行ってみよう! やってみよう!

行ってみよう! やってみよう!

興味が湧いたら、行ってみよう、やってみよう。
その記録。

Amebaでブログを始めよう!

こんにちは。じろです。

またまた花便りでございます。

 

葛飾区には花菖蒲の名所が2か所ございまして

(堀切菖蒲園 ほりきりしょうぶえん、と

水元公園 みずもとこうえん)

毎年、今頃の時期に見頃を迎えているのであります。

 

のですが、近くに住んでいるというのに

さっぱり出かけたことがないおいら。

今年こそは!と思い

先日から他人様のツイッターを覗いては

見頃情報を探っておりました。

 

どうやら先週の時点では「まだ少し早い」ようでしたので

今週が狙い目。

昨日は雨でしたが、今日は朝からいい天気。

というわけで、堀切菖蒲園へ行って参りました。

 

ちょうどお昼頃だったので

日差しが眩しい。暑い。

白っぽいものが目に刺さる。。。

近場なので、さっと見てさっと帰ろうと思って出てきたので

水分持参をすっかり忘れていました。

くっ。

 

こんな日には、かき氷屋をやると儲かりそう。

などと考える。(考えるだけ)

とりあえず帰りにアイス買おう。

などと考える。(こっちは実行する)

 

堀切菖蒲園の全景はこんな感じ。

別の方向から。

上の方に見えているのは高速道路です。

花菖蒲とのミスマッチがなんともシュールでした。

 

規模は小さめな感じですが(6000株だそうです)、

品種がとても多くて約200種もあるとのこと。

(水元公園の方は約100種で14000株)

 

ここは江戸時代からの名所で、浮世絵にも登場します。

よかったら「浮世絵 堀切菖蒲園」で検索してみてください。

 

さて、お花にもっと近づいてみましょうか。

ちょっとごちゃごちゃ生えているように見えますが、

これはおいらの撮った角度が悪かっただけで、

実際には品種ごとに整然と植えられています。

 

それにしても、一口に紫と言っても、

色々な紫があるもんだなあと感心しました。

本当はそれぞれをあらわす色言葉があるんだろうけれど

現代人のおいらは

「濃い紫」「薄い紫」「赤紫」「青紫」

くらいの表現しか知らないのでありました。

 

スッとしてるなあ。(大阪なら「シュッとしてる」というのかな?)

なんか美人を杜若(かきつばた)に例えた言い回しが

ありませんでしたっけ?

 

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は杜若。

 

ん? なんか違うな。なんだっけ?

 

...調べました。

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花、でした。

杜若出てこないやん! あれ???

 

...もう一回調べました。

いずれ菖蒲(あやめ)か杜若、でした。

よく似ていて優劣つけられない、どっちも素敵!

みたいな意味かと。

 

↑ これを見てふと「カトレア」という言葉が浮かんできたんですが

カトレア、ってどんな花だっけ?

 

というわけで、これまた調べてみる。

蘭の仲間だそうです。つうか「蘭の女王」だって。

画像見てみたら全然違うやん。。。

(花びら一枚ちぎって見比べたら似てるかも、ひらひら具合が)

 

おいらの花の知識がテケトーなことがわかりました。

いや自覚してたけども。

 

一株ごとに、品種名と株の由来(歴史?)が記された黒い札が立てられていました。

品種名は、遊女や町娘、平安の高貴な女性に例えたものや

古文の歌に出てきたような古語や

めったにないですが「バラの品種?」みたいなカタカナ名など

実に様々。

時間があったら一つ一つ見て、ツッコミを入れるのも楽しそうです。

 

これは「沖津白波 おきつしらなみ」。

 

これは...なにゆえ???wwwwwww

 

本日の炎天下、スタッフさん、お手入れありがとうございます。

暑い中お疲れ様です。

東京オリンピックの変な傘(帽子型のアレ、見ました?)より

こういうのの方がいいって!

