動かしつづける。自分を。未来を。 The Future Isn’t Waiting. Nike
だから、これを映画でやってください、っちゅうの
映画がCMに負けてどうするの(^_^;)
でも「2分間であるからこそ」表現できることもあるのかもしれないですね。
映画の予告編だって作品そのものよりも異常にかっこいいのがありますからね~。
NIKE・・・私はブーツ派ですが、今後はスニーカーにもお世話になることになりますなあ。
甥たちにも買うたりますしな。
素晴らしいCMに感動(≧∇≦)
一ヶ月切りました
来年の元旦からのこの作品が公開スタートです
多くは語りませんが、1作目の『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)ほど評価は高くないようだけど・・・それが何だというのでしょう
だからといって続編を観に行かない・・・
いや~、そ・れ・は、もったいないでしょ
私は観に行きますよ~
皆さまも是非ヾ(*´∀`*)ノ
11月28ですが、この作品を観ました・・・
本当に素晴らしい作品でした。
もしもまだ観ておられないのなら、うちの記事なんか読まずに、そのまま何も知らないで観ていただきたいなあ~(≧∇≦)
天使の分け前
原題:The Angels' Share
韓国語題:앤젤스 셰어: 천사를 위한 위스키
中国語題:天使的一份
(2012年、英・仏・白・伊、101分、G)
監督:ケン・ローチ
脚本:ポール・ラバーティ
製作:レベッカ・オブライエン
製作総指揮:パスカル・コシュトゥー、バンサン・マラバル
撮影:ロビー・ライアン
美術:ファーガス・クレッグ
編集:ジョナサン・モリス
音楽:ジョージ・フェントン
ポール・ブラニガン - ロビー
ジョン・ヘンショウ - ハリー
ゲイリー・メイトランド - アルバート
ウィリアム・ルアン - ライノ
ジャスミン・リギンズ - モー
ロジャー・アラム - タデウス
シボーン・ライリー - レオニー
チャーリー・マクリーン - ロリー・マカリスター
フォード・キアーナン - 駅長
英国のケン・ローチ監督の2012年の作品です。
第65回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映され、審査員賞を受賞したとのことです。
ケン・ローチ監督の作品は絶対に私が好きそうなのに、ほとんど観てないのがお恥ずかしいかぎりです。
観たつもりになってる映画もあるんですが、実際には観てないっちゅう・・・早く観れればいいのですが。
舞台はスコットランド、いきなりコミカルなシーンで始まるのが素晴らしい。
育ちや環境のせいなんですが、ケンカに明け暮れてきたロビー、ついにはコカイン決め中に大人しい人に暴力を振るってしまい、その人の人生を壊してしまう。
重い罪を背負うことになる。
とにかく罪は償わにゃならん。
そのため、ロビーは社会奉仕活動を命じられるんですが、その社会奉仕活動にロビーの友達が全員参加してるのがズッコケです。
同じ時期に全員参加とか、どんなけ普段から罪を犯してるのか。
しかしね、観てて思うんですよ、彼らは悪いヤツですよ。
でも根っからのワルじゃないんですよ、どんなヤツもね。
生まれた境遇が違ってたら大臣や学者になってたかもしれへん。
とにかくその社会奉仕活動を仕切ってるのがハリーさんっておじさんなんですがね、始まったらすぐロビーの彼女のレオニーが産気づき、赤ちゃんを産みました。
ロビーもようやくこれではいけないと自覚したのでしょう、息子のことも可愛いし、良き父親、良き夫になりたい。
しかしクランシーってずっと敵対してるヤツが同じ町に住んでるし、これまでの暮らしから抜け出すことは難しい。
ところでハリーさんはウィスキーの愛好家で、ロビーの下品な口には合わなんだけど、息子ちゃん誕生のお祝いに振舞ってくれて、そして社会奉仕活動の参加者みなで、ウィスキーの蒸留所を見学に行くんですね。
そんなもん、ブタに真珠だと思うんですけどね、一概にそうとも言えないんです。
あることがロビーの人生を変えていく・・・かもしれない。
そんな話です。
まあ、私に書けるのは、ここまでですなあ。
キャストの皆さん、どなたも素晴らしかったです。
主演のポール・ブラニガン、いい顔するんですよね~。
ポール・ブラニガンもジョン・ヘンショウさんもこれまで出演作品を私は観たことがないようなんですね。
それも映画を観る上では悪くなかったけどね。
意外とサスペンス映画なんですよね。
あんなことをすることになるのでね~。
言っていいんでしょうか
いいんでしょう(`・∀・´)
ド・ロ・ボ・ウ。
そしてコミカルなシーンもありまして、それがまた良かったんですよね。
特にロビーの友達3名のボンクラ会話が素晴らしい。
中でも手クセの悪い女の子がいましてね、なんか笑います(^_^;)
まあ、「社会派」って感じでもないのだけれど。
けど、そこかしこにケン・ローチ監督の哲学が感じられるのですね。
私はもう、『わたしは、ダニエル・ブレイク』(2016年)がホントに自分の人生の一種のガイドラインになったほどだったんですが、『天使の分け前』の方が『わたしは、ダニエル・ブレイク』よりも取っつきやすいって方も多いかもしれませんね。
そして、『天使の分け前』は『パラサイト 半地下の家族』(2019年)とも重なると思うんですね。
「重なる」ってゆうか、何てゆうのかな、あるシーンとかで私は『パラサイト』を思い出したので、両作とも観た方に比較しながら感想を書いてほしいんですね。
ってそんなん自分で書けって感じですけどね、そこまでは頭が整理できないので・・・まあ、人任せで(;´∀`)
マイク・リー監督、ニール・ジョーダン監督、そしてマイケル・ウィンターボトム監督の映画を観た時、自分に絶対に合ってると思いましたし、実際、今でも深く記憶に残っております。
韓国映画も最高だけど、英国映画ももっと観たいですよ。
皆さん、何かオススメありませんか
難解でも映画なら観ますよ~。
でも、英国の日本で通ってる呼び名、「イギリス」だけはイヤなんですよね~。
「イギリス」だなんて言ってるのは日本人だけでしょ。
「UK」とか「グレート・ブリテン」とか「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」とかね、あるんでしょうけど、「イギリス」以外の何かがいいと思うんやけどな~。
『天使の分け前』は面白いし、笑えるし、考えさせられるけど、そんな、やれ泣け~、それ泣け~、って映画ではないんですけどね、ラスト近くでロビーはあることをするんですね。
まあ、実はこうなんだってボンクラ仲間たちに告げるわけです。
その時、私は涙が止まらなくなったんですね。
その時、私は、ああ、『天使の分け前』、『The Angels' Share』っちゅうタイトルはなんと素晴らしいタイトルだろうと大感動でしたよ。
非常に深い意味のあるタイトルですよね。
11月も私、ホントにいい映画と出会えまして、観た映画全部、良かったです。
つまり、感動をシェアできたってことですわ。
映画とはそんな文化なんですね~。
『天使の分け前』はその中でも、特にオススメしたい映画でした。
まだ観ておられなかったら絶対に観ていただきたい映画です。
是非、どうぞ
でわ、11月もありがとうございましたm(._.)m
12月もよろしくお願い致します☆⌒(*^-゜)v