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アンニョン(^-^)ノ
いつもありがとうございます
アメリカのロック・バンド、「チープ・トリック(Cheap Trick)」・・・私は詳しくはないのですが、1曲、「サレンダー(Surrender、1978年)」って歌がホントに好きなんですよ。
「サレンダー」は『レベルポイント Over the Edge』(1979年)って映画のサウンドトラック・アルバムに入ってたことで知った曲なんですが、その『レベルポイント』って映画自体は観たことがないんです(その映画はカート・コバーンやキム・ゴードンが自分の人生に大きな影響を与えた映画だと言ったそうで、観てみたいんですけどね)。
で、数日前に気づいたんですが、2016年5月、パール・ジャムのMSGでのステージに、チープ・トリックのメンバーがゲストで来て、共演した時の映像があったんですよ
Surrender (Cheap Trick Cover) - Pearl Jam at MSG 5/2/16 with Rick Nielsen of Cheap Trick
動画はYouTubeでしか再生できないようです。
チープ・トリックのリック・ニールセンさんのイチビリ具合もめっちゃ楽しいんですが(幾つなんだよッ)、私ゃこの演奏を聴きつつ、エディ・ヴェダーの歌にホントに感動してまいました。
「サレンダー」は明るめのポップ・ソングだと思いますが、そうゆう歌だから余計とエディ・ヴェダーの深淵を感じましたよ。
正直、泣きましたよ(T_T)
私もまた、ちゃんとパール・ジャムを聴かんとあきませんな。
このライヴだったら行きたかったな~(≧∇≦)
私、きっと、パール・ジャムも好きだと思うんです。
もちろん、チープ・トリックも・・・。
え~、今日、書かせてもらった映画は、怖い動物の大群が人間たちを襲ってくる作品です・・・苦手な方はご注意を~
8月19日、この作品を観ました🦇
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BATS 蝙蝠地獄
BATS 蝙蝠地獄
原題:Bats
韓国語題:박쥐
中国語題:蝙蝠
(1999年、アメリカ映画、90分)
監督:ルイス・モーノウ
脚本:ジョン・ローガン
撮影:ジョージ・ムーラディアン
編集:グレン・ガーランド
音楽:グレーム・レベル
特撮:エリック・アラード
ルー・ダイアモンド・フィリップス ⇒ 保安官エメット・キムジー
ディナ・メイヤー ⇒ シーラ・キャスパー博士
ボブ・ガントン ⇒ アレクサンダー・マッケイブ博士
レオン ⇒ ジミー・サンズ
カルロス・ジャコット ⇒ トーベ・ホッジ博士
デイビッド・マコーネル ⇒ ウェズリー・マン副委員長
マーシア・デンジャーフィールド ⇒ アマンダ・ブランソン市長
オスカー・ローランド ⇒ スワンベック博士
ティム・ウィテカー ⇒ クイント
ジュリアナ・ジョンソン ⇒ エマ
ジェームズ・ユー ⇒ ジェームズ軍曹
日本語吹き替え版
ルー・ダイアモンド・フィリップス 後藤淳
ディナ・メイヤー 石塚理恵
ボブ・ガントン 石波義人
レオン 落合弘治
何か「アニマル・パニックもの」でいい作品はないですかって話の中で、ブロともさんのさんせんさんに紹介していただいた作品です。
監督は ルイス・モーノウ Louis Morneau って方ですが、調べてみたけど、私はこれまでに監督作を1作も観てないようです。
ホラー、パニック、アクション系を作ってはる監督さんのようです。
テキサスの小さな町ギャラップで人が亡くなる事件が発生し、どうもコウモリが犯人だってことになる。
それは「生物災害」だった。
