アンニョンハセヨ(^-^)ノ
『尚衣院 -サンイウォン- 』の記事を
書いた時、書き忘れてたんだけど
映画本編の前の予告編で
これは観なきゃって思った作品が
こちらの映画・・・
ダイナマイト・ファミリー
原題:덕수리 5형제
英語題:A Dynamite Family
(2014年、韓国映画、シネスコ、102分)
監督・脚本・脚色:チョン・ヒョンジュン
脚本:イ・スンス
脚色:ソン・ユンジン、ナ・ソオク
音楽:ファン・サンジュン(Leading tone)
出演:ユン・サンヒョン、ソン・セビョク、イ・アイ、ファン・チャンソン(2PM)、キム・ジミン、イ・グァンス、チェ・ジョンウォン、ソン・ビョンスク、パク・チュンソン、ユン・ヨンゴル、ユン・チュン、キム・ウォンソク、イ・ジュハ ほか
日本公開が決まるまでは
『トクスリ5兄弟』のタイトルで知られていた作品
お父さんとお母さんが再婚したため
ここに5兄弟が誕生
長男ユン・サンヒョンさん
次男ソン・セビョクさん
長女イ・アイさん
三男2PMチャンソンさん
末っ子キム・ジミンさん・・・が
兄弟になったが仲が悪くって
両親の失踪事件を取り巻く
コメディとスリラーが融合した
笑いあり涙あり、予測不能の痛快サスペンス
とゆう、ちょっと内容が予測しずらい分
プレゼントを開ける前のワクワク感がたまらない逸品。
来年1月9日からシネマート系でロードショーです
キャストの顔ぶれがたまらなく魅力的ですので
私も観に行きます
皆様も是非
12月は『ベテラン 』
そして1月は
『ダイナマイト・ファミリー 』と
『メモリーズ 追憶の剣 』だッ
‥…━━ *‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ * ‥…━━ *
さて、話題はガラリと変わりて
一昨日、13日の夜に観た映画やけども
夏頃に、韓国映画の中のでも
「エロティック系」の映画を観るって思って
観てたけど、これもその一環として
借りてきて観たら・・・
うーん・・・なんて映画を作るんだ
ティーハンミングク
ディナーの後に
-現代韓国女性について誰も知らない二、三の事情-
原題:처녀들의 저녁식사
英語題:Girls Night Out
(1998年、韓国映画、105分)
監督・脚本:イム・サンス
音楽:ムン・ジュノ
出演:カン・スヨン、チン・ヒギョン、キム・ヨジン、チョ・ジェヒョン、ナム・ミョンニョル、ソ ル・ギョング、キム・ギョンイク、キム・ウンス、チョ・サンゴン、イ・インチョル、シン・チョルジン、チョン・ジンガク、イ・イノク、ウォン・ミウォン、 チュ・ブジン、ノ・ヒョンジョン、シン・ジョンホ、イ・グァンソプ、カン・スンヨン、キム・ホジン、シン・ヨンウク、チョン・ミョンスク、ハン・ソンラ ン、パク・ピョンベ、キム・グァンス、パク・ヒソプ、イ・ウンシク、キム・ヨンホ、キム・ヨンス ほか
デザイン事務所の経営で成功してるホジョン(カン・スヨン)
いやいやホテルのウェイトレスやってるヨン(チン・ヒギョン)
そして
山ガールで料理好きな大学院生のスン(キム・ジヨン)
晩飯を食い終わってデザートを食べながら
ちょいとアルコールも入ってる分
あからさまに始まるのは女どものセックス談義
今宵も「ねーねーあたしはさー」
「だからさーやっぱりアレの時はさー」と
大々的にエロトークに花を咲かせる女子3名様。
ところがなぜかオスが一匹まぎれ込み
目を輝かせていたりするから末恐ろしい。
そのオスがキム・ギドクの映画で
悪いことばっかりしてるチョ・ジェヒョンなんですから
韓国は破天荒な国だよー
韓国映画を観始める前まで
私は韓国人に「生真面目」って印象を
抱いていた。
それはバイトで一緒だった韓国の留学生たちが
男女とも皆、おとなしくて生真面目に思えたから。
(中国の人もそうだった。留学生は皆、おとなしい)
20歳そこそこの私が
30代の韓国人男性にあーだこーだと
仕事のことを教えてもにこやかに聞いてくれてた。
今から思えば傲慢だったうち(^_^;)
けど、韓国人はみんないい人だったよ。
Iさんは住んでたマンションに招いてくれて
奥様と韓国のお料理をご馳走してくれた。
その頃に韓国映画の話を
しておきたかったと残念に思うよ。
みんな、どうしてるかなぁ
韓国か日本で成功してることを祈るよ。
