トラブルシューター 解決士 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆




アンニョンハセヨ(⌒ー⌒)ノ

私が観た順番は『人形霊』よりも前になるんですが
韓国ではのべ200万人が劇場に足を運んだとゆう
極上のサスペンス・アクションに挑戦しました・・・
って「サスペンス・アクション」とかの映画ジャンル
なんかあやふやですね、いつも思うけど(;^ω^)

ま、それはええねんけど
私にとっては『力道山』、そして『オアシス』に続いて
3本目となるソル・ギョング主演作品です。

それにしても「ソル・ギョング」って名前
かっこよすぎませんッ??
ソルさん!ギョング兄貴!・・・痺れます・・・!!







トラブルシューター 解決士

http://imgmovie.naver.com/mdi/mit250/0729/72962_P19_111739.jpg

トラブルシューター 解決士
原題:해결사 解決士 
英語題:Troubleshooter

 

(2010年、韓国、100分)
韓国封切:2010年9月9日


脚本:リュ・スンワン、クォン・ヒョクチェ、キム・ジョンミン
監督:クォン・ヒョクチェ [第1作]
撮影:チョン・ソグォン
照明:キム・ソンフン
音楽:パン・ジュンソク、ポクスンア(桃)
武術:チョン・ドゥホン

出演
ソル・ギョング → カン・テシク(姜泰識) 犯罪研究所
イ・ジョンジン → チャン・ピロ 刑事 ポンゲ(稲妻:ライトニング)
オ・ダルス → チェ・サンチョル 刑事
チュ・ジンモ → ウォン・ジュボン 刑事 テシクの先輩
イ・ソンミン → ユン・デヒ 弁護士 ダニー・ユン ライジングサン インベストメント コリア 代表
ムン・ジョンヒ → オ・ギョンシン 民主国民党
ソン・セビョク → オ・ジョンギュ 刑事
イ・ヨンフン → サイコ パク・ヒョンジュン
パク・ヨンソ → ク・ボンチ ハイパーオタク
チョ・ヨンジン → チョ・ヒョンチョル 国会議員
パク・チヌ → セダン暴力団
キム・ジョンソク → 部長検事
イ・ムセン → 取調検事

キム・ヒャンギ → カン・スジン テシクの娘
チェ・ジホ → ピロチーム部下刑事 ウン・ワンジェ

友情出演
ファン・ビョングク → 同僚刑事
キム・ヒョンジュ → オ・テギ記者 [映画監督]
チョン・ミョンス → おかしなカップル 男 モーテル [映画制作者]

特別出演
ソン・ジェホ → キョンシンの父 オ・ジュンホ 与党大統領選挙候補

 

※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。



内容(「Oricon」データベースより)
ソル・ギョング&イ・ジョンジン主演、怒濤の24時間をハイテンション、ノンストップで描くサスペンス・アクション。よろず請負いのしがない興信所を営む元エリート警察官カン・テシク。今日も浮気現場の証拠押さえにホテルの一室に踏み込んでみると、ベッドに横たわっていたのは何と女性の死体。しかもなぜ か同時に警察が大挙してホテルに向かってくる。その時に鳴った携帯電話の声に従うままホテルの外に脱出するが…。





まず、ソル・ギョングの映画をなんか観よう!
ってことになって、頑張って調べてる時
いろいろな方のブログとか読んでて
あまり評価が高くなかった
この『トラブルシューター』だけど
観だした瞬間、あまりの面白さに引き込まれてしまった。
ほんっと、掛け値なしに私好みの面白い映画やった・・・!!
これだから(申し訳ないけど)
人様の感想はアテにならない(;´∀`)
やっぱり何でも自分の目で確かめないとアカンわぁー・・・!!

まず、あまりにも歯切れが良すぎるwww
陰謀とか罠とかなんかそんなん吹っ飛ばすほど
テンポが良すぎてグイッグイくるんやわ、ほんま。
ほんでアクションは決まってるし
笑えるとこは笑えるしで、観てる途中からもう
私は「あー、うち今、娯楽映画観てるなぁ((o(´∀`)o))」
って喜びで心が満たされまくって超幸せやったもん。
最後の方でソル・ギョング演じる元刑事で
今はカン・テシク犯罪研究所って探偵業?ってゆうか
なんでも屋さんやってはるカン・テシクの運転する車の後ろで
関係ない車がドカーッン!ってひっくり返ってる絵を見た時
もう興奮が最高潮に達してしまった≧(´▽`)≦
とにかくそんな感じやねん、ってどんな感じやねんwww
つまり、強いて言えば
難しいことはわからへんけど派手でエネルギッシュな画面に
圧倒されるってゆうか。

で、ソル・ギョングのカン・テシクのパンチやらキックやらが
・・・超重い"ァ '`,、'`,、(´▽`) '`,、'`"
一発で相手が気絶します。そのまま起きてきません。
そんな調子で味方でも敵でも関係ない人でもボカン!
って殴って話は進んでいく。
この一撃必殺のボカン!が爽快感たっぷりでした。
人を殴る楽しさに満ち満ちた映画。
んで、ソル・ギョングは髪の毛が結構長いんですが
・・・似合ってます・・・(*´д`*)
こうして見ると男前やねんなあ・・・ソル・ギョング・・・!!
で、一番かっこよかったシーンが・・・
※ネタバレ?

