你好嗎~(^-^)ノ~(^-^)ノ~(^-^)ノ
けっこう長い時間かかってこの記事、書いて
公開しようと思ったらネットがつながらず
そんなん初めてだったので、はって感じでした。
まー、直りましたが・・・
さて
韓国映画を観ていく道のりの途中
去年の今頃、仲良しのブロともさんから
『影なきリベンジャー 極限探偵C+』(2007年)を
教えてもらって、観て
(Kouさん、どうしておられますか・・・??)
アーロン・クォックさんと出会い・・・
そして私は香港映画も観ていくことにしたのでした。
それでこそ、まことの「亜細亜映画連盟」なのです。
と言ったら本当に香港映画、韓国映画
そして日本映画を観ておられる方々から
何を言っとるねんと怒られてしまいそうだが
ま、それはさておき
ずっと前からいつか観たいなぁ、と思ってた
香港映画を6月22日、観ました
金玉満堂
決戦!炎の料理人
原題:金玉满堂 (Jin yu man tang) / 满汉全席(金玉满堂)
英語題:The Chinese Feast
仏語題:Le Festin Chinois
(1995年、香港映画、100分)
監督・脚本・製作:ツイ・ハーク
脚本:フィリップ・チェン、ン・マンファイ
製作:レイモンド・ウォン
撮影:ピーター・ポー
美術:ウィリアム・チャン
音楽:ローウェル・ロー
編集:マク・チーシン
衣装(デザイン:ウィリアム・チャン
字幕:石田泰子
出演
趙港生(サン):レスリー・チャン
歐嘉慧(オウ・ガーウェイ):アニタ・ユン
寥傑(リウ・キット):ケニー・ビー
龍崑保(ルン・クワンボウ):チウ・マンチェク
歐兆豐(オウ):ロー・ガーイン
卓冰(キットの妻ビン):ニー・シューチュン
豊かな才能と学識があることのたとえ。
「金玉」は黄金と宝石。
「満堂」は部屋の中が満たされていること。
「金玉堂に満つ」とも読む。
・・・だそうですが、豊かな才能も学識も
あまりにも満ちすぎために爆発したような映画です。
とにかく、私はこの映画
日本での劇場公開時には知らなかったと思いますが
10年以上は前だと思うけど
新聞のテレビ欄の「今日の映画」か何かで知って
是非、観たいと思ったことは覚えてますが
テレビ地上波の深夜放送を録画しそこねたかして
結局、観れず、残念に感じたことを記憶しています。
まあ、レンタルさんにしっかりあったんですがね。
お陰様で観ることができました
![http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c1/58e8cbb37112f20dcc6a6e1ce9ea0dd8.jpg](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fblogimg.goo.ne.jp%2Fuser_image%2F01%2Fc1%2F58e8cbb37112f20dcc6a6e1ce9ea0dd8.jpg)
![http://image.tmdb.org/t/p/w1280/cvvgogiS5AW2jxrzvWzSUBoArpT.jpg](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fimage.tmdb.org%2Ft%2Fp%2Fw1280%2FcvvgogiS5AW2jxrzvWzSUBoArpT.jpg)
悪い料理人から店を守るため
その店の娘のアニタ・ユンと
ヤクザから足を洗いたい青年、レスリー・チャンが
一流の料理人2名の力を借りて、勝負を挑む映画。
なんだけど、まあ、最初に料理決戦をやってる
2人があたかも主人公なのかと思わせといて
6年後、急に出てくるアニタ・ユンとレスリー・チャンの方が
ずっと主人公だったとゆういい加減さも楽しいんですが
一事が万事、とにかく話なんぞはどうでもええ
と投げやりな気分で観れてしまうゴキゲンな一本
やっぱり、香港映画はこうでなくっちゃ
何のかんの言うてもいろいろあって
片時も飽きさせずに最後までブッ飛ばす100分は立派。
コメディはそうでないとあきません。
あんまり難しことにこだわるよりも
