ちょっと足を伸ばして、石和で映画鑑賞。
見たい映画がちょうど2本立てになっていたうえ、期間限定で近くの温泉旅館で入浴ができるということで、たっぷり1日楽しみました。お得感ありました。
今日石和は花火大会だったんですね。知っていたら夜も楽しめる段取りにしておく手もあったのに。
1本目の「白磁の人」は浅川巧という実在の人を描いたもの。地元の資料館を見たり、本を読んだり、
浅川兄弟の蒐集品をみたりしていたので、かなり予備知識はあったほうだと思います。
なので、新鮮味というのは感じられなかったのですが、実在した人の話なので、原作があったとはいえ脚本は難しいのでは・・・と思いましたが、だらだらせず、うまくまとめられていると思いました。でも日韓併合のあの時代にあって、朝鮮の人と同じように振舞って、朝鮮の人から慕われたという部分はエピソードが少なくさっぱりしすぎの感もあり。
個人的には兄の伯教の実績には惹かれていますので、それに全く触れられていないのは残念でした。
仕方ないかもしれませんが。
帰りの車の中でFMのチューニングを合わせたらちょうど、ハクエイキムの曲が流れていて、この映画のエンディングもそうだったので、奇遇だな~と思いました。素敵な演奏でした。
2本目の「この空の花 長岡花火物語」は大林ワールドが炸裂しており、ファンタジー調になっていましたが、とてもたくさんの情報が盛り込まれており、勉強になりました。調査を重ね、脚本も作りこんでいるな・・と思いました。意欲作です。
ただ、ネタばれになってしまいますが、花が過去の人であるくだりとか、話の展開がちょっとくどい感じがして正直ちょっと飽きました。
でも、内容としては監督の伝えたい「人のつながり」というメッセージが伝わってきましたし、映画では「まだ間に合う」と表現されていましたが、67年経過して薄らいでしまっている先の大戦について、語り継がなければならないことがあるし、私が関心を持ってなかった部分もあるし、今になって明らかになってきていることもあるのだということ。痛く感じました。
キャスティングも豪華で、たくさん楽しませてもらい、贅沢だなと思いました。
多くの人に見てもらいたいと思いました。