ジュピター 2015年 ウォシャウスキー姉妹作品 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

アンニョン(^-^)ノ

いつも、ありがとうですキスマーク

 

一昨日になりますが、25日、この作品を観ましたよ・・・カチンコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュピター

 

 

ウォシャウスキー姉妹監督によるSF映画ですね。

 

2015年に日本でも公開されてたんですが、まったく印象になく・・・ここ最近、ペ・ドゥナの出演作を調べていて、え~、そんな映画にも出てたん!!目!?と気づいたんですね。

 

ペ・ドゥナは姉妹がトム・ティクヴァと共同監督した2012年の『クラウド アトラス』にも主演の一人として出演してたので、その縁で『ジュピター』にも出たんでしょう。

 

ウォシャウスキー姉妹の映画は、そんな大ファンだとは自分でも思ってなかったんだけど、思い返してみると、観た映画はどの映画も好きです。

 

『マトリックス』シリーズ(1999年~)こそ、そこまでハマれなかったんですが、『バウンド』(1996年)、『スピードレーサー』(2008年)、『クラウド アトラス』の3作はホント、かなり好きですね。

特に『スピードレーサー』は過小評価されてるな~、と思いますよ。

すごくいい映画じゃないですか、大傑作ですよ。

 

また、姉妹がプロデュースや脚本で参加してる、ジェームズ・マクティーグ監督の『Vフォー・ヴェンデッタ』(2006年)、『ニンジャ・アサシン』(2009年)も素晴らしいですね~。

 

だから、ペ・ドゥナが出てるならもう、ウォシャウスキー姉妹の映画、是非、観たいと思いましたね。

 

で、観始めたんですが、何も知らずに観始めたら、めちゃくちゃ壮大なSF映画で、話がでかすぎて、なかなか理解できないほどなんですね、ホンマに。

 

でも、主人公の女の子が普通の子で、自分が生まれる前にお父さんを亡くされてるんですけど、お母さんと、その家族で暮らしてて・・・まあ、貧乏なんですけど、けな気に生きてまして、そこらへんは「シンデレラ」。

 

彼女がそっから大変なことになり、宇宙規模の戦いに巻き込まれていくわけですね。

 

 

話は難しいんですけど、そこはさすがはウォシャウスキー姉妹です。

 

映画として凄いなあ~、と思ったんですけど、アクションもいいし、何よりも飛行シーンが素晴らしい。

どうやって撮影してるのかホントに飛んでるようにしか見えないし、その臨場感に震えます~(≧∇≦)

もう、それをやられたら文句言えないですよ、圧倒されて・・・街も壊しすぎ音譜

 

音響的には『スター・ウォーズ』シリーズ(1977年~)に近く、それも興奮ですよね。

 

まあ、その後、話の方はちょっとわかりかけてきたらまた難しくなるって感じなんですけどね、難しくなると今度はまたエキサイティングなアクションをやってくれるし、その上、いろいろと面白い人たちが出てきて楽しいんですよね。

いわゆる、宇宙人ってやつですか。

どうも宇宙では動物から進化した人たちが多いようで・・・。

 

でもね、ウォシャウスキー姉妹がどこまで自覚的なのか、それもちょっとわからないんですが、なんかふざけてるとゆうか、わざと陳腐さもかもしてたりするんです。

それはもしかすると姉妹の子どもっぽさの表れなのかもしれないけど、まあ、お茶目な感じでした。

それを凄い完成度の高いCGでやるのがホントに贅沢ですよね。

 

そして、あれやこれやあるうちに山場へ行きましてね、そのあたりではもう私も、この映画の世界にドップリでしたね~。

 

で、ぺ・ドゥナですが、けっこう早い段階で出てきて、私はすぐ、あビックリマークぺ・ドゥナや!!って気づきましたよ。

 

 

この乗物に乗ってて、雑魚キャラを一瞬でブチ殺しまくるビックリマーク

 

が、その雑魚キャラは味方と違たんかい~!?あせると私はかなり混乱あせる

 

 

で、ある人を拉致って宇宙船で出発・・・ロケット

 