つうか、そもそもおいらは今でも東京オリンピック開催に反対だが。

 

...今、怒りのあまり脱線しかけたので、削除しました。

失礼しました。

 

今日は葛飾菖蒲まつりの最終日ですが

花はまだまだ見頃ですので、行けそうな方は是非どうぞ。

 

★堀切菖蒲園★

・京成線 堀切菖蒲園駅から徒歩10分

・自転車の駐輪場もありました

・6/25(火)までの開園時間は 8時から18時まで

(入園は17時半までなのでご注意ください)

・入園料無料

 

★水元公園★

・一般的な人:JR金町駅からバス(詳細 後述)

・歩くのが苦にならない人:JR金町駅から北へ北へと徒歩約1km

・終日入園可能

・入園料無料

 

<バス情報> 下記のいずれかでどうぞ。

・JR金町駅南口 4番のりば「金61」で「水元公園」下車 徒歩5分

・JR金町駅北口 「金62」で「水元公園」下車 徒歩5分

・(土日祝のみ)JR金町駅南口 7番のりば「金63」で

「はなしょうぶ園」下車 徒歩1分

 

ちょっぴりですが、花菖蒲以外の花も咲いています。

ユリの仲間 ↓

ヘメロカリス、ってギリシャ神話っぽい!

 

ガクアジサイ ↓

 

今、東京はアジサイが見頃です。

色々な所で見かけますよ。

 

ちょうど堀切菖蒲園のすぐ横の路地にも

道に沿って様々な色・形の花が咲いていました。

 

また、堀切菖蒲園から少し離れた(200mくらい?)荒川の土手に

「堀切水辺公園」なるものがあり、

ここにも少し花菖蒲が植えられています。

晴れた日の荒川散歩は、非常に気持ちがよいので

堀切に行かれる方は足を延ばしてみてください。

 

目印はこれ。階段を降りたところに花菖蒲があります。

右の変わったデザインの建物は、水門です。

その名も「堀切菖蒲水門」。

 

これは荒川の水門ではなく、

この辺りで荒川と並行して流れている綾瀬川の水門です。

 

この説明では位置関係がさっぱりわからないと思うので

図解しようとして...今、挫折しました。

興味ある方は

ヤッホー地図かググル地図を見てみてください。

すみません。。。

本日、つい先ほど行ってまいりました。

撮れたてほやほやの画像たちですよ~。

 

 

藤も満開ですが、見物人もみっちり。

思うように身動きが取れず、太鼓橋にも上がれませんでした。

 

ついでに言うと、亀さんたちも一つの石の上にみっちり。

(↓↓ 上の画像の左下を拡大!)

ちょっと虫っぽくて気持ち悪いかも。。。すみません。

 

残念だけども仕方ない。

ブログも開店休業状態だし

いい機会だと思って

少しずつ整理整頓始めようか。

リアルでも片付けられないおいらですが^^;

全部削除とか全部放置はさすがに忍びない。

 

しかし最近の世の中

何もかもスマホに集約されていくなあ。。。

さっぱり使いこなせてない&

画面の小ささにイライラするおいらには

スマホの良さがあまりわからんのだが。。。

(↑スマホ版まったくやるつもりなし)

 

とはいえ

無料でここまで楽しませていただいたのは

本当にありがたいことです。

特においらの引きこもり期間は

ピグとともにあったといっても過言ではありません。

(それはそれでどうなのよ、というツッコミは受け付けません)

運営さんには感謝しております。

ご縁のあった皆様にも。

ありがとうございました。

 

って今日でやめるわけじゃないですよ!

 

 

 

こんにちは。大変ご無沙汰しております。

じろです。生きています。

 

タイトルはむしろ、

「1年ぶりにブログを書いてみた!」 じゃないの?

と自分ツッコミをしたくなりましたが、

まあ、その話はおいといて。

 

梅まつり中の亀戸天神に行ってきました。

梅まつりは2/9~3/10、もうすぐ終わりですが

梅はまだ咲いていますし、境内は24時間入れます。

公式ホームページもありますので、

興味を持たれた方はぜひ見てみてください。

 

さて、亀戸ってどこ?

