金玉満堂 決戦!炎の料理人 1995年 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆



你好嗎~(^-^)ノ~(^-^)ノ~(^-^)ノ

けっこう長い時間かかってこの記事、書いて
公開しようと思ったらネットがつながらず
そんなん初めてだったので、ははてなマークって感じでした。
まー、直りましたが・・・汗

さて
韓国映画を観ていく道のりの途中
去年の今頃、仲良しのブロともさんから
『影なきリベンジャー 極限探偵C+』(2007年)を
教えてもらって、観て
(Kouさん、どうしておられますか・・・??)
アーロン・クォックさんと出会い・・・
そして私は香港映画も観ていくことにしたのでした。
それでこそ、まことの「亜細亜映画連盟」なのです。

と言ったら本当に香港映画、韓国映画
そして日本映画を観ておられる方々から
何を言っとるねんパンチ!と怒られてしまいそうだがビックリマーク
ま、それはさておき
ずっと前からいつか観たいなぁ、と思ってた
香港映画を6月22日、観ましたカチンコ

金玉満堂
決戦!炎の料理人

http://iwiz-movies.c.yimg.jp/c/movies/pict/p/p/91/cf/113938_01.jpg

原題:金玉满堂 (Jin yu man tang) / 满汉全席(金玉满堂)
英語題:The Chinese Feast
仏語題:Le Festin Chinois

(1995年、香港映画、100分)

監督・脚本・製作:ツイ・ハーク
脚本:フィリップ・チェン、ン・マンファイ
製作:レイモンド・ウォン
撮影:ピーター・ポー
美術:ウィリアム・チャン
音楽:ローウェル・ロー
編集:マク・チーシン
衣装(デザイン:ウィリアム・チャン
字幕:石田泰子

出演
趙港生(サン):レスリー・チャン
歐嘉慧(オウ・ガーウェイ):アニタ・ユン
寥傑(リウ・キット):ケニー・ビー
龍崑保(ルン・クワンボウ):チウ・マンチェク
歐兆豐(オウ):ロー・ガーイン
卓冰(キットの妻ビン):ニー・シューチュン

黄榮(ウォン・イン):ション・シンシン 
 
 
タイトルの『金玉満堂』とは

豊かな才能と学識があることのたとえ。
「金玉」は黄金と宝石。
「満堂」は部屋の中が満たされていること。
「金玉堂に満つ」とも読む。
・・・だそうですが、豊かな才能も学識も
あまりにも満ちすぎために爆発したような映画です。

とにかく、私はこの映画
日本での劇場公開時には知らなかったと思いますが
10年以上は前だと思うけど
新聞のテレビ欄の「今日の映画」か何かで知って
是非、観たい合格と思ったことは覚えてますが
テレビ地上波の深夜放送を録画しそこねたかして
結局、観れず、残念に感じたことを記憶しています。

まあ、レンタルさんにしっかりあったんですがね。
お陰様で観ることができましたニコニコ

 

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c1/58e8cbb37112f20dcc6a6e1ce9ea0dd8.jpg
http://image.tmdb.org/t/p/w1280/cvvgogiS5AW2jxrzvWzSUBoArpT.jpg
 
話は・・・えーっと

悪い料理人から店を守るため
その店の娘のアニタ・ユンと
ヤクザから足を洗いたい青年、レスリー・チャンが
一流の料理人2名の力を借りて、勝負を挑む映画。

なんだけど、まあ、最初に料理決戦をやってる
2人があたかも主人公なのかと思わせといて
6年後、急に出てくるアニタ・ユンとレスリー・チャンの方が
ずっと主人公だったとゆういい加減さも楽しいんですが
一事が万事、とにかく話なんぞはどうでもええビックリマーク
と投げやりな気分で観れてしまうゴキゲンな一本!!

