４月の韓国映画
４月７日公開
４月１４日公開
４月２１日公開
ちょうど、一週間ごとの公開になるようですが・・・
この３作品にかんしては、私も観に行きますし
とても楽しみです
‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
アンニョンです(^-^)ﾉ
いつも、ありがとうです
レンタルＤＶＤさんで借りて
新しい映画を観てもいますが
それはまた書かせてもらうとして
観たけど、まだ書いてなかった映画について
書かせてもらいますね。
え～・・・メモによると・・・
去年、2017年の７月２２日
この映画を観ました・・・
近付くとぎこちなく、
遠ざかると寂しい私達・・・
もう、嘘はつかなくていいよ。
今、このままがいい
Sisters On The Road
今、このままがいい
原題：지금, 이대로가 좋아요
英語題：Sisters on the Road
（2009年、韓国映画、2009年）
監督・脚本：プ・ジヨン
撮影：キム・ドンウン
照明：カン・ドンホ
音楽：チェ・スンヒョン
出演：コン・ヒョジン、シン・ミナ、チュ・グィジョン、キム・サンヒョン、ムン・ジェウォン、ペ・ウンジン、キム・デフン、イ・ソニ、イ・ジョンウン、ハン・ドンファ、ヤン・ヨンジョ、パク・トンヒョン、カク・ピョンギュ（クァク・ドウォン）、チェ・ギョシク、キム・ジヌク、ソ・ミニ、アン・セウン、キム・ジナ、イ・ナヒョン、ソン・ギドン、キム・ジス
※ 「輝国山人の韓国映画」様のページより引用させていただいてます。
韓国映画『今、このままがいい』韓国版予告編（日本語字幕）
解説： 反発し合う異父姉妹の和解と成長を描く物語。ソウルの会社で働くミョンウンは、母が亡くなったという知らせを受け、故郷・済州島へと帰郷する。そこで母の魚屋を継いだ姉ミョンジュと久々に再会したミョンウン、2人で幼い頃に家族を捨てた父親を探す旅に出る。しかし、正反対の性格の2人はことあるごとに衝突し、ついには交通事故を起こしてしまう。2010年の「真！韓国映画祭」にて上映。（映画.com）
コン・ヒョジンとシン・ミナとゆう
韓国の人気女優の共演作品でありながら
え～、あまり予算がいっぱいかかってない
「低予算映画」だと思いますが・・・とにかく
この映画も、めちゃくちゃ良かったです。
ストーリーは、映画.comさんのページの「解説」
その通りですわ。
父親が異なる二人の姉妹が
妹の父親を探す旅に出かけるロードムービー
・・・それです。
コン・ヒョジン演じる姉のオ・ミョンジュは
故郷のチェジュ島に残り、娘を育てるシングルマザーとして
市場の鮮魚店を切り盛りしてる。
一方、シン・ミナ演じる妹のパク・ミョンウンは
故郷に見きりをつけてソウルへ出て
会社に勤めて頑張ってる・・・そんな感じなんですが
二人の母が急死したことで、久しぶりに顔を合わせます。
で、姉妹としては何もかもが正反対過ぎて
顔を合わせて話したりすると、ワーワーぶつかりもしますが
日本へ行ったきり、消息不明になった
ミョンウンの父親を捜すため、二人で旅に出ます。
ミョンジュとミョンウンの家系は
これがもう、見事に女系家族って感じで
なにゆえか女性しか残らない(^_^;)
ミョンジュとミョンウンでしょ
二人の母親のヘスク（チェ・グィジョン）でしょ
そして、姉妹が子どもの頃から世話してくれたおばちゃん
ヒョナ（キム・サンヒョン）でしょ
そしてミョンジュの娘、スンア（ペ・ウンジン）ですもん。
見事に、女だらけ・・・。
とにかく、ロードムービーとして
何とゆうか、気持ちが良かった。
ロードムービーって私大好きですよ。
私自身は、あんまり率先的に旅が好きってわけじゃないので
出かけても、国内、近場しか行かなくって
それはそれで、人生もったいないなあ、と
自分でも思うんですが・・・もしもどっか行くのなら
早く韓国へ行きたいなぁ、と思いつつ
すでに３年、４年、経ってるクチでしてな(；´∀｀)
そんな私に、韓国旅行をしている気分にさせてくれる映画
それが、『今、このままがいい』だったと思います。
え～、最初に乗船する船とか、和歌山から徳島へ行く時の
フェリーにそっくりで、それがちょっと懐かしかったり
途中で泊まるホテルとかも、日本のとおんなじで
アメリカやヨーロッパのロードムービーを観ているよりも
やっぱりずっと親近感があってリアルな気分でしたね。
韓国の国内旅行としてね。
ま、二人はそれこそ正反対の姉妹ですので
目的は一つであっても旅の仕方もぜんぜん違いましてね
一緒にいると、特に妹の方がってことになりますけど
イライラが溜まって、ギャー
ってことになりまして
とうとう、韓国の女の必殺技、「突き飛ばし」も出てしまうとゆうか。
ま、それでも、旅は終わらないんですが・・・。
途中で、そのギャーの後に
英語の歌が流れて・・・その旅の様々な断片が
回想される場面がありますが・・・初めてそのシーンを観た時
ハッとさせられて、プ・ジヨン監督の個性とゆうか
作家性が垣間見れた気がしました。
女性であるプ・ジヨン監督はこの映画の脚本も執筆してますから
きっと優れた映画作家なんだと思います。
主演女優二人を筆頭に、キャストはみんな
素晴らしかったし、映画が小規模で大がかりでない分
その演技の細やかさが、好きでした。
特に、やっぱりコン・ヒョジンには目を奪われますね。
シン・ミナは、私のお気に入りの女優さんですし。
結末にかんしては
ヨーロッパ、特にスペイン・・・
もっと言えばペドロ・アルモドバル監督の作品だったら
いかにもありそうだった、とも言えますが
韓国や日本の映画としたら、ちょっとなさそう、って思えました。
いや、それは現実としてもありうることなのですが
逆に、リアルで生々しいとゆうか、やはり驚きましたし
把握するのに時間がかかりましたね。
一度目、観た時には簡単には納得できなかったけど
二度目、観たら、逆に登場人物の気持ちがよくわかり
そうか、これはそうするしかなかったのだろう、と思いました。
そして、あたたかいものが胸に広がりました。
この映画、やはり傑作だと思いますね。
私自身の好みもありますが・・・。
プ・ジヨン監督にとって『今、このままがいい』は
初の長編監督作品で・・・これ以後
オムニバス映画の１話を担当した
『視線の向こうに』（2010年、第２話「ニマ」）
ヤン・イクチュンとの共同監督作品、『愛情万歳』（2011年）
そして、最新作は、単独監督作品の『明日へ』（2014年）を
監督しておられます。
『明日へ』は、原題が「카트（カート）」で
ＥＸＯのディオくんも出演していますが
やっぱり、女性映画で、私もすでに観ております。
次、また何か書くのなら
やっぱりプ・ジヨン監督の『明日へ』について書いてみたいですね。
書けたら、まだ読んでみてください。
でわでわ・・・今夜もありがとうです
またです～、アンニョン～(^.^/)))
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