を追っていた。調べるうちに、事件はロングアイランドで起きたことを突き詰める。そこは自分の生まれ故郷であり、14年前に家族を捨てて出た街だ。そこで実の父親が、幼児誘拐殺人犯として電気椅子で処刑されたのだった。久々に故郷に戻ったビンセントに、有力な容疑者の知らせが入る。それは、まだ幼い頃に妻と共に置き去りにした息子ジョーイだった。
(映画.com)
ロバート・デ・ニーロの出演作でまだ観てなかった作品を発見したので観てみました。
キャストも豪華ですしね・・・。
地味~な映画なんですけど、伝わって来るものが深いし、もちろんキャストの演技も素晴らしいので、とても楽しめて、最後、感動しました。
最初、その地味さに困りそうでしたけど、その地味さがまた良かったです。
地味さがリアルなんですよね、きっと。
あんまり緊迫感とかはないんですけどね、やっぱりドラマがいいですよね。
「犯罪者の子」であるってこと、考えさせられます。
私の意見としては、親の罪が子供の人生に影を落とすなんてことは、絶対にあってはならないことだと思います。
その意味でラストが胸に迫るんです。
あの子の将来が幸せであってほしいと。
デ・ニーロ刑事の相棒がジョージ・ズンザさん。
『ディア・ハンター』(1978年)で若者たちが集まる店を営んでいるジョンの俳優さんですよね。
フランシス・マクドーマンドはもちろんジョエル・コーエンの奥様ってことですがロバート・デ・ニーロの彼女役も合ってたんじゃないですかね。
何といってもジェームズ・フランコのジャンキー演技が素晴らしい。
ただ禁断症状が出てるだけでなく、そこに悲しい過去を感じさせてくれる。
そういったわけで3作品について短く書かせていただきましたが、私が好きなのはきっと『ハンニバル・ライジング』ですね。
でわ、今日もありがとうございました、アンニョン~(^.^/)))