アンニョン(^-^)ノ
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この映画を観てきました
何があっても
あなたを守る
孤独な少女が出逢ったのは、ドジで優しい地球外生命体
バンブルビー
バンブルビー
原題:Bumblebee
韓国語題:범블비
中国語題:大黄蜂
(2018年、アメリカ映画、114分、G)
監督:トラビス・ナイト
原案・脚本:クリスティーナ・ホドソン
脚本:ケリー・フレモン・クレイグ
製作:ドン・マーフィ、トム・デサント、ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ、マイケル・ベイ、マーク・バーラディアン
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、ブライアン・ゴールドナー、クリス・ブリガム、エドワード・チェン
撮影:エンリケ・シャディアック
美術:ショーン・ハワース
衣装:デイナ・ピンク
編集:ポール・ルベル
音楽:ダリオ・マリアネッリ
エンディングテーマ:ヘイリー・スタインフェルド 「Back to Life」
視覚効果監修:ジェイソン・スミス
出演:ヘイリー・スタインフェルド、ジョン・シナ、ホルヘ・レンデボルグ・Jr.、ジェイソン・ドラッカー、パメラ・アドロン、スティーブン・シュナイダー、リカルド・ホヨス、ジョン・オーティス、グリン・ターマン、レン・キャリオー、グレイシー・ドジーニー ほか
声の出演:ディラン・オブライエン、ピーター・カレン、アンジェラ・バセット、ジャスティン・セロー、デビッド・ソボロブ
配給:東和ピクチャーズ
解説: 大ヒットSFアクション「トランスフォーマー」シリーズの人気キャラクター、バンブルビーを主役に、シリーズの始まりを明らかにする物語。シリーズ1作目の主人公サムとバンブルビーが出会う以前の1980年代を舞台に、バンブルビーと人間の少女チャーリーの交流と友情、彼らに待ち受ける予想外の運命を描く。父親を亡くした悲しみから立ち直れずにいる少女チャーリーは、18歳の誕生日に小さな廃品置き場で廃車寸前の黄色い車を見つける。すると突然、その車が人型の生命体へと変形。驚くチャーリーを前に逃げ惑う生命体は、記憶と声を失って何かに怯えていた。チャーリーは生命体を「バンブルビー(黄色い蜂)」と名づけ、匿うことにするが……。アカデミー賞にノミネートされたアニメーション映画「KUBO クボ 二本の弦の秘密」で知られるトラビス・ナイト監督が、自身初の実写映画監督として手がけ、「トランスフォーマー」シリーズでは初めてマイケル・ベイ以外の監督がメガホンをとった。少女チャーリーを演じるのは、女優・歌手として人気を集めるヘイリー・スタインフェルド。(映画.com)
この映画は私が自分で観に行こうと決めたのではないけど、期待しておりました。
まず、主演がヘイリー・スタインフェルドで、つまり、ジョエル&イーサン・コーエン監督作品の『トゥルー・グリット』(2010年)でいきなり堂々の主役を張り、誰が見ても優れた女優だったのですね。当然、私もいちファンとなり、「彼女が主演なら」と思わされるわけです。
そして、どうやら監督がマイケル・ベイではない、話がさかのぼって1987年の地球が舞台だ、などなど、どう考えても期待を感じさせてくれますし、実際、これまでの『トランスフォーマー』シリーズ(2007年~)のうちの一作でありながら、これまで作品のアカンところをきっちり直してきてくれてると、私にも思える堂々の完成度だったとそう思うのでした。
日本語吹替版には土屋太鳳ちゃんと志尊淳くんが参加。
ヘイリー・スタインフェルドとロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ氏がでかい∑(゜∀゜)
監督さんは普通に俳優さんみたい。
話的には地球に来て記憶を失った金属生命体ボーイと彼氏もいないし車もないので目に涙が浮かぶガールの出会いの物語ですね。
またその出会い方がグッとくるんですが(おじさん、いい人)、あれだけの巨大な金属生命体ボーイ、バンブルビーに出会って、割と短時間で仲良くなってしまうのは地球少女チャーリーがもともと機械モンが好きで常々いじっていたこともあるのかもしれません。
とにかくチャーリーはバンブルビーを守る、ってゆうか、最初は「飼う」感じいや、ワンコやニャンコじゃないんですからと思うんだけど、あきらかにペット感覚で、まず家族にバレないことから始まります。チャーリーが出かけてる間、待ってるバンブルビーが不憫
バンブルビーの方も、アホな地球軍の実弾が当たったからか、記憶が飛んでて・・・この寂しい地球少女の言うことを聞くしかない。
実際、チャーリーのご家庭ではすでにワンコのコナンくんもいるのですが、この時点ではコナンくんの方がバンブルビーよりも賢くすら思えます、物をことごとく壊さない分。
ま~、その壊す一人芝居がなんともエモかわいいわけですが
地球にやって来たバンブルビーだが、その来た場所が悪かった。
「セクター7」に配属されているジャック・バーンズ少佐(ジョン・シナ)は根っから軍人バカですから、とにかくバンブルビーを殺そうとする。