え、下町? それ、亀有じゃなくて?

という方もいらっしゃるかと思いますが

亀戸は江東区、亀有は葛飾区です。

(あ、ちなみに「かめいど」と読みます。)

 

などと分かった風に書いていますが、

数分前まで亀戸天神は墨田区だと思っていたおいらです。

^^;

 

いや、だってスカイツリー近いし。

↑この 「いかだ」 みたいなのは藤棚です。

とにかく面積がすごかった。。。

 

実は、亀戸天神は藤の名所なのだそうです。

藤が見頃になる季節に、また行こうと思います。

 

藤棚の向こうに、赤い太鼓橋が見えます。

太鼓橋って、あまり身近にないのでちょっとわくわくします。

でも、実際に渡ったことがある方は分かると思いますが

結構怖いんだよね、あれ。上り下りが...。

 

というわけで、どきどきしながら近づいてみると...

 

階段やん!!(笑)

 

で、安心して上った橋のてっぺんで撮ったのが

一番最初の画像です。↑↑

 

 

池には亀戸天神だけに(?)亀さんが。

これぞまさしく 「甲羅干し」。

 

これが本殿です。

紅白の梅が、あ・うんの狛犬代わりのように思えます。

いやあ、粋だねえ。

ここは 「天神」 ですので、祭られているのは

天神様=菅原道真公です。

 

菅原道真と言えば、おいら的には 「飛び梅伝説」。

 

陰謀で無実の罪を着せられ、

京都から太宰府(福岡)に左遷される事になった道真が、

京都の自宅の庭にあった梅の木に向かって

「春になったら美しい花を咲かせておくれ。

自分がいなくなっても、春を忘れてはいけないよ」

というような意味の歌をうたって京都を去って行った後、

その梅が道真を慕って、太宰府まで飛んで追いかけて行った、

という伝説です。

 

非科学的ではありますが、

んなこたあ、どうでもいい。

 

おいら、この話がすごく好きなんです。

でもって、「そういう事があってもいいじゃないか」 と、思うのです。

 

そして、道真といえば「学問の神様」。

若い頃から勉強が大変得意な方だったそうです。

幼少期に漢詩を作ったとか、

五歳で上記の歌を詠んだという逸話が残っています。

 

あ、「菅公」 というのは 「菅原道真公」 という意味です。

「あこ」 というのは、恐らくこの場合は 「You 」 の意味かと。

古文苦手なもんで、自信なさげ ^^;

(ちなみに「顔にも付けたクソある」ではなく「つけたくぞある」です)

 

「梅」 と 「学問の神様」 を象徴する一枚。

みんな受かるといいね。

 

 

さて、道真といえばもうおひと方、

忘れてはならないのがこちらの方です。

どうぞ!!

 

 

牛さんです。

立札には「御神牛」と書かれていました。

しばらく見ていたのですが、

みなさん、お賽銭を入れて撫でまくっていましたよ。 ^^

 

そして、みなさん判で押したように同じ所ばかり撫でており、

そして、そこばかりがピッカピカにテカっていました。

恐るべし、人間の 「なで力」。

 

で、なぜ牛さんなのかと言いますと

道真には牛にまつわるエピソードが多くて

(ざっくり紹介ですが)以下のような話が残っているそうです。

 

・生まれが丑年

・元服の夜、白牛が死んでしまう夢を見たため、

 自分で牛の絵をかいてお酒を供えて牛を祀った

・きのこ狩りに出かけたとき、どこからか子牛が現れて、

 なついたのでうちに連れて帰って可愛がった

・左遷されて太宰府へ向かう途中、刺客に襲われるも

 飛び出してきた白牛が刺客を突き、難を逃れた

・道真の亡骸を乗せた牛車をひいていた牛が、

 途中の、とある地点から梃子でも動かなくなったため、

 「これは道真公が、ここを自分の墓所にしてくれ」

 といっているに違いないということで、そこを墓所と定めた

 

「神様、道真」 にゆかりのある動物だということで

牛さんも神聖視されるようになったのだとか。

 

さて、境内には石碑がたくさんありまして

(公式ホムペ曰く 「100近く」あるとのこと)

中でもこれは 「なんだこれは!?(←岡本太郎風に)」

と思ったのがこの石碑。

このとんがり具合。

気になる~~~。

一体何が書いてあるのか? なんの碑なのか?

