【映画日記】 卒業 ~ ハンニバル・ライジング ~ 容疑者(2002年) | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

アンニョン(^-^)ノ

いつも、ありがとうですキスマーク

 

今日は、去年12月から今年2月の間に観た3本の映画について短く書かせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月26日、この作品を観ました。

 

 

卒業


The Graduate


(1976年、アメリカ映画、105分)


監督:マイク・ニコルズ
脚本:バック・ヘンリー、カルダー・ウィリンガム
原作:チャールズ・ウェッブ
製作:ローレンス・ターマン
製作総指揮:ジョーゼフ・E・レヴィーン
音楽:ポール・サイモン、デイヴ・グルーシン

主題歌:サイモン&ガーファンクル 「サウンド・オブ・サイレンス」
撮影:ロバート・サーティース
編集:サム・オスティーン


出演:ダスティン・ホフマン、アン・バンクロフト、キャサリン・ロス、マーレイ・ハミルトン、ウィリアム・ダニエルズ、エリザベス・ウィルソン ほか

 

アメリカン・ニューシネマの中でまだ観てなかった作品を観てみたんですが、予想外のロマコメっぷりにズッコケました。

でもホント普通にロマコメでしょ。

 

主人公のベンジャミンが、お前何がやりたいんだビックリマークって感じであんまり好きになれませんでした。

まあ、ダスティン・ホフマンの映画ならもっと好きな映画があります。

 

でも何といっても1967年12月に公開された映画なので、当時は斬新だったりしたんでしょうね、きっと。

 

いや~、もっと賞賛すべきなんですが、なんか、今の私とは合わなかったようです(>_<)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月29日、この作品を観ました。

 

 

ハンニバル・ライジング


Hannibal Rising


2007年製作/121分/R15+/米・仏・英合作

監督:ピーター・ウェーバー
製作:ディノ・デ・ラウレンティス、マーサ・デ・ラウレンティス、タラク・ベン・アマール
製作総指揮:ジェームズ・クレイトン、ダンカン・リード
原作・脚本:トマス・ハリス
撮影:ベン・デイビス
美術:アラン・スタルスキ
衣装:アンナ・シェパード
編集:ピエトロ・スカリア
音楽:アイラン・エシュケリ、梅林茂


出演:ギャスパー・ウリエル、コン・リー、リス・エバンス、ケビン・マクキッド、スティーブン・ウォーターズ、リチャード・ブレイク、ドミニク・ウェスト、チャールズ・マックイグノン ほか

ハンニバル・レクター誕生の秘密に迫るシリーズ第4弾ですが、この作品は私も劇場で観てて、観た当時、非常に満足した記憶があります。

 

10何年ぶりくらいに観返してて、映画としては凄いけど、やっぱりアンソニー・ホプキンスが一回も出てこないのは残念だなぁと思いました。

まあ、出てきてもおかしいのかな。

 

しかし久しぶりに観たら、コン・リーがさらに魅力的に見えました。

コン・リーが出てるのが凄いですよね。

 

121分の劇場公開版に対して130分の「完全版」が日本でもDVDでリリースされてるので、それが非常に気になります。

どこがどう増えてるのだろうか・・・。

 

物語的に今の私にはきついところもありました。

こうゆう映画、好きだけど、時々、気が重くなってしまう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月2日、この作品を観ました。

 



容疑者 (2002年)


City by the Sea


2002年製作/108分/米

監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ
脚本:ケン・ヒクソン
原案:マイケル・マッカラリー
製作総指揮:アンドリュー・スティーブンス、ダン・クローズ、ドン・カーモディ、ロジャー・パラディソ
製作:ブラッド・グレイ、エリー・サマハ、マイケル・ケイトン=ジョーンズ、マシュー・ベア
撮影:カール・ウォルター・リンデンローブ
美術:ジェーン・マスキー
音楽:ジョン・マーフィ
編集:ジム・クラーク
衣装デザイン:リチャード・オウィングズ

ロバート・デ・ニーロ - Vincent LaMarca
フランシス・マクドーマンド - Michelle
ジェームズ・フランコ - Joey LaMarca
エリザ・ドゥシュク - Gina
ウィリアム・フォーサイス - Spyder
ジョージ・ズンザ - Reginald Duffy
パティ・ルポーン - Maggie

 

解説

ピュリッツァー賞を受賞した報道ジャーナリスト、マイク・マッカラリーの取材記事が原案のサスペンス・ドラマ。主演は名優ロバート・デ・ニーロ。共演は「ファーゴ」のフランシス・マクドーマンドと、「スパイダーマン」で注目を浴びたジェームズ・フランコ。

ストーリー
N.Y. 市警の敏腕刑事ビンセントは、殺されたドラッグ・ディーラーの事件を追っていた。調べるうちに、事件はロングアイランドで起きたことを突き詰める。そこは自分の生まれ故郷であり、14年前に家族を捨てて出た街だ。そこで実の父親が、幼児誘拐殺人犯として電気椅子で処刑されたのだった。久々に故郷に戻ったビンセントに、有力な容疑者の知らせが入る。それは、まだ幼い頃に妻と共に置き去りにした息子ジョーイだった。

(映画.com)

 

ロバート・デ・ニーロの出演作でまだ観てなかった作品を発見したので観てみました。

キャストも豪華ですしね・・・。

 

地味~な映画なんですけど、伝わって来るものが深いし、もちろんキャストの演技も素晴らしいので、とても楽しめて、最後、感動しました。

 

最初、その地味さに困りそうでしたけど、その地味さがまた良かったです。

地味さがリアルなんですよね、きっと。

 

あんまり緊迫感とかはないんですけどね、やっぱりドラマがいいですよね。

「犯罪者の子」であるってこと、考えさせられます。

私の意見としては、親の罪が子供の人生に影を落とすなんてことは、絶対にあってはならないことだと思います。

その意味でラストが胸に迫るんです。

あの子の将来が幸せであってほしいと。

 

デ・ニーロ刑事の相棒がジョージ・ズンザさん。

『ディア・ハンター』(1978年)で若者たちが集まる店を営んでいるジョンの俳優さんですよね。

 

フランシス・マクドーマンドはもちろんジョエル・コーエンの奥様ってことですがロバート・デ・ニーロの彼女役も合ってたんじゃないですかね。

 

何といってもジェームズ・フランコのジャンキー演技が素晴らしい。

ただ禁断症状が出てるだけでなく、そこに悲しい過去を感じさせてくれる。

 

そういったわけで3作品について短く書かせていただきましたが、私が好きなのはきっと『ハンニバル・ライジング』ですね。

 

でわ、今日もありがとうございました、アンニョン~(^.^/)))