韓国映画 無垢なる証人 2019年 公開中 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

アンニョン(^-^)ノ

いつも、ありがとうです・・・キスマーク

 

 

 

【公開中の韓国映画】

 

エクストリーム・ジョブ

映画 『エクストリーム・ジョブ』 公式サイト

 

パラサイト 半地下の家族

映画 『パラサイト 半地下の家族』 オフィシャルサイト

 

 

 

前回、行った時に『パラサイト』のパンフレットが買えましたNEW

800円ですが、パンフレットとして面白いし、写真の並びもいいので満足しました。

映画を観られたら是非、買って、読んでくださいビックリマーク

 

 

 

ジェシカ

ウエドンタル

イリノイ

シカゴ

クォソンベヌン

キム・ジンモ

クヌンネサチョン

 

Jessica,

only child

from Illinois Chicago

Classmate of Kim Jinmo

He's your cousin

 

・・・ピンポ~ン(`ー´)

 

ってことで、『パラサイト』の〝ジェシカ〟ことパク・ソダムがあまりにも好きすぎて『京城学校 消えた少女たち』(2015年)のDVDを買ってしまいましたよ~。

映画としてももちろん好きだし。

これで日本語を話すパク・ソダムが家でいつでも見れるぞ!!

 

 

 

 

 

そんなに映画を観てない私でもけっこう忙しいビックリマーク

 

本当に素晴らしい傑作を観てきました・・・カチンコ

 

 

 

 

 

チョン・ウソン×キム・ヒョンギ競演


心が近づいたとき、真実が見えてくる ――

 

 

 

信念を失いかけた

弁護士のもとにおきた、

1件の殺人事件。

被害者、80歳の老人。

容疑者、家政婦。

目撃者、15歳の

自閉症の少女 ―― 。

 

 

 

無垢なる証人

 

 

映画 『無垢なる証人』 公式サイト

 

※ パンフレット販売はありません

 

【映画館情報】

東京 シネマート新宿 2020年1月24日~

大阪 シネマート心斎橋 2020年1月24日~

 

『無垢なる証人』 予告編

 

 

無垢なる証人
原題:증인
英語題:Innocent Witness


(2019年、韓国映画、129分)

監督:イ・ハン

脚本:ムン・ジウォン、イ・ハン
撮影:イ・テユン
編集:ナム・ナヨン
音楽:チョ・ヨンウク

キャスト

チョン・ウソン - ヤン・スノ
キム・ヒャンギ - イム・ジウ
イ・ギュヒョン - イ・ヒジュン
チャン・ヨンナム - ヒョンジョン(ジウの母親)
パク・クニョン(特別出演) - キルジェ(スノの父親)
ヨム・ヘラン - オ・ミラン
キム・スンユン - シネ

ソン・ユナ(特別出演) - スイン
イ・レ(特別出演) - キョンヒ
チョン・ウォンジュン - ビョンウ
キム・ジョンス - キム・マンホ
チョン・ドウォン - キム・マンホの秘書
イ・ジュンヒョク(特別出演) - イ・ユンジェ
キム・ハクソン - 最高裁判事
イ・チェウン - チョン・ヨン
オ・チャンギョン - ジウの父
チェ・ジョンリュル - ウンテク
キム・ボムソク - 刺青の男
チュ・クイジョン - 女性医師
チョ・ハンナ - 看護師
イ・ウンセム - ジウをいじめる女生徒1
キム・ジョンヨン - ジウをいじめる女生徒2
ヨム・ジヨン - 担任の先生

 

配給:クロックワークス

 

 

『無垢なる証人』は2019年2月に韓国で公開されたLOTTEエンターテインメントの映画で、韓国語の原題は『証人』です。

 

「第5回ロッテシナリオ公募展」で大賞を獲得したムン・ジウォンのシナリオの映画化だそうで、観れば、なるほど、やはり、そうだろうなあ~と思わされました。

 

実は私、『無垢なる証人』は劇場には観に行かないと決めてたんですが、観られたあるブロガーさんのレビューで、いっぺんに観たくなりました。

 

どなたかの一言で観たくなるってことってホントに多いんですよ。

 

 

うちのブログでは内容に深く触れませんが、「配役も知りたくない」って人は読まないでくださいね!!

