レイク・モンスター 超巨大UMA出現! 2013年 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

アンニョン(^-^)ノ

 

そんなんで、今年もよろしくお願いしますキスマークって感じなんですが、新年早々、こうゆう映画でなんか申し訳ないんですが・・・カチンコ






 

「エクスペンタブルズ」コンビ VS

史上最強のUMA、ついに激突!!

 

 

 

レイク・モンスター

超巨大UMA出現!

 

 

レイク・モンスター 超巨大UMA出現!
原題:Legendary: Tomb of the Dragon
中国語題:史前怪兽(先史時代のモンスター)
韓国語題:레전더리: 툼 오브 더 드래곤

(2013年、英国・中国合作映画、92分)

監督:エリック・スタイルズ
製作総指揮:モシュ・ディアマント、ハン・サンピン、アンディ・ブリッグス、ロバート・ジョーンズ、チャオ・ハイチェン、フランチェスコ・ジュイランド、ピーター・ミルバーン
脚本:アンディ・ブリッグス
撮影:ヤン・シュウ
音楽:ポール・レナード=モーガン


スコット・アドキンス
ドルフ・ラングレン
ホアン・イー(クリスタル・ホアン)
ネイサン・リー
ジェームズ・ランス
リディア・レオナルド
グン・ラ
マレー・クライブ・ウォーカー
トム・オースティン
デビッド・トーマス・ジェンキンス
ヤン・ツァイユー
ポール・フィリップ・クラーク
イワン・コティーク



解説: 「エクスペンダブルズ」のドルフ・ラングレンとスコット・アドキンスが再共演したモンスターパニックアクション。中国の湖近くの建設現場で、巨大な未確認生物が作業員を次々と食い殺す事件が発生。建設会社に調査を依頼された動物学者トラビスは現地へと向かうが、そこにはすでに凄腕ハンターのハーターがいた。かつてトラビスの探索チームにいたハーターは、私欲のためには殺人もいとわないことからトラビスとの間に深い確執があった。やがて、未確認生物が洞窟に潜んでいることを突き止めたトラビスは、暗闇の中へと足を踏み入れるが……。監督は「ラブ&クライム」のエリック・スタイルズ。(映画.com

 

 

さて記事を書き始めようとした時ですが、うわ~、この記事を書くの、イヤやな~あせるって思ってしまったんですね。

めんどくさいな~って。

まあ、正直、そうゆう映画なんですが、でも書いておきたい。

 

もともと、ハーマン・ヤウ監督版の『イップ・マン 誕生』(2010年)でイップ・マン(デニス・トー)の奥さま、ウィンシンを演じてたクリスタル・ホアン = ホン・イー(黄奕)の出演作を調べてて見つけた映画です。

 

で、今、観ておかないともう観ないかもしれないから観ておこうと。

 

主人公を演じるのはスコット・アドキンスさん。

『トリプル・スレット』(2019年)を観てるんですが印象にないな~あせる

 

とにかくこの人がすごく大きいクマを捕まえに行くんですが、バタバタして失敗して、仲間の若者が亡くなってしまうんですね。

 

クマはCGだと思いますが、なかなか期待させる導入部ですね。

 

 

で、一緒に行ったのがドルフ・ラングレンさんなんですが、この人がなかなかイヤな感じ。

 

ほら、いかにもいそうな人ですよ。

ちゃんとした知識も実力もないのに、人の忠告を聞かず、あ~、あ~、わかってる、俺は専門家だぞビックリマークみたいな人。

 

ほんと、出てくるたびにイラッとさせるんですが、頼りになるかと思いきや、弾を込めるのもアタフタした感じで、ぜんぜん備えがない。

だからダメなんですね、ほんと。

 

 

それで仲間が亡くなったのでスコットさんはひどく落ち込んでたんです。

彼はいい人なのでね。

でも、中国の方で巨大なUMAが出て、作業の人を襲ったりしてるとゆうので、中国へ行くことになります。

スタッフの人たちとね。

 

 

そしたらまたドルフが来てて、イヤミを言ったり意地悪をしてくる。

 

こいつ、仕事で来てるんじゃなく、ただただUMAを撃ち殺すのが好きで来てるんですよねむかっ

 

ハンティングが好きなだけなんでしょ。

こうゆうヤツですよ、間違って仲間を撃ったりするバカは。

 

 

あれ・・・!?

 

 

そして、スコットさんははたせるかな、巨大なUMAが走り去るのを目撃する。

 

 

ドルフのためにコーヒーを入れさされるラン・ゼン博士。

 

 

はてなマーク

なにコイツむかっ

俺はてめえの手下じゃねえよ、博士だってのむかっ

 

 

いろいろあってドルフ側のスタッフだったクリスタル・ホアン演じる博士も仲間になってくるんですよね。

 

あ、ところで、このジャンルの映画といえば第一人者は怒りくまさんです。

 

はたせるかな、怒りくまさん、レビューされてます。

 

もっと詳しい内容を知りたい方は怒りくまさんのブログをお読みください。

 

「レイク・モンスター」。。。

 

怒りくまさん、リンクさせていただきますm(._.)m

 

 

いろいろあるのですが、UMAはけっこう早くに姿を現します。

 

たしかに、UMA(未確認動物)はUMAですし、巨大でもあるんですが、私はちょっとガッカリしましたね。

ちっとも怖くないんです。

 

映画自体もぜんぜん怖くないです。

 

