茨木のり子さんの「ハングルへの旅」という本の中で
水正果(スジョングァ)という伝統的な飲み物を取り上げられていて、
水正果は干し柿を使うのですが、
出回っている今の時期にぴったりだと思い、早速作ってみました。
山梨の干し柿は枯露柿(ころがき)が有名です。
甲州百匁柿(百目柿・1匁=3.75g 300g以上の大きな柿です)で作られたもので、塩山市松里が名産地です。
また、乾燥の度合いで、少し半生のようなものを「あんぽ柿」と呼ぶそうです。
信州では、少し小ぶりな市田柿が有名です。
で、ここは山梨ですから近くのスーパーで枯露柿を買って来て、ネットに載っていたレシピを参考にさせてもらいやってみました。
ちょっと、レシピよりシナモンを多く入れすぎたようで、後味がちょっとピリッとくる位になってしまったけど、
柿の甘みも出てとってもヘルシーなお茶になりました。
柿も生の熟れた柿を食べている感覚に近くなり、ちょっとシナモンの香りがついておいしくなりました。
これは良いと思います。干し柿の産地ではこのレシピも紹介しながら販売していったらどうでしょうか。
それから、前からある方法だと思いますが、干し柿を
「紅茶で戻す」という方法も良いと思います。こちらもやって見ました。
普通に紅茶を淹れ、少しさましてから枯露柿を漬けただけです。
紅茶はストレートで甘みは加えませんでしたが、柿の甘みでほどよく甘く飲んでみたらちょうどよかったです。
簡単で手頃な方法です。
アンズのドライフルーツをウーロン茶で戻したものをいただいたこともあります。
お茶だと、どんな効果があるのでしょうか。ご存知の方教えてください。
先日、浅川伯教・巧兄弟の心と眼~朝鮮時代の美 という展示を山梨県立美術館で見たという記事を書きましたが、ほぼ同時期に北杜市内にある浅川伯教・巧兄弟資料館も見ました。
同資料館は高根生涯学習センター内にあり、ここには図書館も併設されていますので浅川兄弟の関連書も多数そろえられています。
その書架に茨木のり子著「ハングルへの旅」もあって、何故?と思いましたが、茨木のり子さんの詩は好きなのであまり疑問をもたずに借りて読みました。
この本は50歳を過ぎてからハングル及び韓国・朝鮮語の勉強を始めたことにまつわるエッセイで、詩人・脚本家としてのするどい視点から朝鮮の言葉との類似点や面白い言い回し、素敵な詩などに触れているほか、陶器、木工、料理等幅広く生活文化の知識を深め取り上げていて、とても興味深くあっという間に読んでしまいました。
その中で「忘憂里」というタイトルで浅川巧の墓を訪れたことを書いていました。突然訪れたのに丁寧に墓を案内してもらい、浅川巧を知る人にも会えたそう。
この本を書いた当時は今ほどに、浅川巧が世に出ていない時だったと思いますが、韓国に関する情熱が相当強く究めていたようで、浅川巧氏の家族にも会っていたことを後になって知ったと書いています。
そのバイタリティは浅川兄弟と通じるかもしれません。
今もし茨木のり子さんが生きていたら浅川巧を描いた映画「白磁の人」をどう見るのだろう・・・と思います。
私の好きな茨木のり子さんの詩はやっぱり「自分の感受性くらい」です。
自分の感受性くらい(1975)
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
同資料館は高根生涯学習センター内にあり、ここには図書館も併設されていますので浅川兄弟の関連書も多数そろえられています。
その書架に茨木のり子著「ハングルへの旅」もあって、何故?と思いましたが、茨木のり子さんの詩は好きなのであまり疑問をもたずに借りて読みました。
この本は50歳を過ぎてからハングル及び韓国・朝鮮語の勉強を始めたことにまつわるエッセイで、詩人・脚本家としてのするどい視点から朝鮮の言葉との類似点や面白い言い回し、素敵な詩などに触れているほか、陶器、木工、料理等幅広く生活文化の知識を深め取り上げていて、とても興味深くあっという間に読んでしまいました。