 

弁護士のヤン・スノは、出世のかかる裁判を任されます。

 

高齢の男性をその人の自宅で殺害したとして逮捕されている、その家の家政婦、オ・ミランの弁護です。

 

スノはこの事件の唯一の目撃者である高校生のイム・ジウに話を聞こうとします。

ジウは自閉症で、コミュニケーションが困難に思われますが・・・はてなマーク

 

 

ヤン・スノ(チョン・ウソン)
かつて公民権運動の弁護士だったが、今は大手法律事務所に所属することになり、信念を曲げて現実と妥協しつつある今の自分に対して懐疑心を感じ続けている。殺人事件の弁護を引き受け、唯一の目撃証人であるジウに会いに行く。

 



イム・ジウ(キム・ヒャンギ)
向かいの家で発生した殺人事件を目撃する。自閉症だが一般の学校に通っている。他人とのコミュニケーションは困難だが、友達のシネ(キム・スンユン)と一緒に通学していて、彼女にだけは心を開いている。

 



イ・ヒジュン(イ・ギュヒョン)
事件の担当検事。ベテランのヤン・スノと比較してキャリアは短い新人だが、自閉症患者への理解が深く、スノよりも先にジウに接触して彼女の証言を得ている。またジウの母親(チャン・ヨンナム)の信頼も獲得している。

 



オ・ミラン(ヨム・ヘラン)
殺人事件の被告で、被害者宅の元家政婦。

ビニール袋をかぶって死亡していた老人を殺害した犯人だとして追い詰められている。ごく普通の平凡な女性であり、スノにすがるように助けを求める。

 

 

期待はしていましたが・・・この映画、メチャクチャ良かったです!!

 

なんてゆうか・・・ホントに良かったです。

 

イ・ハン監督の7作目になるので、それだけでも観るべき作品でしたね。

 

イ・ハン監督の作品 →

 

永遠の片想い 2002年

青春漫画 僕らの恋愛シナリオ 2006年

私の恋 2007年

ワンドゥギ 2011年

優しい嘘 2013年

戦場のメロディ 2015年

無垢なる証人 2018年

 

 

左から、イ・ハン監督、キム・ヒャンギ、チョン・ウソン。

キム・ヒャンギの誕生日かなはてなマーク

だったら8月9日かな。

 

『ワンドゥギ』は私の韓国映画オールタイム・ベストのうちの一本だけど、キム・ヒャンギ的には『優しい嘘』はとてもきつい映画で、いじめによって自殺してしまう中学生の役なんですね。

また作品としても、話がきれい過ぎて、実際にいじめで自殺した子のことを思うと少し納得いかないところもあったように思います。

でも映画としては好きですけどね。

 

イ・ハン監督の作品は私、5本、観てますが、共通するのはやはり「優しさ」なんですね。

監督の人柄だと思います。

 

 

チョン・ウソン・・・もちろん好きです。

最初に観た出演作は2003年の『トンケの蒼い空』でしたが、すぐに『私の頭の中の消しゴム』(2004年)も観て大感動してます。

初めてスクリーンで目にできたのは『監視者たち』(2013年)のジェームズ役でしたよ。

一番好きな作品は・・・今はちょっと選べません。

 

が、おそらく『無垢なる証人』でしょう。

 

キム・ヒャンギは、初めて見たのは『トラブルシューター 解決士』(2010年)で演じたソル・ギョングさんの娘役でしたね。

一番好きな作品はやはりドクチュンを演じた『神と共に』(2017~18年)だったんですが、今は『無垢なる弁護士』でしょう(´∀`*)

 

スノに対するイ・ヒジュン検事を演じたイ・ギュヒョンさん・・・調べると出演作を7作も観てたんですが、どうも印象になく・・・あせる

それもそのはず、ホントにカメレオンのようにまったく違う役作りの人なんですね。

そりゃ覚えられへんわ~(^_^;)

 

でも、この『無垢なる証人』できっちり覚えましたから、もう大丈夫。

 

出演作の中に『猫少女 고양이 소녀』(2013年)って低予算っぽい作品があるんだけど、この映画の主演が日本の広澤 草さんとゆう女優さん。

日本では公開もされずDVDも出てないようですが、気になるな~。

 

 

ジウのお母さんを演じるのは私の大好きなチャン・ヨンナムさんで、ショートも似合ってますね~。

 

