オススメ映画 『2 days トゥー・デイズ』 1996年 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

アンニョンです~(^-^)ノ

 

ちょっと息抜き、ってゆうたら失礼やけど

うちのオススメのアメリカ映画をご紹介致しますカチンコ

 

先日、うちのママと映画の話ししてて

「やっぱりあの映画、良かったよねぇ~音譜」と

映画のことでは意外と意見が一致する親子の

そんな共通の好きな映画・・・!!

 

 

誰もが、昨日と違う顔・・・

 

 

days

トゥー・デイズ
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原題:2 Days in the Valley


(1996年、アメリカ映画、104分)
 

監督・脚本:ジョン・ハーツフェルド
音楽:アンソニー・マリネリ


出演:ダニー・アイエロ、グレッグ・クラットウェル、ジェフ・ダニエルズ、テリー・ハッチャー、グレン・ヘドリー、ピーター・ホートン、マーシャ・メイソン、ポール・マザースキー、ジェームズ・スペイダー、エリック・ストルツ、シャーリーズ・セロン、キース・キャラダイン、ルイーズ・フレッチャー、オースティン・ペンドルトン、キャサリーン・ルオング ほか

 

予告編

 

日本版のポスターに

ウィリアム・サローヤンの一文が書かれてますね・・・。

(ウィリアム・サローヤンの作品、好きです・・・)

 

これはロスアンゼルスはサンフェルナンド・バレーの

ある二日間を描いた映画・・・。

 

殺し屋だけど、どっか憎めないダニー・アイエロ。

逆に冷酷で怪物的な殺し屋、ジェームズ・スペイダー。

人生に絶望してしまった脚本家兼監督、ポール・マザースキー。

オリンピック万年4位の女子スキー選手、テリ・ハッチャー。

彼女の夫と浮気してた妖艶なシャーリーズ・セロン。

豪邸に暮らすイジワルな俗物男、グレッグ・クラットウェル。

彼の異母姉で看護師のマーシャ・メイスン。

俗物男にいつもいじめられている秘書、グレン・ヘドリー。

殺人事件の捜査がしたい優しい刑事、エリック・ストルツ。

強権的でイライラしてるけど実は寂しい刑事、ジェフ・ダニエルズ。

 

そんなヒトクセありそうで、でもやっぱりどこかにいそうな人たちが

ちょっとずつ、何かの拍子に袖すり合うも他生の縁

巡り会ったが運の尽き、お互いの運命に作用し合って

さあ、吉と出るか凶と出るか、生き残れるか・・・そんな話。


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もちろん、知ってる人は知ってる映画・・・。
でも、なんか、忘れられてる気がして、思い出してほしい映画。

 

時期的に『パルプ・フィクション』(1994年)がヒットしたから

作るのにゴー・サインが出た映画なんかなはてなマーク

私は下手したらこっちのが好きかもしれへん、とか思いますけど。

 

初めて観たのは「読売テレビ」の深夜放送でで
何の気なしに観始めたら、これがメッチャ面白くって
観終える頃には、ああ、いい映画を観たなぁ・・・と嬉しい気分に
なったことを今もよーっく覚えてます。

で、観てきた映画の中でも印象に残ってた、と。


その後、あるお店でフッと廉価版DVDを見つけて買いまして・・・
人にも薦めて観せてきたし、自分でも繰り返し観てる。
両親はゆうに及ばず、あまり映画の趣味が合わない姉も
この映画は気に入ってたナ・・・

 

あ、お姉、先日、子どもの入学のお祝いに初めて

NYに行ってきたんですが、アホほど物価が高いそうで

毎日、ホットドッグのデリバリーばっかり食べてたそうです。

それ、なんか楽しくないはてなマーク

そして、やっぱりいろいろ見てきたそうですわ・・・。

 

で、今月末にはママとうちに子どもたちを預けて

まーった韓国へ行きます。

なんか、初めての人を案内するとか・・・。

その間には何も起こらないことを願いますがね。

 

「群像劇」といったらロバート・アルトマン作品だと

私も思いますが・・・あ、三谷幸喜監督の作品もそうかはてなマーク

この『2 days トゥー・デイズ』はロバート・アルトマン作品に比べると

小ぶりな印象で、あそこまでの深遠さはないように思うけど

なんか笑いがあたたかくって、けっこう残酷だけど

観てるとなんだか、幸せ・・・ラブラブ

 

