你好嗎~(^-^)ノ~(^-^)ノ~(^-^)ノ
いつも多謝です。
と、始まる時には「香港映画」だと自分で決めてるんですが
今回の記事に書かせてもらう映画を選んだことが
自分的にも冷静にけっこう錯乱なわけですね。
コンフュージョンです。
私は、7年ほど、アメーバさんでブログをやってきて
これまで一度も、警告とか、記事の削除とか、そういったことが
なかったんですよ・・・当たり前と言えば当たり前ですが。
それだけ、何を書いてもいい、何を書いたらアカンと
知ってたと自負してますし
つまりそこは一般的な意味での常識人だったわけですね。
まあ、アメーバさんも見てはらへんでしょうけど。
とにかく基本的に、読む人が不快に感じぬよう・・・
心が傷ついたりしないよう・・・最低限の注意を払って
そこからさらにちょっと多めに自分を戒めつつ
記事を書くようにはしております。
その分、人が書く記事にも厳しいんですけどね。
なんで、読んでイヤな気分になるものを読まにゃならんのか
と、思うことも時にはありますしね。
で・・・今日、書かせてもらう映画なんて
映画を観たは観ましたけど
別に記事に書く必要ないんじゃないの
と、自分でも思うんですけど、ルールとして
自分が観た映画は全部、書いていこうじゃないかとゆうのが
あるんですよね
ですので、あんまり詳しくは書きませんし
読んでもらっても面白いもんではないと思いますけど
自分の決めたルールに従うために書かせてくださいm(._.)m
なんだか題名を書くのもはばかれる気分なので
文字サイズ大きめの字でタイトルを書くのもやめときますね
いや、ほんと、くだらない、アホみたいな最低の
「爆笑必至のエロティック・コメディ決定版!」ですので
興味のない方、イヤな方は是非、スルーでよろしく・・・(´∀`*)
3月6日・・・こんな映画を観ました
大性豪
原題:3D豪情
英語題:3D Naked Ambition
韓国語題:정자왕 3D
(2014年、香港映画、107分)
監督:リー・コンロク
製作:ルイス・クー、チャン・ヒンカイ
原案:チャン・ヒンカイ
脚本:チャン・ヒンカイ、ホー・ミウキ
撮影:タム・ワイケイ
美術:アンドリュー・ウォン
編集:カーレン・パン
音楽:ダイ・タイ、アフク・チャン
出演:チャップマン・トウ、ジョシー・ホー、デレク・ツァン、ルイス・クー、辰巳ゆい、夕樹舞子、葵つかさ、沖田杏梨、由愛可奈、加藤鷹 ほか
なんで、こんな映画を観たかってゆうと
レンタルDVDさんの「アジア映画」のコーナーで発見して・・・
これは絶対にしょうもない映画やと思いはしたんですが
また同時に「今、観ておかないと、もう観れないかもしれない」
ってけっこう切実な気持ちにもとらわれてしまって・・・
ついに血迷って借りてしまいましたー
どんな話か、言葉に注意しながら、書いておきますね
「タブロイド紙に官能小説を連載している陳偉文(=チャン・ワイマン)」は「売れっ子作家の恋人・セシリア」がいたんですが、ま、いろいろあって、自分の連載が打ちきられてしまい、え~、なぜ、そうすることになったのかよくわからないんですが、仲間たちと相談して、日本へ「エーヴィーの撮影現場」を見学するツアーを企画して、人を集めて東京へやって来たんです。
この、日本の街で香港からの皆さんがウロウロしてる絵ヅラはかなりグッとくるものがあり、個人的にはつかみはおおっけえです。
で、一行を日本でいろいろお世話をしてくれるのが、ジョシー・ホー演じる鳩山初代子。彼女の登場シーンがまた素晴らしい。
で、もう、なんでそうなったのかは忘れたけど、ワーワーやってるうちに陳偉文自身が「出演」することになって、出演したんですよ。他の人はみんな、イヤだからいろいろ理由を言って逃げおったのでね。
陳偉文もイヤだったので、その夜、鳩山初代子に「女でなくっても人前で裸になるのは恥ずかしいものだね」とか、変なことを言って黄昏て、エーヴィーに出るのはこれ一回だけだな、と思って香港へ帰ったんです。何しに日本へ来たのかようわからへんけど。
で、帰ったら香港中・・・ってゆうか、アジア中が大騒ぎになってて、「あのエーヴィーに出てる気の弱そうな男は誰だー」とかなってて、日本でも女性たちが陳偉文が出たエーヴィーを買いまくってるそうなんですよ・・・まったくありえない話ですが。
で、彼女のセシリアも怒って出て行ってしまったんだけど、香港にやって来た鳩山初代子が陳偉文に、いや、絶対にあなたをエーヴィーの大スターにしてみせるから、私をマネジャーにしてくださいって言うので、陳偉文はもう、他にどうしようもないので、日本へ行くんですよ。