やっぱり、香港映画はこうでなくっちゃニコニコ音譜ニコニコ音譜ニコニコDASH!
何のかんの言うてもいろいろあって
片時も飽きさせずに最後までブッ飛ばす100分は立派。

コメディはそうでないとあきません。
あんまり難しことにこだわるよりも
頭の固い映画ファンを引っ掻き回し、困らせ
置いてきぼりにしてしまうほど、突っ走っていくのが最高ドンッ
少々不謹慎でも、物語として破綻しててもええからックラッカー

実際、6年前に自分のお産に
凄い料理人である夫、リウ・キット(ケニー・ビー)が
立ち会えなかったことで別れてしまった
妻、ビン(ニー・シーチュン)が6年後に再会して
炎の料理人としての夫にいきなり感動してしまっても
けっして、突っ込んではいけない(`・∀・´)

アニタ・ユンとレスリー・チャンのいい加減な出会いが
いきなり恋物語に発展しても驚いてはいけない。

そして、皆さんがあまりにも身勝手で
自分さえ良ければそれでいい、と思ってたのに
いつの間にか完全無欠なハッピーエンドを迎えていても
それを感動できる度量が必要である。

ってゆうか私、あのラスト、かなり好きです(´∀`*)
ええ終わり方するな~クラッカー
正直、ウルッときちゃいましたーあせる

映画の魔法ですなー。
 




 
レスリー・チャンとアニタ・ユンといえば、おそらく

ジャッキー・チェン作品以外で、私が初めて観た
香港映画にして、ずっと今も大好きな作品
『君さえいれば/金枝玉葉』(1994年)の主演の二人。

アニタ・ユンはあまり変わってないけど
レスリー・チャンはずっとコミカルに演じてはる。

レスリー・チャンに関しては
アジアの大スターだったこと以外には詳しくなく
彼が46歳で自ら命を絶ってしまったことで
その名を知っていることが、自分でも悲しい。

いつか、日比谷公園の「思い出ベンチ」を訪ねて
レスリー・チャンのベンチを見つけてみよか。

それまでにもっと

レスリー・チャンの出演作品を観よう・・・。
 




 
他のキャストも魅力的な方々ばかり・・・。


それにしても
チウ・マンチェク演じるルン・クワンボウは
なんであんなにいい人で面倒見がいいんでしょうかはてなマーク
料理の腕前は凄いし、性格はいいし、しかも喧嘩も強い。
この映画の中では一番、かっこいいし・・・。
なんか、やばいんすけど。
おかしな人たちに囲まれてて、その人たちが
変なことやっても動じない、凄いやつ(;´∀`)

そして、リウ・キットを演じたケニー・ビーさんは
渋い大人の人なんですけど、かなりなすがままで
オモチャにされてもイヤな顔一つしないどころか
自ら笑いを取りにくるのがご立派でした・・・大人ひらめき電球

悪役料理人、ウォンを演じたホン・ヤンヤンもええねー。
何とゆうのか、いちいち料理が完成しても

自慢気な顔で目を奪ってくる人。
 



 
アニタ・ユンは韓国でいったら

ペ・ドゥナか、シム・ウンギョンか、カン・イェウォンか
はたまたユン・ソナか・・・!?
日本でいったら・・・思いつかない(>_<)
なんしか
完全に恥ずかしげもない
ダイナミックなハッチャケ具合が素晴らしいクラッカー
しかも「やらされてる感」をまったく感じさせないのが
尊敬に値する偉大さ。

『アンナ・マデリーナ』(1998年)では
アーロン・クォックと共演してるんでしょうかねはてなマーク

うーん、観てみたい・・・(◎o◎)ビックリマーク
 



 
前に書きましたかねはてなマーク
私の母はこと「食べる」ことには厳しい人で

「出されたものを丁寧に残さず食べる」を強いるのが
基本の人。
お陰で私は今も「食べること」にほとんど執着がありません。
(あったら、その世界に進んでたかも)
母が私に贅沢が当然と思ってほしくなかったのは
今はしっかりわかりますが・・・しかし人生
やっぱりグルメも大切でっせはてなマーク

と、言いつつ
熊の手とか、象の鼻とか、猿の脳みそとか
とてもじゃないけど、食欲がわくものではぜんぜんないので
炎の料理人たちが決戦メラメラメラメラメラメラしても
私は食べたくなかったのですが、しかし!!
コメディ映画としてはたいへん美味しくいただきましたにひひ割り箸

皆様もまだの方は是非ナイフとフォーク召し上がってくださいラーメン

ちょっと落ち込み気味の時に観たら
気分があげぽよすること確実です晴れ

それでは今日も多谢、多谢キスマーク

 

でわ、また、拜拜(^.^/)))
 
http://i2.w.yun.hjfile.cn/doc/201311/84911a35338146fda0e0cb8951c50614.jpg