韓国映画 ジェイル・ブレーカー 2002年 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 
 
 
樹木希林さん・・・
今思うと、あんまり映画館で映画を観ない私が
観に行った、『万引き家族』(2018年)・・・
ご挨拶にうかがったような、そんなふうにも感じました。
 
山本〝KID〟徳郁さん・・・
恐ろしいほどに輝いた格闘技界の大スターです。
そして家族思いで優しい人でした。
人の人生なんて、本当にわからないものですね・・・。
 
お二人のご冥福をお祈り致します。
 
 
 
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あらためまして、アンニョンです(^-^)ノ
 
雲が描いた月明り』・・・今夜、9月18日は
第11話 「約束」
第12話 「信頼は運命となる」 でしたNEW
 
最初のコメディ風味は嘘のようにシリアス&ラブラブに
なってきましたね。
それはそれで超・嬉しいものですラブラブ
 
ただ、カットされてるので説明不足とかが生じてるよー(>_<)
 
keroppi
 
え~、今日、書かせてもらう映画は
2002年の古い映画なんだけど
私が最初にいつ観たのか、メモしておいてなかったので
わかりません・・・あせる
DVDを2014年の8月2日に買ってますので
そのちょっと後じゃないかあ、と思います。
まあ、観た日付はそこまでどうでもいいんですが
このブログは私にとって「記録」の意味が大きいので
できるだけいろいろ、詳しく書いておきたいので。
 
 
 
 
 
ジェイル・ブレーカー
 
この映画については私
できれば8月の15日に書きたかったんですよ~。
 
と、言いますのもこの映画の原題は〝光復節特赦〟。
「光復節」とは何かとゆうと、韓国にとっては8月15日
大日本帝国の植民地支配から解放された日にあたって
祝日になってるし、詳しくは知りませんが、その日には
罪人が特別に許される「特赦」もあるってことなんですよね。
 
だから、8月15日に書こうと思ってたんだけど・・・結局
なかなか書けず、1ヶ月が経ってしまいましたあせる
 
で、どんな話なんかってことですが
2002年の映画とゆうことで
初公開からすでにかなり時間も経ってますので
私にしては、少しだけ詳しく書きますね。
 
kitty
 
あらすじ・・・
 
まあ、真面目にやってはったんですが、怪我をしてしまって
仕事ができなくなり、貧しさに負けてパンを盗んで捕まって
刑務所に入ってるのがチャ・スンウォンさん演じる
ジャン・ヴァルジャン状態に陥っているムソク。
もうどうしても刑務所から出たくって出たくって
何度も脱獄を繰り返したけど失敗の連続ゆえに刑期は伸びまくり
とうとう、スプーンでトンネルを掘ることに徹してたんです。
 
一方、恋人、ギョンスン(ソン・ユナ)に
プロポーズしようとした瞬間に捕まって刑務所送りになったのが
ソル・ギョングさん演じる詐欺師のジュピル。
この男、〝光復節特赦〟の恩恵に浴して刑務所を出て
ギョンスンと結婚することだけを夢見てますので、普段から
せっせと刑務官の方々に媚びて、掃除とか頑張ってた。
ところが面会にやって来たギョンスンからいきなり
別の人と結婚すると告げられ、とち狂った。
 
ジェピルはすがる気持ちでムソクの脱獄計画に望みを託して
一緒に脱獄させてもらいます。
で、二人はドロドロになって脱獄に成功したんですが
なんと!!
実は二人ともが〝光復節特赦〟のリストに入ってたビックリマーク
脱獄した意味ないやん~あせる
 
そんな話なのです(;´∀`)
 
mymelody
 
この映画は、「脱獄コメディ」でもあります。
だからやっぱり面白い音譜
とかく「脱獄コメディ」に駄作なし、とゆうものでしょ。
ジム・ジャームッシュ監督の『ダウン・バイ・ロー』(1986年)だって
ニール・ジョーダン監督の『俺たちは天使じゃない』(1989年)だって
「脱獄コメディ」だもんなークラッカー
 
『ジェイル・ブレーカー』、ほんと、ドタバタといろいろありすぎて
書ききれないんですが
ズバリ、「2002年の韓国のコメディ映画やなぁ~ッ!!
って感じですかね。
 
そんな深みとかすごい感動はないけど
明るく笑えて、なんか幸せな気分になれる映画で
私みたいに好きな人にはたまらない映画です(´∀`*)
いや、ほんと、15年くらい前の韓国映画もほんと、いいんですよ合格
 