磯田先生とかなら読めるんだろうなあ...

(↑磯田道史:売れっ子歴史学者)

 

境内の中にはお食事処もありまして、

「梅とろろ」 なるものが名物なようです。

で、この看板。

「うめとろろ 粘りねばって 合格よ!」

なるほど、「とろろ」 と 「学問の神様」 をかけてるわけね。

(あと、牛も友情出演w)

 

と、ちょっと感心してたら

こんな看板も。

テカって見づらくなっちゃいましたが、

いえ、キャッチコピーはどうでもいいのです。

 

なにこの子wwwwwwwww

磯部磯兵衛に出てきそうwwwwwwwww

 

いや、母上の画風といい、狙ってるんじゃないかコレ。

 

...と、漫画つながりで思い出したんですが、

こんな梅の木がありましたよ。

通じる人にしか通じないけど。

紅天女は梅の木の精。

初代紅天女は月影千草。

 

美内先生、どうかおいらが生きてるうちに完結させてくれ!!

頼む!!

 

以上、亀戸天神からじろがお伝えしました。

お久しぶりです。じろです。

生きています。

 

いやあ、ブログの仕様がすっかり変わっているので

これ、無事に投稿できるのか不安ですが

やってみよう! なのでございます。

(書いてるうちに、おすすめハッシュタグとかいうやつに

「#おいら」つうのが出てきたんだが、どういうこと!?

最近はそういうジャンルがあるの? 「おいら男子」とか?)

 

さてさて、

なんでまた突然復活したのか、というと

緋寒桜(たぶん)があまりにきれいだったので

皆さんにもおすそ分けしたくなりまして。

 

 

ね、綺麗でしょ (*´▽`*)

ほんとにこんな風に濃いピンクなんです。

 

場所は、東京 江東区 木場公園のすぐそばの

大横川の川沿いです。

 

実は今、この川の名前が分からなくてですね、

ヤッホー地図やググル地図を見たんですが

川の名前って載ってないんですね。。。。

(有名な大きい川は載っているようですが)

 

と、がっかりするおいらのような人のために

ちゃんと用意してくださる方がいるんですね。

ネットってほんと便利。

 

その名もずばり「川の名前を調べる地図」。

いやはやありがたい。

この場を借りて御礼申し上げまする。

 

で、これがその川沿いに植えられている姿。

しまった、これじゃ川沿いじゃなくて「道路沿い」だわさ。

(*´з`)

ここには写っていませんが、向かって右側に川が流れているのです。

 

ちなみに同じ川沿いに河津桜(たぶん)も植えられています。

見頃を待っていたら、いつの間にやら葉桜になってしまいました。

(昨日の暴風雨のせいもあるような...)

 

 

桜の名前の後に、いちいち(たぶん)が付いているのは

確信が持てないからです。申し訳ない。

 

さて、ついでにもう二枚。

これは木場公園内で撮ったものです。

これはこれでまた違う種類の桜なのか、

そもそも桜なのかどうかもわかってないおいらですが

 

綺麗だからいいよね!?

右奥に見える吊り橋は、木場のシンボル「木場公園大橋」です。

この写真だとよくわからないと思いますが、かなりでかい橋なのです。

 

かっこいいような、でも異様なような、

はっきり言って、周囲の景観に全く溶け込んでいないので

(と、おいらは見る度に感じています)

初めて見る人はちょっとびっくりすると思います。

おいらはいまだに、見る度にギョッとしてます。

 

では最後の一枚。

これも公園の中で撮りました。

なんの花だと思います?

 

正解は....