だから、どなたが観ても大丈夫なんですが、ただ、音と演出のせいだと思いますけど、かなり驚かされました。

ドキッとするので、もちろん幼児や小さいお子さんにはお観せにならない方がいいと思います。

ビックリしたら可哀想ですしね。

でも、小学校半ばくらいの子どもさんなら大丈夫でしょう。

 

ってゆうかむしろ子ども向きはてなマーク

ご家族で楽しんでいただけるかもです。

 

ただ、人がUMAに襲われて湖に引きずり込まれる場面はありますよ。

犠牲者の数は少ないけど。

 

それと、1ヵ所、被害者の生々しい遺体が映るので、やっぱり無理かもしれません(>_<)あせる

 

 

ってゆうか、この優等生風なのは何!?って感じでした。

 

なんてゆうか、『ジュラシック・パーク』シリーズ(1993年~)に近いですね。

スコットさんの役も生物を愛する博士の役ですし。

 

だからドルフは撃ち殺そうと思ってますが、スコットさんと仲間たちは生け捕りにしてむしろ助けようとしてます(犠牲者は出てるけど)。

 

そこらへんが私、子どもさん向きだと思う所以なんですよね。

 

UMAに殺されるかもしれない状況であってもまだ、UMAを殺さずに捕獲しようとしてる人たちの映画なので・・・。

 

でも、それはそれでいいんじゃないですか。

 

観終える時、ちょっと感動しました。

終わり方は私、好きでしたね。

途中はあまり面白くないんですけどねあせる

 

 

クリスタル・ホアンはほとんど英語を話してましたね。

 

スコットさんとお互いにちょっと反発し合いつつも、どことなく惹かれ合っていく感じ・・・ですがラブストーリー度は皆無。

 

 

でも・・・いやいやいや。

 

 

おいおいおい・・・脱いでってるやん汗

こんなシーン、なかったよねはてなマーク

 

 

うわ~、スコットさん、ええ体してるるなー。

 

 

もう好きにしてくれって感じですが、これも映画のため、かな。

 

クリスタル・ホアンは3月2日にDVD&ブルーレイが再発売される『ドラッグ・ウォー 毒戦』(2013年)にも刑事役で出演してるそうですね。

 

 

 

 

で、通訳、兼、ガイドのバイ・ジーが出てくるんですが、この女の子を演じてるのが俳優、歌手、司会のヤン・ツァイユー(杨采钰)。

英語と仏語が得意だそうです。

 

撮影当時、北京映画学院の新入生だったそうで、のちに島田荘司先生原作の『夏、19歳の肖像』(2017年)で元EXOのタオくんこと、ファン・ズータオくんと共演してるようです。

ほか、日本で公開された出演作に『芳華 Youth』(2017年)があるようです。

 

 

被害者の遺体を目にして気分が悪くなった人の背中をポンポンしてあげてるバイ・ジー。

 

 

で、イヤな予感がしたんですがあせる

さらに検索すると、2017年7月の報道で「年の差なんと30歳!注目の若手美人女優、リウ・イーフェイの〝パパ〟との熱愛認める」と・・・Σ(゚д゚;)

 

ヤン・ツァイユー、当時25歳・・・まぢかよ!?

 

まあ、その~、〝パパ〟こと、陳金飛氏、中国の人気女優リウ・イーフェイ(劉亦菲)の芸能活動を全面的にバックアップし、〝義理のパパ〟として慕われている人物。過去にはリウ・イーフェイとその母親が、陳金飛氏の別荘で暮らしていたこともあり、米フォーブス誌の「中国富豪ランキング」でも30位以内に名前が掲載されている・・・とそうゆう方だそうで、リウ・イーフェイの実のお父さまではないんですね。

 

って、それでもなんか怖いわ~。

 

リウ・イーフェイ、この熱愛報道に対してはインスタで一言、否定的なニュアンスをかもした、とのこと。

ま、でしょうね。

 

中国もいろいろありますが、まあ、こういった報道で暗にケンカを煽るようなことは慎むべきやろな。

 

※ 年の差カップルはまだ続いてるようです。

 

 

バイ・ジーはあまり活躍せず、後半、UMAの住処に他のみんなが行くところで、待ってるねの組になります。

 

 

気をつけてね~!!

 

 

『レイク・モンスター』のいいものグループの方の人たちそれぞれに、男女として何となく恋が芽生えるかも、とゆう空気はありました。

そこまで描かれてませんけどね。

ドルフを好きになる女はいない。

 

UMA映画ではあるけど、怪物VS人ってよりも、むしろ、人間同士の諍い、交流が中心でしたね。

 

スコット・アドキンスさんやドルフ・ラングレンさんはアクション・スターとして有名なので、もうちょっとそれ系の格闘とかあっても良かったのかもしれないけど、たしかにケンカはありますが、アクションとゆうほどではなかった。

 

 

2013年の英国・中国合作作品ですが、流れとして、中国の映画界への強い影響もあるでしょう。

これからまだまだそういった映画も増えるし、中国映画がハリウッドを凌駕する日も来るかもしれない。

私はアジア映画の発展に期待してますけどね。

 

 

『レイク・モンスター 超巨大UMA出現!』・・・史上最強のUMAでもなかったし、ついに激突!!でもなかったような気がするし、そんなに面白くはなかったんですが、この映画はごはんではなく「お菓子」のようなものじゃないですか。

お菓子もあんまり食べ過ぎると胸焼けもしますけど、気楽に観れたのは気楽に観れましたよ。

ぜんぜん怖くなかったし、クリスタル・ホアンやヤン・ツァイユーも見れましたし。

 

そんなわけで、最後までありがとうでした☆⌒(*^-゜)v