そしたら、ほんまに日本人の女たちは陳偉文に夢中で、もう、大スターみたいに追い掛け回される。
で、そうゆうことならと、陳偉文は、なんかうさんくさい先生にその道のことを教わって、「小沢マリオ」とゆう芸名で日本のエーヴィーに出演していくことになる・・・そんな感じなのですよ。
この映画もね、観てる時の気分は、いや、正直
アレハンドロ・ホドロフスキー監督の『エル・トポ』(1970年)
あの映画を観てる時の気分に近かったんですよー。
107分しかないのにいろいろ予想外な展開で
ほんと、観客とゆう立場で迷子になってるような気持ちで
いったいこれはいつ終わるねんと困惑しつつ
それでも観続けてると、いつの間にか
変なトリップ感にさいなまれているとゆう。
だから、いや、ぶっちゃけ、目も当てられないほど
どうしようもなくイヤな感じの不愉快なシーンもあったのですが
観てる時の気分はそんなにイヤなもんでもなかったんですよ。
それは一つには、主役の陳偉文(=チャン・ワイマン)を演じた
チャップマン・トウが
ギリギリのところでキライになれないキャラだった
ってのがある思いますよね、私は。
いや、そんなに好きな人物でもないけど
まあ、こうゆう人もいるやろなあ、と思いますし
陳偉文は根が優しい人ですし。
あと、ヒロイン的な立場で出てくる
ジョシー・ホー演じる鳩山初代子のキャラも面白かったし
ジョシー・ホーの演技も良かったし。
ジョシー・ホーって大金持ちの娘らしいんですが
だったらなんでこんな映画に出てるんでしょうね~
出れりゃ何だっていいのかな~
途中までは陳偉文と鳩山初代子のラブストーリーに行くのかなあ
って思ってたんだけど、そうはいかないんやなー。
なんか、恋愛要素はあるような、ないような。
けど、後半で、もうエーヴィー界から引退しようと思ってた
陳偉文が、お金のことで困ってる鳩山初代子のために
「俺が新作で稼ぐ(`・∀・´)」と復帰を決意する場面には
え~って自分でも思うほど
目頭が熱くなってしまいました(^_^;)
で、そしたら、変なヤツが出てきましてね
長崎直樹ってヤツなですが、この人物を演じてるのが
ルイス・クー(;´∀`)
この長崎直樹が小沢マリオこと陳偉文に挑戦してきまして
どっちがあれかで対決することになるんですよ。
あー・・・ルイス・クーさんってこうゆう方だったんですね~(¬_¬)
調べると、この映画の製作者でもあり
しかも、この映画の前作的な映画の主演でもあったと・・・
はい、はい、はい、ルイス・クーさんって
こうゆう人だったんですね~、おおっけえです~(¬o¬;)
し~っかり、記憶しておきますね~
ルイス・クーさんといえばこうゆう方だと・・・(ー_ー;)
で、まあ、とてもここでは書けないような下品な展開で
ラストに向かってイヤな感じで盛り上がるんですが・・・
ですが・・・けど・・・実は
小沢マリオが勝負に勝つために選んだコンセプトの中で
これまでに共演した日本のエーヴィー女優さんたちと
再会していく場面は・・・演出が良かったのか・・・なぜか
ちょっとウルウルきてしまいました・・・(T_T)
いや、ほんと、なんか、私もおかしくなってたんでしょ
あと、観つつ、思い出してたのが
北野武監督の『みんな~やってるか!』(1995年)とか
まっちゃんの『大日本人』(2007年)ですか。
いや、『大日本人』は、最後が似てるだけやけど・・・
なんしか基本、「映画を壊す」映画の範疇ちゃいますか。
どういっていいのかわかりませんが
コメディとしてはコメディでした。
けど、観終えて思ったけど、これは
エーヴィーの話なんかじゃなく
何か、もっと一般的な題材で同じ話をやりはったら
良かったのになあ・・・と私は思いましたね。
それだけがかなり残念ですかね。
個人的には香港の俳優さんたちが話す「変な日本語」とか
オープニングとかに流れる「怪しげで異様な日本語詞の歌」とか
かなり好きな要素でしたし、「香港から見た日本」ってもんも
それなりに楽しめたので、映画としてはトントンです。
まあ、この映画、エーヴィーがテーマの映画ですし
それ系の場面もあるので、オススメはしませんし
仮に私がオススメしてもまず、誰も観ないでしょ、きっと
けど、しかし、こうゆう映画もある
こうゆう映画も香港から日本へやって来ることもある・・・
それだけ知ってもらえただけでも
この記事が書けて満足でしたよ。
ほんと、今日も最後まで読んでくださり、唔該です
でわでわ・・・・またです、拜拜(^.^/)))