キム・サンジン監督の他の作品で、日本で観れる映画は
風林髙(2000年)
といったところなんですが
私も『アタック・ザ・ガス・ステーション!』以外は観てます。
やっぱり共通点とかがありそうなんだけど
『ジェイル・ブレーカー』が一番、コメディ度が高いかなはてなマーク
他の映画に比べても、感動とか何とかは、あんまりないけど
コメディに徹しきってるのもまたいいんですよね~合格
 
osaru
 
チャ・スンウォンさんとソル・ギョングさんの共演は
え~、他にないと思いますが、またええんですよね~合格
『ジェイル・ブレーカー』はソル・ギョングさんにとって
イ・チャンドン監督の『オアシス』(2002年)と
カン・ウソク監督の『シルミド/SILMIDO』(2003年)の間の作品で
それもまた面白い話ですね。
さすがは「カメレオン俳優」です( ゚ー゚)( 。_。)
 
で、ソル・ギョングさん演じるジェピルが脱走するほどに
恋焦がれてるのがソン・ユナさん演じるギョンスン。
なんか、ごはん屋さんで働いてるのかなはてなマーク
(そのごはん屋さんがまたええんですよ合格
ウェディング・ドレスも選んでたりするんですが・・・
そうは問屋の大根おろし!!
撮影の合間でしょうか、この不機嫌な顔は何なんや。
笑かすつもりかはてなマーク
ご存知のとおり、この後、2009年にソル・ギョングさんとご結婚。
 
そして、ギョンスンが結婚しようとしてるのが
当時、まだ覚醒中のユ・ヘジンさん。
一見、しっかりした人でお似合いかと思いきや
後半に行くに従ってどんどんイヤな面が出てきてしまうとゆう・・・
個人的には悲しかったナー汗
 
その他、今現在、2018年の韓国映画とはまた違う
微妙に何か、垢抜けてはいないけど
韓国映画特有の人間味を感じる方々も大勢ご出演。
ソル・ギョングとの共演の多いカン・シニルさんが
ええんですよねー合格
 
pompom
 
なんか、詳しい方々によるとこの映画には
いろいろな映画のパロディがあるようなんですが
私は『ショーシャンクの空に』(1994年)しかわかりませんでした(^_^;)
 
でもね、私なんかはアホやから、ただ笑ってたけど
やっぱり今、こうしてブログに書いてると
ちょっといろいろ考えさせられます。
 
もちろん、刑務所で働いてる人たちを悪く、どうこう私が
批判なんてしたりしてはダメだけど
罪人たちを悪人だと単純に決めつけたり
元からどうしようもない人だなんて決めつけるのも
どうかと思うし、刑務所みたいな閉鎖的な世界で
所長さん程度がえばってるも考えもんですわね。
またそれを社会に置き換えてみると
ダメな庶民の方に気持ちが傾くもんじゃないですか。
 
私はこの映画の主人公二人、好きだけどね。
 
だから、ラストも大好きですクラッカー
 
さすがに今、劇場で公開するのにはきっつい映画かも
しれないんだけど、おうちDVD鑑賞なら私にはもってこいです。
私はDVD買いましたけど、しっかり、また繰り返し観ることでしょう。
 
なかなか置いてはるレンタルDVDさんも少ないでしょうし
テレビとかで放送されることもあんまりないでしょうけど
また観る機会があったら、是非、どうぞですドンッヾ(*´∀`*)ノドンッ
 
でわ、でわ
今夜も読んでくださり、ありがとうですキスマーク
またよろしく~、アンニョン~(^.^/)))
 
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ジェイル・ブレーカー
韓国語題:광복절 특사(光復節特赦)
英語題:Jail Breaker No. 815

(2002年、韓国映画、120分)

監督:キム・サンジン
原案:キム・ヒョンジュン
脚本:パク・チョンウ
助監督:ペク・サンヨル
撮影:チョン・グァンソク
照明:パク・ミン
音楽:ソン・ムヒョン
武術:キム・グァンス

出演:ソル・ギョング、チャ・スンウォン、ソン・ユナ、カン・ソンジン、カン・シニル、ユ・ヘジン、イ・ヒド、パク・チョンハク、チャン・テソン、クォン・テウォン、キム・ヨンウン、キム・ジェフム、チョン・スファン、ソ・ジノン、パン・ジョンシク、イ・ジェグ、ソ・ムンギョン、キム・フノ、ソ・ハンスン、パク・スンガプ、チョン・ヨンシク、ファン・ギウォン、ウォン・プンヨン、キム・ハッキュ、キム・ワングン、イ・サンホン ほか
 
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページから引用させていただいてます。
 
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