セリフもちょっとしかなかったし、出演時間も全部で5分くらいでしょうか。

役名は「賞金稼ぎのラゾ」だそうです。

まあ、チョイ役ですが、私は昔から出演場面が短くても好きな俳優が出てくると嬉しいので、満足でしたよ。

かっこよかったし。

 

そのほか、キャストはけっこう知らない人も多かったけど、SF映画だから、それも良かったんじゃないですか。

主役のミラ・クニスも良かったし・・・何よりもチャニング・テイタムがかっこよかったです。

実はわんこなんですがね。

 

ヒロインが危ない時、何を差しおいても間違いなく駆けつけてくれる人ってホントにかっこいいよね~。

 

 

何も知らないで観た方が衝撃でクラクラくると思いますが、何やったらストーリーを読んでから観はった方がええかもしれませんね~。

 

ウォシャウスキー監督が『マトリックス』以来初のオリジナル・ストーリーで放つ、新次元スペクタクルSFアクション!

地球は、宇宙最大の王朝に支配されていた!

人類絶滅の危機を救うのは、王位を継ぐ運命を担う女――

 

偉業を成し遂げる宿命を持つ星座に生まれたジュピターだが、現実は毎日ひたすら働いていた。ある日何者かに襲われ、突然現れた強靭な戦士に助けられたジュピターは、自分が宇宙最大の王朝の王族だと知らされる。彼の名はケイン、遠い星の遺伝子操作によって生まれた、身分は最下級だが戦いに勝つためだけに作られた究極の戦士だ。王朝では今、3人の継承者たちが支配権を争っていた。彼らは亡き母と同じ遺伝子配列を持つジュピターが、生まれ変わりとして引き継ぐ地球を狙っていた。10万年前から支配してきた全人類を、今まさに滅ぼそうとしているのだ。ジュピターとケイン、身分違いのため決して結ばれない運命の2人が今、人類の危機に立ち向かう──!

 

 

強いて言えば、目まぐるしさがしんどいかも~汗

 

けど、なんか、いろいろなSF映画の集大成のような感じで、ものすごく壮大な幕の内弁当って感じはてなマーク

 

大人はちょっとズッコケるかもしれないけど、子どもさんだったら大興奮でしょうし、SF映画のファンは観た方がイイでしょうね。

 

それと、ペ・ドゥナのファンも・・・ビックリマーク

 

私は満足させていただきました合格

 

でわ、今日もおおきに、ありがとうさんです、アンニョン~(^.^/)))

 

 

ジュピター
原題:Jupiter Ascending
韓国語題:주피터 어센딩
中国語題:木星上行 / 朱比特崛起

(2015年、アメリカ映画、127分、G)

監督・脚本・製作:ラナ・ウォシャウスキー、リリー・ウォシャウスキー
製作:グラント・ヒル
製作総指揮:ロベルト・マレルバ、ブルース・バーマン
撮影:ジョン・トール
美術:ヒュー・ベイトアップ
衣装:キム・バレット
編集:アレクサンダー・バーナー
音楽:マイケル・ジアッキノ

ミラ・クニス - ジュピター・ジョーンズ
チャニング・テイタム - ケイン・ワイズ
ショーン・ビーン - スティンガー・アピニ
エディ・レッドメイン - バレム・アブラサクス
ダグラス・ブース - タイタス・アブラサクス
タペンス・ミドルトン - カリーク・アブラサクス
ペ・ドゥナ - ラゾ
ジェームズ・ダーシー - マクシミリアン・ジョーンズ
ティム・ピゴット=スミス - マリディクテス
マリア・ドイル・ケネディ - アレクサ
フロッグ・ストーン - ニノ
ジェレミー・スウィフト - ヴァシーリ
キック・ガリー - ブラディ
ググ・バサ=ロー - ファミュラス
エドワード・ホッグ - チケイネリー・ナイト
デビッド・アヤラ - アイビス
ニキ・アムカ=バード - ディオミカ・シン
アリヨン・バカーレ - サウリサピアン・グリーガン
テリー・ギリアム


配給:ワーナー・ブラザース映画