頭の固い映画ファンを引っ掻き回し、困らせ
置いてきぼりにしてしまうほど、突っ走っていくのが最高
少々不謹慎でも、物語として破綻しててもええからッ
実際、6年前に自分のお産に
凄い料理人である夫、リウ・キット(ケニー・ビー)が
立ち会えなかったことで別れてしまった
妻、ビン(ニー・シーチュン)が6年後に再会して
炎の料理人としての夫にいきなり感動してしまっても
けっして、突っ込んではいけない(`・∀・´)
アニタ・ユンとレスリー・チャンのいい加減な出会いが
いきなり恋物語に発展しても驚いてはいけない。
そして、皆さんがあまりにも身勝手で
自分さえ良ければそれでいい、と思ってたのに
いつの間にか完全無欠なハッピーエンドを迎えていても
それを感動できる度量が必要である。
ってゆうか私、あのラスト、かなり好きです(´∀`*)
ええ終わり方するな~
正直、ウルッときちゃいましたー
ジャッキー・チェン作品以外で、私が初めて観た
香港映画にして、ずっと今も大好きな作品
『君さえいれば/金枝玉葉』(1994年)の主演の二人。
アニタ・ユンはあまり変わってないけど
レスリー・チャンはずっとコミカルに演じてはる。
レスリー・チャンに関しては
アジアの大スターだったこと以外には詳しくなく
彼が46歳で自ら命を絶ってしまったことで
その名を知っていることが、自分でも悲しい。
いつか、日比谷公園の「思い出ベンチ」を訪ねて
レスリー・チャンのベンチを見つけてみよか。
それまでにもっと
それにしても
チウ・マンチェク演じるルン・クワンボウは
なんであんなにいい人で面倒見がいいんでしょうか
料理の腕前は凄いし、性格はいいし、しかも喧嘩も強い。
この映画の中では一番、かっこいいし・・・。
なんか、やばいんすけど。
おかしな人たちに囲まれてて、その人たちが
変なことやっても動じない、凄いやつ(;´∀`)
そして、リウ・キットを演じたケニー・ビーさんは
渋い大人の人なんですけど、かなりなすがままで
オモチャにされてもイヤな顔一つしないどころか
自ら笑いを取りにくるのがご立派でした・・・大人
悪役料理人、ウォンを演じたホン・ヤンヤンもええねー。
何とゆうのか、いちいち料理が完成しても
ペ・ドゥナか、シム・ウンギョンか、カン・イェウォンか
はたまたユン・ソナか・・・
日本でいったら・・・思いつかない(>_<)
なんしか
完全に恥ずかしげもない
ダイナミックなハッチャケ具合が素晴らしい
しかも「やらされてる感」をまったく感じさせないのが
尊敬に値する偉大さ。
『アンナ・マデリーナ』(1998年)では
アーロン・クォックと共演してるんでしょうかね
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
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「出されたものを丁寧に残さず食べる」を強いるのが
基本の人。
お陰で私は今も「食べること」にほとんど執着がありません。
(あったら、その世界に進んでたかも)
母が私に贅沢が当然と思ってほしくなかったのは
今はしっかりわかりますが・・・しかし人生
やっぱりグルメも大切でっせ
と、言いつつ
熊の手とか、象の鼻とか、猿の脳みそとか
とてもじゃないけど、食欲がわくものではぜんぜんないので
炎の料理人たちが決戦しても
私は食べたくなかったのですが、しかし
コメディ映画としてはたいへん美味しくいただきました
皆様もまだの方は是非召し上がってください
ちょっと落ち込み気味の時に観たら
気分があげぽよすること確実です
それでは今日も多谢、多谢
![http://i2.w.yun.hjfile.cn/doc/201311/84911a35338146fda0e0cb8951c50614.jpg](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fi2.w.yun.hjfile.cn%2Fdoc%2F201311%2F84911a35338146fda0e0cb8951c50614.jpg)