いや、まず、何らかのコミュニケーションをとって、どういった存在なのかを見きわめんとしかもバンブルビーのように高そうな見た目なんだからバンバン撃ったらアカンやろとゆう。
人類にとって最初のエイリアンとの遭遇は、こうしてバーンズ少佐のせいで最悪なものとなり、バンブルビーが気の毒。
そんな凶暴軍人、バーンズ少佐を演じたジョン・シナさんはWWEのプロレスラーでもありますが、なんとBTSバンタンソニョンダンのARMYでもあるのでした。まぢか
特にJホープのファンだとの噂も・・・。
ま、ご本人も「John Cena & Tha Trademarc」とゆう、俺様ラッパーとしてもご活躍されてるそうで、ラップもいいですネ
エリック・ナムさん(で正しいですか)となごむお二人。
いや~、ホンマ、なごむわ~
シナさん、いい人。
1987年が舞台とゆうことで、80年代カルチャーがふんだんに散りばめられてるようなのですが、すんません、私にはあまりカスル要素がありませんでした。
なぜなんでしょう・・・不思議です。
心持ち、そうなのかなあ程度で、特に期待していた音楽面では、知っている曲がなかったような
どっかで聴いたかなあ程度で。
ザ・スミスについては、聴いときたいとは思ってたんですが、まだ聴いてなくって・・・いや~、聴いといたら良かったですわ~。
モーターヘッドも聴いてなくって、残念。
あ、でも、チャーリーの部屋に貼ってあるポスターには見覚えのあるアーティストもあったと思いますね。
彼氏いない歴=年齢のチャーリーでしたが、実は本人が気づいてないだけで、しっかり仲良くなりたいメモくんもいるのでした。
メモくん、いいやつ・・・あまり役には立たないけど。
それにしてもチャーリー、人のシャツを借りてまで目隠しをして、何をやりたかったんだ~
それと、イヤな感じの女の子に仕返しする時、トイレットペーパーや卵を投げつけるのも変。
あの仕返しはもうちょっと工夫してほしかった。
イヤな感じの女の子役の女優さんの演技が上手かったですね。
『トランスフォーマー』といえば後半になればなるほど、敵も味方も入り乱れてグチャグチャな戦いになり、さっぱり見分けがつかないとゆう欠点がありましたが、今回はスッキリとわかりやすく、ビーちゃん=黄色、敵=赤と青とシンプルで助かります。
敵の赤さんは女で、残忍にして狡猾。青さんも怖い。
人間なんか一瞬でブチャとしてくれますね。
ま、陰謀とか作戦とかについては、相変わらず私にはよくわからないのですが・・・わからなくっても大丈夫ですね
ところで、バンブルビーの名前について調べてたら、あのニコライ・リムスキー=コルサコフの名曲、「クマバチの飛行」の英語題が「Flight of the Bumblebee」で、「Bumblebee」はマルハナバチで・・・つまりそうゆうことなんですね
ユジャ・ワン演奏の「クマバチの飛行」がYouTubeでも聴けますが、弾いてる手も見てて楽しいです。
特筆すべきは、女子が主人公となり、女子が脚本を書いたからか、『トランスフォーマー』ならではの、あのイヤな感じのくどい下ネタが消えたことです。
いかにマイケル・ベイが・・・ま、いいや。
その代わり、小さな子どもたちにも楽しい映画になりました。
大好きなパパが死んでしまって、それまで頑張ってた飛び込みもやめてしまい、目的を見いだせない悲しい日々・・・なのにママは新しい人とすぐに再婚しちゃって、しかもうちはけっこう貧乏、弟は空手バカ・・・とゆう青春映画に、少しラブストーリーもあって、後半は激しい戦闘になりますが、いろいろあってなかなか爽やかです。
笑いは基本、子ども向けでしたが、面白かったです。
この映画はやっぱり子どもたちが一番、楽しめるのでは
ストーリーは『トランスフォーマー』の1作目(2007年)を踏襲したものだと思いますが、女の子が主人公になり、新しい気分で観れましたよね。
あと、「友情感」がとても上がりましたよね。
だから最後はけっこうグッときました。
私ゃ、『ハービー 機械じかけのキューピッド』(2005年)も思い出しましたよー。
リンジー・ローハン主演の『ハービー』もめっちゃいい映画ですよね
最後に、私自身の感想ですが・・・ん~、正直、ちょっとスイッチ、そこまでは入らなかったな~
実のところ、最後の方で夜、決戦が始まってからはひどい睡魔に悩まされてしまい・・・そんなん、映画を観てる時の私には珍しいこと
ちょっとしんどかったですわー。
いや、すんません、映画としてはどう考えても非の打ち所のない、完璧な娯楽作品だと思いますし、『トランスフォーマー』シリーズの中でも傑作ですよ、確実に。
でも、やっぱりここ最近、私も最高に気に入ったいい映画を、レンタルDVDで観てきたりしてることもあるんでしょうけど、大満足、大感動って感じじゃなかったと申し上げるしかないですな。
こればかりは自分の感情なのでどうしようもない。
やはり私の中ではアジア映画の方にアドバンテージがあって、いくらお金がかかってても、今はハリウッドよりも韓国、香港、中国なのでしょ。
でも、料金分はバッチリ楽しませてもらいましたし、この映画ならではのビジュアルや音響も、そしてキャストの演技も気に入りました。
観て良かったですよ。
でわ、今日もありがとうです・・・アンニョン(^.^/)))