少し気が早いですけど、2月21日からこの作品が公開です
そろそろ観る用意に入り始めてくださ~いヾ(*´∀`*)ノ
もしかすると『パラサイト 半地下の家族』を上映してるうちに公開が始まるかな
そうだったら嬉しいですね
你好・・・(^-^)ノ
いつも読んでくださり、多謝です
この作品を観てきました・・・
この教師、宇宙最強 ――
全員、俺についてこい!!
スーパーティーチャー
熱血格闘
スーパーティーチャー 熱血格闘
原題:大師兄
英語題:Big Brother
韓国語題:빅 브라더
(2018年、中国・香港合作映画、101分、PG12)
監督:カム・カーウァイ
製作:ドニー・イェン、ウォン・ジン、コニー・ウォン
製作総指揮:ウォン・ジン ユー・ドン
脚本:チャン・タイリー
撮影:ジャム・ヤウ、ウォン・マンノク
美術:リー・ツーフォン
衣装:オイリー・リョン
衣装コンサルタント:シルバー・チョン
編集:リー・カーウィン
音楽:デイ・タイ
アクション監督:谷垣健治
ドニー・イェン - ヘンリー・チャン(チャン・ハップ)
ジョー・チェン - リョン先生
ジャック・ロク - レイ・ワイチョン
ユー・カン - ロー・ギンイン
ブルース・トン - クワン・カイチン
クリス・トン - クワン・カイイン
グラディウス・リー - ウォン・ダッナン
ゴードン・ラウ - ホン・ジョウファ
リン・チウナン - 学生時代のチャン・ハップ
ドミニク・ラム - ラム校長
ボウイ・ウー - フォン・シュウイエン
アルフレッド・チョン - マー局長
ユン・チアンチアン - チャウ・メイジン
フェリックス・ロク - クワン兄弟の父
ビリー・ロウ - ダッナンの父
リー・フォン - レイのおばあちゃん
ウェン・チー - 学生時代のロー・ギンイン
ジェス・リアウディン - チャンピオン
配給:エスピーオー
「のむコレ3」(2019年11月15日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品
本当は『古惑仔(コワクチャイ)』シリーズのメインキャスト5人が贈る、壮絶アクションノワール超大作!! 『ゴールデン・ジョブ』(2018年)の方が僅差で観たかったのですが、こっちにしました。
ドニーさんの映画をスクリーンで観るのは『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)以来ですね。
校長先生は頑張ってはるんですが、生徒の成績が思わしくなく、大学進学できる生徒が少ないため、補助金が打ち切られそうなタックチー学園。
そこへ、どこからともなくアメリカ帰りのヘンリー・チャン(中国名:チャン・ハップ)先生が現れ、とにかく先生をさせてくださいと言いはった。
校長先生は推薦状を見て、OK
しかしチャン先生が担任になったクラスは特にダメ生徒ばかりで初日から最悪な授業態度。
さあ、どうするチャン先生みたいな話ですΣ(゚∀゚ノ)ノ
学園モノの皮をかぶったアクション映画かと思いきや、普通にちゃんとした生粋の学園モノでした。
ドニーさん、普通に先生を演ってはります。
ですが、なんてせわしない映画なんだっ(;´∀`)
あまりのせっかちさについていくのが大変です~
起→承→承→結→承→結→承→結→承→結→承→結→転→゚転→結みたいな構成です~
まるで5本の映画を一度に観ているようだ
と、ゆうのも先生のクラスの中でも特に問題児の子たちが仲良しグループを結成していて、バスケの花形と小競り合いをしたりしてるんですが、この生徒たちが5人なのでね。
まあ、そのうちの二人は双子の兄弟なんですけどね。
前半はその5人の生徒たちをスーパーティーチャー、大師兄が親身になって立ち直らせていく流れ。
けっこう何回も涙腺を刺激されます~。
私ゃ、泣かせに来るの早っと焦りましたがな。
急がしい映画だったからか、けっこう今、いろいろと忘れてて・・・まあ、それはそれでブログを書く上では困りませんが、逆に印象的な場面はすっごい覚えてますね。
でもね~、なんかいろいろと間が省かれてるような映画でね~
先生、いつお父さんを説得したのみたいなのもありましたよね。
とにかく先生、一個々々、解決していかはる。
ハッとさせられるのは、生徒の家庭が豊かではないと知ると、そっとポケットマネーで応援してあげる・・・先生・・・優しい( p_q)
が、お金を持ってる家にはけっこう容赦なし。
「お父さん、ここの弁償のお金、お願いしますよ」みたいな(^_^;)
先生がどこまで根回ししてるのかはかなり不明ですが、けっこうその計算高さが私のツボでした。
