不思議なはなし③ | ヨロコビDays

ヨロコビDays

ささいな喜びを、日々に見つけられたら

こんばんはお月様キラキラ
今日も、良い1日でしたかおねがいキラキラ
やっと1週間が終わり、
ホッとしている方も
たくさんいるでしょうね照れキラキラ
お疲れさまです星


わたしは、ここ最近、本当に
長い時(トキ)を過ごしているような
そして、現実なのかなのか
分からなくなるような
色んな空間
行ったり来たりしているような
そんな感覚に包まれています。


ただ、そんな中でも
コクトウザラメがいて、
朝ご飯を用意したり、
学校に行くまでの時間を
宿題しながら
おしゃべりしながら、
太陽を浴びながら
匂いを感じながら、
これまでと変わりのない
ヨロコビの朝を迎え、


そして、夕方になると、
コクトウのお友達が家に集まったり
二人をお稽古につれていったり、
美容室に連れていったり、
夕飯を用意して、
二人の体験した
1日の出来事を沢山たくさん聞いたり、
お風呂に一緒にはいって、
一緒にお布団にはいり、
ハグをしたり
互いの気持ちを伝えあったり
そんな変わりのない1日を過ごしていますキラキラ


ただ、
二人が学校にいっている間は、
今起こっている出来事と向き合うような
色んな時間出会い
次々とあらわれてきています。


なんていうか、
とにかく、とても不思議な感覚です。
1日がすごく長く感じたりもします時計


何だか分からないけど、
いろんな事が一気に起こっては、
苦しんだりハラハラしたり悩んだり…
でも、時間をかけて、
しっかりそこを抜けていくような
そんな経験を繰り返しさせてもらって…
そして、その時その時に
ちゃんと必要な人が現れてくれたり。
なんだか、本当に不思議なのです。


でも、こうして、
本当に必要なことや
大切なことが
これでもかってくらい
浮き彫りになっていっています。


だから、とにかく、今は、
色んなことを受け止め、
感謝をする日々を送っていますおねがいキラキラ


心配してくれたり
応援してくれたり
祈ってくれたり、
沢山の気持ちも頂いて、
本当に感謝しています。
ありがとうございますおねがいキラキラキラキラ


さてさて、だいぶ現状とは
時間軸がずれてきていますが、
不思議な話しの続きを書きますねおねがい
今日は少し長いですが…
良ければお付き合いくださいキラキラ

******************
↓このはなしは、不思議なはなし③で
    以下の続編となっています。

その日、わたしは、
久しぶりに帰省していた親友と朝から
一緒でした。
ザラメちゃんの午後のお稽古の時間まで
ドライブしたり、朝ごはん🥐☕をしたり、
久しぶりに会う親友と
互いの近況話しに盛り上がっていました。

親友は今年、初めての出産をし、
胸には、小さな息子を抱えています👶


親友
「あ~そうだ!最近、ユタの金城さんに
    会いに行ってる??わたしも、
    出産してから報告もしたいし、
    子供のことも色々聞いてみたいな~、
    なんて思ってさ~ 」


ユタの金城さんとは、
親友である彼女に、
8年前ほどに紹介されて
出会った、
目には見えないもの(神や先祖等)と
意志疎通をしながら
色んなアドバイスをくれる方。
(巫女さん?と言えば伝わるのかな)


わたしが、金城さんを訪れた
一番始めの理由は、
確かコクトウを出産したのを機に、
結婚してから
ずっと気になっていた
さとう家の仏壇の在り方を相談してみよう
と思ったのがきっかけでした。

今思えば、わたしが母親ととかではなく
1人でユタと言うものに
相談しに行ったのは初めてのことでも
ありました。


わたしは、小さい頃から
ユタの存在や力を
当たり前のように目にする
機会があったので、
初めてお会いするユタにも
全く抵抗はなく、
むしろ、ワクワクしていました。


それから、さとう家は、その後、
この金城さんに、とてもとても
お世話になりました。
仏壇事や、仕事のこと、
日常の小さな悩みだって、
金城さんは、いつでも
目に見えないものからの言葉だけじゃなく、
1人の人として、そして、
母親のような存在で、
色んなことを親身に
相談にのってくれました。

とにかく、金城さんの言葉には、
毎回驚かされると同時に、
何とも言えない大きな愛や温かさで
包んでくれる、そんな感覚がありました。

普段は、他人の悩み相談をうけても、
なかなか自分の悩みを人に
話すことのないわたしですが…
金城さんにだけは、
色んなことを話せました。

そして、いつもいつも、
話し終えたあとは、
大きな愛情に涙が止まらなくなって
沢山沢山泣いて、
帰るころには、
体の奥底から浄化されたような
そんな感覚に包まれていました。