事件の映画なんだからそれでは困るんだけどねーあせる

でも、なんか人生こんなもん、みたいな嬉しさがあるんよ。

 

音楽も良くってね

最後はオーティス・レディングだったんじゃないかなはてなマーク

あー、そうやわ、「down in the valley」って曲・・・。

他、詳しくないのでわかんないけどブルースとかはてなマーク

んにゃにゃ~んにゃにゃ~音譜と気持ちええです。

あと、ウィルソン・ピケットとか

モーフィンの『Yes』(1995年)で一番優しい曲

「gone for good」も流れてたなー。

 

この作品では出演だったポール・マザースキー監督も今は天国です。

私はほとんど監督作品を観てないんやけど

『ハリーとトント』(1974年)は傑作でしたし、好きです。

ラストが良かった、ニャーネコ

『グリニッチ・ビレッジの青春』(1976年)は

ほとんど覚えてないんですけど

クリストファー・ウォーケンが異常に若かったのと

いつも死ぬ、死ぬ、言うてるあの子がまた言うてる~♪

とふざけながら部屋に行ったら・・・って場面は今も覚えてます汗

 

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で、どうでもええ話やけどこの映画

シャーリーズ・セロンのほとんどデビュー作なんかなはてなマーク

だから、初々しく出てくるんですけど、って嘘なんですけどね(^_^;)

ようこそ、お嬢さん、ハリウッドへ!!って感じで洗礼受けてて

かなり豪快にお脱ぎになってて、男どもなら鼻から血が出るぞ

ってほどエロエロですわ。

ん~、胸も見えてたし、足ガー開いたりとかはてなマーク

ほとんど意味はないんですけどねー。

 

でも、後半には元ボンド・ガールだったとゆうテリ・ハッチャーと

(ドラマ『デスパレートな妻たち』(2004~12年)でも有名ですね)

プロレスになるんですがね、これがもうあまりの激しさに

隣室の老夫婦も、若い人たちは激しいのお・・・と

勘違いするほどの壮絶なる女同士の戦いなワケです。

この映画の観どころですな。

ここまでギャーギャーうるさく凄まじいキャットファイトも珍しいので。

 

シャーリーズ・セロン・・・このブログを始めた頃は

アンジェリーナ・ジョリーと並んで、ほんとに好きな女優でしたが

・・・『アトミック・ブロンド』(2017年)が日本で公開される頃には

また、その時の気持ちが戻ってるかどうか。

韓国映画に出会ってからは

私も映画の好き嫌いが変わってしまったから。

もしも、その頃に観たい韓国映画が公開されてなければ

あるいは・・・。

 

ってゆうか、今、思い出したんだけど

テリ・ハッチャーって『スパイキッズ』(2001年)で

アタマ黒コゲになってましたよね!?

 

そして、この映画、わんこが可愛いです。

世を儚んで死のおとしてるご主人を可愛さで思いとどまらせたり

犬嫌いのダニー・アイエロさんに吠えかかってビビらせまくったり

何かと活躍致します。

 

それと・・・監督の人徳なのか、単に暇だったのか

『カッコーの巣の上で』(1975年)の鬼のような極悪看護師

ルイーズ・フレッチャーや

ロバート・アルトマン作品で有名なキース・キャラダインも

ちょっとだけ特別出演してはります・・・もったいないなーあせる


しっぽフリフリ

 

今週の課題は・・・

まだ観てない人々にはこの映画を観てもらうことかな(;´∀`)

 

なんか、気張りすぎてへんのがええよね・・・。

抜きん出た何かに到達することを目指して底が抜けるよりも

(それはそれで底の抜け具合に嬉しくなるけどね・・・)

こんなふうに噛めば噛むほど味が出る、何度も観たくなる

無理はないけどコクのある映画・・・好きですね、私、うんうん。

 

ええわあ、予定が狂うのって。

狂った予定が自分を幸せにしてるかもしれないと思うと

なんか、ちょっと気持ちよくありませんはてなマーク

うちって意外と楽天的なんやろか(´∀`*)


わんわん

 

韓国映画と無関係の文章、久しぶりに書いて・・・

それもたまにはええもんです。

 

でわ、またです、アンニョン(^.^/)))