その中で「忘憂里」というタイトルで浅川巧の墓を訪れたことを書いていました。突然訪れたのに丁寧に墓を案内してもらい、浅川巧を知る人にも会えたそう。
この本を書いた当時は今ほどに、浅川巧が世に出ていない時だったと思いますが、韓国に関する情熱が相当強く究めていたようで、浅川巧氏の家族にも会っていたことを後になって知ったと書いています。
そのバイタリティは浅川兄弟と通じるかもしれません。
今もし茨木のり子さんが生きていたら浅川巧を描いた映画「白磁の人」をどう見るのだろう・・・と思います。
私の好きな茨木のり子さんの詩はやっぱり「自分の感受性くらい」です。
自分の感受性くらい(1975)
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
長野に近い山梨のはずれにいますので、リンゴはたくさんあります。
いつもの農家さんから買うものは蜜がびっしり入っていて、歯ごたえがあり、甘酸っぱい私好みのリンゴ(フジ)です。
それ以外にもいただきもののリンゴもあり、春先まで食べ続けるのですが、どうしてもだんだん味が落ちてきます。歯ごたえがだんだんなくなってくることを「ボケる」と言っています。
そうなってくると、焼きリンゴ、煮リンゴにしたり、アップルパイにしたりしていましたが、やっぱりそうでなくて、おいしい時にやらないとだめなんだろうと思い直してまずは、リンゴのチャツネをつくりました。
これをカレーにいれるととてもコクがでます。
1度に使い切れないので、小分けにして冷凍してカレーの時に入れていますが、カレーだけでなく、ジャムのようにパンに塗るなどして食べてもよいんですけど。
写真をアップしようとも思いましたが、ペースト状になっているので写真向きではないのでやめました。
手元にあるレシピを参考に。
《リンゴのチャツネ》
[材料]
・りんご(小)2個
・玉ねぎ(小)半個
・しょうが 1片
・酢 大さじ1
・レモン汁 小さじ1
・砂糖 大さじ1
・塩 1つまみ
・お好みのスパイス(黒こしょう、ローリエ、クローブなど)
[作り方]
1.リンゴ(皮を少し残してもよい)、玉ねぎ、しょうがの皮をむき、適当な大きさにスライスする。
(やはり薄く細かく切った方が煮やすいです)
2.すべての材料を鍋に入れる。弱火で沸騰させ、あくを取りながらそのまま汁気がなくなるまで煮詰める。
3.火を止めたら一晩置く。
4.翌日、冷めたらミキサーや裏ごし器でピューレ状にして、熱湯消毒した瓶につめる。
いつもの農家さんから買うものは蜜がびっしり入っていて、歯ごたえがあり、甘酸っぱい私好みのリンゴ(フジ)です。
それ以外にもいただきもののリンゴもあり、春先まで食べ続けるのですが、どうしてもだんだん味が落ちてきます。歯ごたえがだんだんなくなってくることを「ボケる」と言っています。
そうなってくると、焼きリンゴ、煮リンゴにしたり、アップルパイにしたりしていましたが、やっぱりそうでなくて、おいしい時にやらないとだめなんだろうと思い直してまずは、リンゴのチャツネをつくりました。
これをカレーにいれるととてもコクがでます。
1度に使い切れないので、小分けにして冷凍してカレーの時に入れていますが、カレーだけでなく、ジャムのようにパンに塗るなどして食べてもよいんですけど。
写真をアップしようとも思いましたが、ペースト状になっているので写真向きではないのでやめました。
手元にあるレシピを参考に。
《リンゴのチャツネ》
[材料]
・りんご(小)2個
・玉ねぎ(小)半個
・しょうが 1片
・酢 大さじ1
・レモン汁 小さじ1
・砂糖 大さじ1
・塩 1つまみ
・お好みのスパイス(黒こしょう、ローリエ、クローブなど)
[作り方]
1.リンゴ(皮を少し残してもよい)、玉ねぎ、しょうがの皮をむき、適当な大きさにスライスする。
(やはり薄く細かく切った方が煮やすいです)
2.すべての材料を鍋に入れる。弱火で沸騰させ、あくを取りながらそのまま汁気がなくなるまで煮詰める。
3.火を止めたら一晩置く。
4.翌日、冷めたらミキサーや裏ごし器でピューレ状にして、熱湯消毒した瓶につめる。