 

そして、スノのお父さんを演じるのはパク・クニョンさんで、このお父さんがかなりユーモラスで笑わせてくれます。

見るたびに変な位置で寝てたりね(´∀`*)

 

このお父さん、人がいいのか人様の保証人にすぐなってしまってきたみたいで・・・お陰で父子は借金に苦しめられている。

 

でも、お父さんは息子さんに早く結婚してほしいんですよ~。

だから、けっこう強めでお見合いを薦めてるんですけどね~。

 

スノは実は大学時代から好きな女性がいまして、その女性、スインを演じるのがソン・ユナ・・・ご存知、ソル・ギョングの奥様です。

特別出演ですね。

ソン・ユナさん、出てきた時、うわ~、美人だな~、って思いました。

そりゃギョング兄貴も惚れるわ・・・(〃▽〃)


で、スインは今は離婚してシングルマザーなんですけどね、その娘を演じるのがイ・レちゃん。

その娘ちゃんはお母さんとスノが付き合ったらいいな~って思って陰ながら応援してたりする。

 

スインはしかし、お金のために変わっていきつつあるスノのことを好きにはなりきれないし、スノはお金のことを気にかけるあまり、積極的になれない。

 

おっと、また詳しく書いてしまったあせる

 

 

左から、イ・ギュヒョン、キム・ヒャンギ、チョン・ウソン。

200万人突破の時かな。

 

 

いや、私も2014年の今頃から韓国映画を観始めて、劇場で映画を観ることも増えて、そうなるとどんな映画だったかってこのブログで書きたくなるし、実際、初期の記事ではけっこう平気でネタバレもしてたんですが、最近は、私なんかがどうやこうや書くよりも、実際にスクリーンで観てもらった方がなんぼかいいって、ハッキリ気づきましたよ。

 

それと、下手に詳しく書かずに、皆さんに観に行ってもらって、それでどんなふうに感じられるか、どんなふうに驚かれるかが、ホントに楽しみなんですよね~。

私もそんなふうに、いきなり観て驚きたいですしね。

 

だから、どんな映画だってことを簡単には書きたくないんだけど、観終えた時、どんな気分だったかってことを書かないのは、なかなかしんどいことですね~あせる

それはホント、苦しい(;´∀`)

 

とか、書いてるのがけっこう面白かったりもするんですけどね、肝心要の私の感想・・・書いていいんだろうか・・・いいんでしょう、少しはビックリマーク

 

前半の様々なことが効いてて、後半、何回もハッとさせられます。

サプライズが多いんです。

 

そして、自分の偏見とか先入観も覆されます。

この映画にはホントにいろいろ、教えてもらったと思います。

 

そして、結末に至る時、強い感動があります。

ズバリ、私もかなり泣きました。

 

その時、うわ~、観に来て良かった~( ;∀;)って思いましたよ。

 

 

今のところ、シネマートさんの新宿と心斎橋だけですか。

少ないよね~(>_<)あせる

 

でも、この映画はホント、観てほしいんです。

 

一言で言えば「良質な映画」です。

本国・韓国では興行成績的にそこまで突き抜けなかったことも、逆にそのことに誠実さを感じるんですよ、私。

 

お客さんに来てもらうために必要以上に派手なこととかしてないじゃないですか。

そこがいいじゃないですか。

優れた脚本があり、それを優れた監督さんが演出し、もちろん優れた俳優さんたちが出演するだけで。

 

キャストの演技は素晴らしいですよ。

特に、やはりチョン・ウソンさんとキム・ヒャンギちゃん。

イ・ギュヒョンさんやヨム・ヘランさんにも圧倒されますよ。

もちろんチャン・ヨンナムさんも。

そしてパク・クニョンさんにも泣かされますわ。

 

ジウの友達のシネを演じたキム・ユンスンもいいですよ~
 

そしてやはり脚本がホントに素晴らしい・・・。

まあ、ケチのつけようがないですね・・・パーフェクトな傑作です合格

 

是非、観に行ってください!!

自信を持ってオススメ致します。

 

いや、ホントに観に行かないともったいないって・・・ビックリマーク

 

どなたにもオススメしたい映画でしたヾ(*´∀`*)ノ

 

でわ、今日も最後までありがとうでしたキスマーク

アンニョン(^.^/)))