金城さんは、いつも決まって、
「悩みがなくても何にもなくても
    たまには顔出しなさいよ~ニコニコ」と、
そう笑顔でいってくれ、
その言葉で、わたしは、
日々の小さな悩みをうまく受け止め、
とても心強く頑張ることが出来ました。

親友とは、いつも
「金城さんて、ユタでもあるけど、
    本当にただの優しい親戚のおばちゃんて
    感じだよね~」と話しており、
この前わたしは、こんなことを言われた、
わたしは、こんなこと…と、
よく互いに報告しあっていましたニコニコ


でも、その金城さんが、
昨年の年末辺りから体調を崩して
入院しているらしい、との話しを、
周りの人から聞いていたわたしは、
お見舞いにいきたくて、
ただただ、元気かなって
良くなったかなって、
それが聞きたくて、
その話しを聞いてからというもの、
定期的に何度も電話をしていました。
でも、半年もたっても、
電話をとることはありませんでした。


あぁ、まだ退院して万全じゃないから、
もしかすると、仕事を受けれないからと
電話線を抜いているのかもしれないな。
そう思っていました。


だから、親友にも、

ハニートースト
「何度もかけてるけど連絡とれないから、
    きっと、退院して、いつものように
     電話線を切っているかもしれないよ。」


そう伝えました。
わたしの周りには、この十年間で、
金城さんにお世話になっている人は
たくさんたくさんいたので、
そのどこからも何の情報も無かったのが、
そう思わせた理由でもありました。


午後になって、ザラメちゃんのお稽古の
時間が近づき、親友を自宅に送り届け、
親友が、車を降りかけたとき……


親友
「あびっくり!!そうだったそうだった!!
    わたしね、前に携帯壊れて、登録していた
    連絡先がほとんど消えたんだよね…えーん
     金城さんの電話番号教えてくれる?? 」


親友が言った台詞に、いつもなら、
「後でLINEで送っとくよ~」と言いそうな
わたしが、あえて、
「待って!今教えとくね」と引き止め、
携帯の電話帳から金城さんの連絡先を
探して、よみあげました。

そして、そのあと、何気なく、
わたしの口から出た言葉…

ハニートースト
「ねぇ、絶対にとらないと思うけど、
    今かけてみなよ…?」

親友
「え??あ、うん…
   じゃぁ、かけてみよっか?」


電話をかける親友。
それを見つめる、わたし。
その時……


親友
「あびっくりビックリマークもしもし?あのぉ~
    金城さんに、みてもらいたいんですけど、
    予約取れますか?? 」


電話が繋がった驚きは
わたしにとっても、
とても大きなものでした。

だけど、
どうやら金城さんではなく
違う人が出た様子でした。

きっと、
たまに遊びに来ている娘さんだろう。
なんとなく、そう思いました。


親友
「あ…そうなんですか…
    今は、やってないんですね…
    わかりましたぁ。…………


    あのぉ~、金城さんて、
    お元気ですか??体調崩されたと聞いた
    ので…気になってて。 」


きっと、親友もわたしと同じ
気持ちだったのだろう。
思いきって聞いた感じがありました。

親友
「あ…はい。そうなんです。
    昔からすごくお世話になってて、
    帰省する度に会いに行ってました…。」

そう告げた後…しばらく間があいて、
親友が驚くような声をあげた…。

親友
「 え!?……………
    そうでしたか…。分かりました。
    本当にお世話になりました。
    ありがとうございました。」


そう電話越しに伝えながら、
親友は、わたしに、目をつぶって
悲しそうに首をふってみせました。


あぁ。亡くなっちゃったんだ…。
すぐにわかりました。


親友
あのね、去年の8月から入院してて、
     11ヶ月入院生活をして、
     今日はね、たまたま四十九日なんだって。

    だから、家族が集まってるみたい。
    親戚から電話が来たらと思って
    電話線をつないでいたのかもしれないね…

    ねぇ、わたしたち、今日なぜだか、
    すごく金城さんの話ししなかった??

     きっと、金城さんが、ちゃんと知らせる
     ために声をかけてくれたのかもね… 」
   

きっと、そうだ。そうに違いない。
そう思いました。

わたしは、
居ても立ってもいられなくなって、
電話がつながらない夫に知らせるため
夫の事務所まで車を飛ばしていました。
なんだか、すごく動揺していたと思います。

夫に話すと、すぐに、

「よし、コクトウとザラメも連れて
    家族みんなで線香をあげにいこう。
   しっかりお礼をしてこよう。」

そう言ってくれました。

そして、
家族揃って、
コクトウが生まれてから
ずっとずっと
家族四人のことを見守ってくれた
金城さんの自宅に向かったのです。

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朝から親友と語り明かしたカフェ

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