最後の方で娘と別れる時に小学校高学年くらいの娘から
「急げ カン・テシク」ってゆわれたパパが
「了解 カン・スジンさん」って返すところ。
か、かっこよすぎる・・・あなたって人は!(〃▽〃)ドキドキ
やっぱりねえ、かっこええ男は娘に優しくないと・・・!!

またその娘がさ、
キム・ユジョン ちゃんといって
韓流系ファンの方々の間では有名なようなんだけど
私的には『チェイサー 』のあの女の子。
いまさらながら『チェイサー』はあまりにも傑作だったけど
キム・ユジョンちゃんも、その傑作度アップに
一役買ってたんじゃないかと思いつつ
今回もパパを始め大人の男どもをことごとくバカにしつつ
唯一慕ってた男が実はパパと自分を危機に陥れる悪玉
ま、そんなことで子どもゆえに人を見る目はまだまだだが
その可愛さと笑いの取り方で大好きになりました、また。
あ、まだ観てませんが『
TSUNAMI-ツナミ- 』(2009年)で
すでにソル・ギョングさんとは共演済みのようです。
きっとなついてるんだろうなぁ~(´∀`*)




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波NEW【訂正】NEWDASH!

すんません・・・間違えてましたあせる
テシクの娘、カン・スジンちゃんを演じてるのは
キム・ユジョンちゃんではなく

ちゃんでした(ノω≦`)ノ。゚.o。o.゚。雷
ちょっと似てますがぜんぜん別の女の子にひひ汗
ただ、二人とも、現在は子役を脱皮しつつ
大人の女優への道のりを歩んでるんですが、なんとビックリマーク

『優しい嘘』(2013年)とゆう映画では共演してます!!
 
そしてキム・ヒャンギちゃんは
『風と共に去りぬ!?』(2012年)
『私のオオカミ少年』(2012年)
といった映画にも出演して活躍中ですよ~音譜
2009年には『ウェディングドレス』とゆう作品で
ソル・ギョングの奥様、ソン・ユナさんとも
共演してたりします。

ついでにですが、この映画の製作・脚本に関わってる
リュ・スンワン監督の『ベテラン』(2015年)を
観た今となっては、ラストの
大勢の野次馬が見守る中での
ソル・ギョングVSイ・ジョンジンの決戦は
『ベテラン』の最後のファン・ジョンミンVSユ・アインの決戦と
同じだったんだなぁ・・・なのにこっちは評価が低いなあ・・・
と、つくづく思わされました。
リュ・スンワンの嗜好、一つ、発見ですね(^O^)

それでは、こんな間違いもありつつ
今後とも、どうか、よろしく・・・ドキドキ⌒(*^-゜)v
(2016年7月20日、訂正しました)




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 それから、ある理由から、生涯許せんような因縁の相手
「サイコ」ってやつと対面した時
サイコが笑うのはまあ頭がおかしいってことでわかるけど
それに対してソル・ギョングも「ぶふ」って感じで笑うのが
ものすごぉーっく、かっこよかったッヾ(@^▽^@)ノ
やっぱり人間、喧嘩の直前でも笑えないとねー。

あと、なぜか私の観る映画観る映画にストーカーのごとく
出演しまくってるオ・ダルスさんも今回の刑事さん役は
かなりの切れ者で、安心して事件を追ってほしいタイプ。
警察の人がみんなあんなふうに切れる人だったら
韓国、及び、日本の犯罪社会も壊滅するかもです。
かっこよかったですよ、特に、最後
ソル・ギョングが殴り合いしてるのを
邪魔されずにじっくりやってもらおうと
観衆に対して「はいはい~、下がって下がって~」って
取り仕切ってはるとことかヘ(゚∀゚*)ノ
あ、そん時、すごく迫力のある喧嘩と同時進行で
なんか偉いさんの巨悪が暴かれてるのが
クロスカッティングで編集されてて、そこ
気持ちよかったわー(*≧∀≦*)!
ああゆうのまぢ好きやわー・・・!!

あ、ひとつわからなかったけど
オ・ダルスさんの部下の刑事さんの若者。
あの人は韓国映画では有名なの人なの??
なんか笑いを取ろうとしてはったんやけど
なんでそんなことしてはるのかが
今ひとつ、わからへんかった・・・ま、いいやw

とにかく、映画を面白くするためなら
少々やりすぎほど殴ってええやん、しばいてええやん
全く無関係のかわいそうな人が巻き込まれても仕方がない
警察と犯罪者が車で追っかけっこしてる間は
周りの車がトバッチリ受けても花火みたいな景気づけ!
ソル・ギョングがあまりにもかっこよすぎて事件の黒幕たちが
やけに普通の小物感を漂わせてたっていいじゃないか!
とゆう潔い割り切り方が功を奏したため
何も考えたくないがスっとしたい時にピッタリの映画になった!
ハッキリ言って軽いです!
軽いですけど、その軽さは「軽妙さ」ってヤツで
お陰ですっごくノド越しが良かったですッ(^-^)/
私なんかよりもやっぱ男の人がビールでも飲みながら
観はったら、もっともっと楽しめるんちゃうかなぁ??

結論!
この映画、けっして人は「名作」とか「傑作」とか言わないだろう。
しかし絶対に失敗作ではない・・・!!
だから、私にとっては傑作だったのだ。
十分、地上波ゴールデンタイムに対応できる映画やったし。

さて、それじゃあ、これからも
じっくりとソル・ギョングの映画を観ていきますか。

でわ、また(^.^/)))