状況を調査するために、アトランタのCDC(疾病管理センター)のホッジ博士は野生動物学の専門家、シーラ・キャスパー博士と彼女のアシスタント、ジミー・サンズ、そしてアレクサンダー・マッケイブ博士を集め、状況について調べてもらうことになるんですが、割と早い段階でマッケイブ博士が実は私のラボから2匹、逃げ出した、コウモリは私が実験でウィルスによって知性を高め、集団で行動するように、さらに雑食性になるよう遺伝子組み換えをやったんだとサラッと明かす。
しかもそれがコウモリの間では「伝染る」とか。
キャスパー博士はコウモリが人を殺すはずなんてない、と主張するが、マッケイブ博士の実験のせいでコウモリはめちゃ強になっていたのだった。
コウモリや野生動物学にまったく詳しくないキムジー保安官とも協力しつつ、みんなでこの事態を解決しようとするのですが・・・。
最初の方は怖いです。
でも、「ホラー映画」ではないように思います。
やっぱり「パニック映画」ですね( ゚ー゚)( 。_。)
あと、私はコウモリについて詳しくないけど、この映画はちゃんとした知識に基づいてるんじゃないかと思いました。
その分、セリフはやや、難しいのですが・・・。
なかなか科学的な映画です。
キャスパー博士やキムジー保安官はコウモリの住処を見つけて何とかしようと頑張るんですがコウモリたちはそれを越えてくるので、さらに事態は深刻に・・・。
なのに一番の元凶であるマッケイブ博士は特に何もせず。
そして市長から町の人たちに避難するよう言ってもらってたのに、町の人たちはそんなに深刻に考えずにいつも通りにしてたために、町に来たコウモリによって大惨事に。
昼間のうちはコウモリは巣に帰るので、その間だけ、次の対応が考えられるのですが・・・アメリカ映画なのにで、いつも通り軍隊が何でもかんでも吹っ飛ばすと絶対に主張するのだった。
爆発の好きな国やわ~。
しかしコウモリは寒さに弱いのでそれが使えるのだった・・・
シーラ・キャスパー博士を演じるのはディナ・メイヤーで、特にどの映画ってことはともかく、私も知ってる女優さんで、何となく好印象です。
割とホラーとかによう出てはるみたいですね。
キャスパー博士は、洞窟の中で調査してたり、地道に学問をやってきたんでしょうけど、キャラとしてはセクシーな美人博士ですか、まあ、いかにも映画的な女子キャラ。
イヤ、それにしても、ちょっと美人すぎない~(^_^;)
キャスパー博士のアシスタント、ジミー・サンズは、臆病だけどいつも軽口を叩いて、上手いこと言う人。
ビビリだけど仲間思いなのがいいんですね~。
エメット・キムジー保安官を演じるのはルー・ダイアモンド・フィリップスで、あんまり観た出演作とか覚えてないけど、やっぱり好印象です。
顔がなんか日本人的にも親しみやすい。
とにかく1998年のアクション・コメディ映画、『ビッグ・ヒット』で演じたコミカルな悪役がかっこよかったんですよね。
『ビッグ・ヒット』はテレビで一回、観ただけですけど、とても気に入った覚えがあります。
また観たいです。
キムジー保安官は、コウモリとかそっち系の知識は皆無ですが、基本、勇敢で責任感の強い、いかにも保安官な人。
しかし、テキサス人としては意外な趣味があったりするようです。
博士が男で保安官が女でもよかったね。
借りてきたDVDには日本語吹き替え音声もあるんですけど、ちゃんとした吹き替えで、それで観ると、昔、地上波で映画を観た時の気持ちを思い出します~。
声優さんが皆さん、お上手なのでこの映画は吹き替えで観る方がムードがあるかもしれない。
またDVDにはけっこう多めの映像特典もありました・・・見てないけど。
いわゆる「B級」かなあ・・・と思って観てると、そうも思えないんですね。
これがB級なら、もっとB級の映画もいっぱいあるし、相対的にC級、D級、E級になってしまう映画もいっぱいあるでしょ。
爆発がね・・・かなり激しいので、最後まで
爆発が観ものな映画でしたよね。