コースターの裏に書いてもらった
ハングル文字を思い出す・・・。
そんな生真面目イメージはしかし
韓国映画を観ることで、やはり一面だったと
つくづくそう思う。
めっちゃ楽しい人たちじゃないですか、韓国人
いや、とにかくこの『ディナーの後に』で
口にされるエロい話にはさすがにビックリ∑(゜∀゜)
あからさまとゆうか赤裸々とゆうか
微に入り細に入りダイナミックにダイレクト
またベッドシーンも本当に、ま、かなり本物志向で
・・・うーん、なんて映画だ。
男性の監督なんだけど
これはそうとう女子にリサーチしてから
作っているに違いない・・・
ま、ずばり
エッチに国境はない。
やってることは韓国の女も日本の女も
おんなじだー
しかし映画全体を通してみると
これは映画らしい映画で、普通に面白く
笑ってしまうところもあるし
つられてしんみりしてしまうところもあるし
感情移入してせつなくなるところもあるし
結果的に心地よい余韻を感じながら
エンドロールを眺めている自分に気づく。
主演の3人にはとても共感できるし
いくつかのエピソードは自分にも当てはまった。
そして3人の友情のあり方が羨ましい。
(うちもあんなふうに山登りしたいー)
うんとってもいい映画( ゚ー゚)( 。_。)
ところで、途中でヨンと出会ってすぐに
飲みに行き、一夜を共にすることになるマンガ家
あー
パチモンのソル・ギョングみたいな俳優だなー
韓国にはどこにでもいるような男なんだ、きっと
と、思って観終えてキャストのリストを見てビックリ
・・・ほんまもんのギョング兄貴でしたか・・・(^_^;)
いやー、気づきませんでした。
17年前の映画とはいえ、オッパ、オーラ消しすぎ。
この男、ほんっとに昔っから
映画ごとに人間を変えて演じてきたらしい。
しかし、全裸やで、全裸ー(;´∀`)
大々的にお尻丸出しのソル・ギョング
観てみるもんですなぁ、韓国映画・・・(#⌒∇⌒#)ゞ
ところがオッパは自分からナンパして
ヨンとエッチしといて、その後、連絡なし。
そして道で偶然出会っても挨拶だけで
さっさと消えゆく。
ヨンってめっちゃ美人でおっぱいもきれいやでー。
オッパ、そこはゲットだぜ、普通
と、思うが実はそれにも映画的に
理由があるのだった・・・おそらく。
そんなわけでこの『ディナーの後に』
はからずしも私が観た18本目の
ギョング兄貴の映画となったのであった、チェゴ
1998年とかなり前の作品やけど
この時代の韓国映画もいいねー。
今の洗練されてたり、派手だったりする韓国映画
うちも大好きやけど、こうゆうんも好きやわー。
内容的には、ほんっとエッチエロ一色で
ってゆうかそれがテーマではあるんやけど
それもかなりエネルギッシュな欲望に満ちた本音。
そーゆーのが苦手な方はご敬遠いただいて
しかし、この映画、まず他ではお目にかかれない
正直に欲望ジリジリの女たちの下心が
そして男女の仲や結婚において
やはりセックスは大きなウェイトを占めると
きちんと描かれた映画芸術です、と断言しとく。
実際、韓国以外でも数々の映画祭に出品されたと
ゆう話で・・・そうなると韓国以外の国々での
評判も気になりますね。
ダイアローグにしてもラブシーンにしても
いやらしさとかがないので
女性だって安心して観れます、と思う。
男の人は・・・どうやろ
男の人は、観て面白いかどうかはわからへんけど
「勉強」のために観ておいて損はなし、と思います。
けど、女相手のエロトークはほんまむずいでー。
まー、素人は手を出さんがええよー。
(うちは前もってお断りしとく)
DVDは例の「レターボックス収録」なので
画面的にはガッカリ~やけど
日本語吹き替え音声完備です。
あ、そうだ、音楽には
どっかで聴いたようないわゆる「洋楽」が
印象深く使われてて、中でも
クエンティン・タランティーノの
『レザボア・ドッグス 』(1991年)の
エンドロールで流れる
ハリー・ニルソンの「ココナッツ」はたしか
2回流れたと思います♪
あとはちょっと、すんません、わからへん。
そんなわけでー
DVDのジャケットだけ見たら
ただのエロ映画みたいでイヤだけど
内容的にはぜんぜん違うので
レンタル屋さんで見つけたら
借りて観てくださいね
それでは今日も最後まで
読んでくれて、おおきに、ありがとうです
またねー、アンニョンヒガセヨ(^.^/)))