この映画、字にするとアレですけど、観てる時はかなり笑えます。
まあ、後半は悪人が学校の土地を奪おうとするような感じで、『イップ・マン 継承』(2015年)でもあったけど・・・また、その後半がえ~って感じで驚かされて、最後まで面白いです。
先生に徹したためにバトルとかのアクションは2度だったと思いますけど、まさしく「さんしょは小粒でピリリ」でした。
ただ、最後の方で大人数を相手にするところがめっちゃ好きだったので、もっと見てたいなあ~とは思いましたよね。
まあ、生徒のケンカを止めてた人とは思えない暴れっぷりですが。
アクション監督をされたのは谷垣健治さんですね。
2度とも、さすがはって感じでした。
少ないけどアクションも最高ですね
なんか、ホントに感動しました。
こんな先生、いたら凄いでしょ。
いや、バトル面で強いとかじゃなく、理念とか心意気が。
実は、この次に書かせてもらう映画も中国の「学園モノ」なんですけど、その映画もホントに感動したんですよね。
これは先生に限らず社会全体にですが、どんなにバカでも落ちこぼれでも、お願いだから見捨てたりしないでほしい。
テストの点数がいつも悪いからって、お前はダメな人間だなんていつも何度でもダメ出しされてたら、その子がどんな人生を送ると思いますか。
きっと諦めてしまって大なり小なり自暴自棄になってしまうでしょ。
だから、ダメだなんて、バカだなんて言わないであげて。
そして生徒も先生を尊敬しよう。
水の入ったタライを上から落とすとか、まあ、やってもいいけど、先生は先生、師です。
いつの日かきっと、教室で先生がおっしゃったことが思い出されるでしょう。
一生、師の言葉が心に思い浮かぶだろう。
タックチー学園の生徒たちは、ずっとずっとチャン先生のことを忘れないでしょうね。
パンフレットは600円(税込)ですね。
・ イントロダクション
・ ストーリー
・ ポスター集
・ コラム 「人生的意義」 飯星景子(作家・タレント)
・ スタッフ・プロフィール
・ キャスト・プロフィール
・ 作品データ
飯星景子さんのコラムが、なるほどって感じでした。
600円だけに薄いと思いますし、パンフレットを2冊、買わなければもう1本、映画が観れるじゃないかって話ですが、それでも買いたいんですね、パンフレット。
私にとってはちょっとした贅沢なんです。
ただ、溜まってきたので困ってますけど。
かなり期待してたんですが、期待以上でしたね~
カム・カーワイ監督は他に『IGirl 夢情人(我的极品女神)』(2016年)や、『黑白迷宮』(2017年)とゆう作品を監督されてるそうですが、日本では未公開らしいです・・・残念。
『スーパーティーチャー 熱血格闘』は101分の映画なのに、何度も山場があるようなテンションの高い映画でしたよ。
もう上映が終わってしまったエリアも多いけど、これから上映ならまた観てください
ドニー兄貴の映画、次は『ムーラン』(2020年)
そして5月8日から『イップ・マン 完結』(2019年)ですね
でわ、でわ・・・今日も謝謝です
拜拜(^.^/)))
【映画館情報】
東北地区
宮城 フォーラム仙台 2020年3月27日(金)~
福島 まちポレいわき 2020年1月17日(金)~
関東地区
東京 シネマート新宿 2019年11月15日(金)~
神奈川 シネマジャック/ベティ 2020年2月15日(土)~
神奈川 小田原コロナシネマワールド 2020年1月24日(金)~
栃木 宇都宮ヒカリ座 2020年3月21日(土)~
群馬 シネマテークたかさき 2019年12月28日(土)
中部地区
新潟 高田世界館 2020年3月7日(土)~
岐阜 大垣コロナシネマワールド 2020年1月24日(金)~
愛知 中川コロナシネマワールド 2020年1月24日(金)~
愛知 センチュリーシネマ 2020年1月4日(土)~
愛知 豊川コロナシネマワールド 2020年1月24日(金)~
近畿地区
京都 京都シネマ 2020年3月7日(土)~
大阪 シネマート心斎橋 2020年1月31日(金)~
兵庫 神戸元町映画館 2020年1月1日(水)~2020年1月3日(金)
中国・四国地区
岡山 シネマクレール丸の内 2019年12月27日(金)~
愛媛 シネマルナティック 2020年1月24日(金)~
九州・沖縄地区
福岡 KBCシネマ 2019年12月27日(金)~
福岡 小倉コロナシネマワールド 2020年1月24日(金)~
宮崎 宮崎キネマ館 2020年1月4日(土)~
鹿児島 天文館シネマパラダイス 2020年2月21日(金)~
沖縄 桜坂劇場ホール 2020年2月8日(土)~