アメリカの広大な土壌ですので、ひと気がなければナンボでも爆ってもいいよ、みたいな・・・そうゆう派手さはかなりのものです。
ただ、撮影としては、監督の趣味でしょうか、何度も歪んだ鏡に映った映像みたいにグニャ~っとなるのが、個人的にはあんまり好きではなかったですね。
コウモリは大群の時はCGで、ハッキリ映る時は、なんかお箸とかで首のあたりを動かしてる感じのゴムの人形っぽいんですが、時々、急にリアルに映る時もありましたけどね。
まあ、CGも人形も、作ってるとすぐ気づいてしまうんですが・・・。
映画としては前半は怖いんですが、後半に行くにつれて怖さはなくなっていったように思います。
ですので、けっこう小さいお子さんでも観て大丈夫な気がしましたね。
コウモリに興味があるお子さんに観せてあげては・・・と思ったけど、前半に被害者のご遺体が映ったりするのでやっぱり無理ですね
それにしてもなんでこうゆう映画の、手に負えなくなる怖い存在を研究で生み出した研究第一の迷惑な博士って「おお、我が子よ・・・わしの思い通りじゃ・・・よう育った・・・さ、おいで~」みたいに半分狂いかけになってから襲われるんでしょうね
やっぱり賢すぎる学者は紙一重なのか。
それに対して、もう一人の、仕事だけが取り柄の、強くも何ともなさそうな、CDCのホッジ博士は、コウモリにやられてるキャスパー博士を急に身を呈して必死に救おうとして・・・なんかそこ、印象的でした。
キャスパー博士も哀しそうにその死を悼んでましたし・・・そこ、好きでした。
私思うにホッジ博士は、キャスパー博士が好きになってて、この惨事が終結したらデートにでも誘おうかと思ってたんじゃないですか。
まあ、それもかないませんでしたが・・・。
とにかくこの映画には恋愛要素とかはなしです。
ちゃんとした映画だと思うんですが・・・やや、緊張感に欠けるとゆうか、怖さが少しずつ減っていく印象でした。
コウモリは怖いし、残虐度もそこまで低くはないんだけど、私としても怖い映画と思って観てるから、もうちょっと怖い方が嬉しいかな。
襲われてる状況をハッキリ撮さないし、そのあとのご遺体の損傷具合もそこまでではないので、ちょっと噛まれてビックリして死んだように思えなくもない。
使えるお金があったら、コウモリが大量にたかるからの~、コウモリが消えると、食いちぎられてボロボロになった死体が
くらいやってほしかった気もします(それを見たら見たでイヤがったりもするんでしょうけどね~)。
でも、特に主要な登場人物が襲われる場面ではカメラもグラグラしてるし、画面も暗く・・・ただキャラの悲鳴だけが長く続き、よくわからないながらも、「ああ、もうこの人はダメなのかな」と心配にはなります。
話としては、あれを試すが・・・ ⇒ ダメ、これをやってみるが・・・ ⇒ ダメ、からの~、最終決戦みたいな、よくある話だと思うんですけど、それもアニマル・パニック映画のお約束なのかもしれないし、そう作るしかないのかもしれないですよね。
でも、最後まであれやこれやいろいろ展開していくので、私は、えまだ何かさらにやるの~
と驚きましたけどね。
『BATS2 蝙蝠地獄』(2007年)って続編もありました。
原題は「Bats: Human Harvest」で、「Sci-Fi Channel original movie」、つまりテレビ用の映画だそうです。
また時間があったら観てもいいですね。
このタイプの「アニマル・パニック」映画が好きな人向きの映画でしたね。
いろいろいいシーンもあって、私は気に入りましたよ~
おちゃらけてない、基本、シリアスな作りってのがホントに良かったです。
こうゆう映画を久しぶりに観たし、アメリカ映画のこれ系も久しぶりだったし、アメリカの田舎の風景を見れたのも楽しかったです~。
さんせんさん、ご紹介、ありがとうございます☆⌒(*^-゜)v
でわ、でわ、今日も最後までありがとうでした・・・
アンニョン~(^.^/)))