訃報 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

 

Dolores O'Riordan

6 September 1971 – 15 January 2018

 

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私はブログで、人の死について書くのは

好きではない、とゆうか、書きたくないのですが・・・

また、書かないと仕方がない・・・そんな気分です。

 

1月15日にアイルランドのロックバンド

ザ・クランベリーズ (The Cranberries)のリードシンガー

ドロレス・オリオーダンが亡くなりました。

 

胸が詰まって、言葉もないのですが

不思議な虫の知らせか、あるいは超常的な偶然か

半月ほど前、行きつけの中古CD屋さんで

ザ・クランベリーズのベスト・アルバム

『Stars The Best of 1992 - 2002』(2002年)を

買ったばかりで、それがなぜなのか

自分でも不思議な気分です

(その店に行った時には、何かを買わないと気がすまない

からなのですが)。

 

その他に、ザ・クランベリーズのCDは2枚持ってて・・・

『ドリームス』

 Everybody Else Is Doing It, So Why Can't We? (1993年)

 『ノー・ニード・トゥ・アーギュ』 No Need to Argue (1994年)

1stアルバムと2ndアルバムです。

 

ザ・クランベリーズといえば・・・

有名なヒット曲、「ドリームス」はそれこそ

かなりの映画で「挿入曲」として流れてきたように思いますが

私にとっては間違いなく、マイケル・ウィンターボトム監督の

1995年の映画、『バタフライ・キス』です。

 

『バタフライ・キス』では

ザ・クランベリーズの音楽が使用されています。

Ridiculous Thoughts

Away

I Don't Need

No Need to Argue

この4曲で

これらの曲は『ノー・ニード・トゥ・アーギュ』に収録されているか

同じ時期にレコーディングされた曲です。

 

私にとって『バタフライ・キス』は今でも、衝撃的で

重要な映画ですが、この映画を観たから

ザ・クランベリーズの音楽に出会ったんです。

 

中でも、映画のラストで流れる「No Need to Argue」は

今も時々、私の心に流れる音楽で・・・

そのたび、目に涙がにじみます。

 

The Cranberries 〝No Need to argue〟

 

私にはその音楽について書くことができませんが・・・

ザ・クランベリーズは素晴らしいロックバンドで

ドロレス・オリオーダンのしなやかで強い歌が

私は大好きでした。

 

私に今、書けるのはそれだけです。

 

 

 

 

そして、もう一人。

 

 

 

狩撫麻礼

1947年 - 2018年1月7日


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漫画原作者の狩撫麻礼(かりぶ・まれい)さんが

1月7日に亡くなったと、14日に小学館が発表したそうです。

 

狩撫麻礼先生については

私はほとんど何も存じ上げてないのですが・・・

パク・チャヌク監督、チェ・ミンシク主演の

2003年の映画、『オールド・ボーイ』の

(つまり、スパイク・リー監督、ジョシュ・ブローリン主演の

2013年のリメイク作品についても)

原作者でいらっしゃるので

悲報に驚きましたし、寂しいと感じました。

 

映画化された漫画作品も多いとのことで

また、別の作品を観る機会も、あると思います。

 

何よりも、ズバリ

私はパク・チャヌク監督の『オールド・ボーイ』を

あまり好きではないんだけど

あの映画の根幹を成すであろう原作、ストーリーを

書かれた人は、間違いなく非凡で、壮絶な人物に

違いないと思うから。


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『オールド・ボーイ』(2003年)で

主人公、「オ・デス」を演じたチェ・ミンシク。

 

 

 

お二人のご冥福を

心からお祈り致します。