 

 

 

 

花じゃなくて雪でした (*´з`)

 

先日、東京に(しては)大雪が降ったときに撮ったものです。

裸の枝に積もった雪が、まるで花のように見えて

思わず撮りたくなってしまいました。

 

雪も好きですが、その翌日に綺麗に晴れると

なんだか2倍ウキウキしてしまいます。

大雪に苦しめられた地域の方からしたら

なんと呑気な...と少し腹立たしいお気持ちに

なるかもしれませんが...。

 

東京のじろから、ちょいと早目の春のおすそ分けです。

よろしければ、どうぞ受け取っておくんなまし!

 

 

しかし、画像はありません。

絵は文句なしにすんばらしいので

これは混雑状況レポです。


(でもね、実はおいら1点だけ

「これ、本当に若冲が描いたんだろうか」

と思っちゃった作品があるんですけどねσ(^_^;)

素人の戯言です。お気になさらず~)



※これから行く予定のある方は、ツイッターで

リアルタイム混雑状況確認するのをオススメします。


※若冲展は4/22~5/24、上野の東京都美術館で開催中。


件名の通り、今回の展覧会、2回行ってきました!

展示入れ替えがあるため、前売りを2枚買って

前期と後期に1回ずつ。

大好きでたまらない若冲ですが、もう行きたくないです。

><


混雑っぷりが...尋常じゃねえんですもん!!


まず1回目は、4/23(土)(前期開催2日目)の

13:00過ぎくらいに現地到着。


この時は建物にはすんなり入れたのですが、

中に入ってから実際に会場に入るのに10~15分ほど

待たされました。


で、入ってからも混んでいて

見たいタイミングで見たいものを見る、

ということはできない状況でした。

(上野の美術館ではいつものことですが)


とはいえ、我慢して待っていれば

ちゃんと見ることができました。


今回の一番の見所とされている

<動植綵絵 どうしょくさいえ>も

大人しく並んでいれば

一番前でガラスケースにへばりついて

細かいところをじっくり確認しながら

見ることができたのです。


と・こ・ろ・が!


本日、平日であるにもかかわらず

朝からえらい大行列が...。


おいら「あれ今日って本当に平日だよね???」

って3回くらい脳内確認しちゃいましたよ。

(;´▽`A``


ゆうべツイッターで確認したところ、

昨日も火曜日であるにもかかわらず

大変な人出だったもよう。


とはいえ、実は昨日は後期1日目。

昨日の混雑はそのせいだろうとタカをくくり、

割とのんきに出掛けてしまいました。


早い人は朝の7時台から並んでいるというのは

出がけに見たツイッターで知っていたのですがね。


開場9:30のところ、おいらが到着したのは8:50。

美術館が近付くにつれ、遠目からでもわかるほどの

恐ろしい数の人間たちが見えてまいりました。


チケットを持っている人、これから買う人、の

2種類の列の他に、それらの列に加わろうと

次から次へと小走りに駆けて行く人々。

数秒の間にみるみる列がのびていく...。


なにこれ!?


野鳥の会のメンバーではありませんが

おいらなりに、自分の前にどのくらいの人が

並んでいるのか推測したかったのですが

なにしろ列が長すぎて先頭が全く見えないので

諦めてしまいました。


自分が並んでから20分後くらいに

後ろを振り返ったら、

既に最後尾が見えなくなっていました(^▽^;)


しかし、素晴らしいことに

開場時間の9:30ちょいすぎには

建物の中に入れました。


そこから会場に入るのには

また15~20分くらい待たされたのですが、

もうこれは仕方ない。


むしろ

「こんなにすんなり入れたってことは

おいらの前に並んでいた数百人が

既に会場内にいるってことだよね?

中が大変なことになっているのでは?」

という不安が...。


案の定、

「中は大変なこと」になっておりました。


動植綵絵以外は、ほぼなんとか見ることができました。


しかし動植綵絵は、

今回はそばに寄ることができませんでした。

5mくらい離れたところから、つま先立ちで見ました。


といっても、いくらつま先立ったところで

絵の下半分は前にいる人々に隠れているため

見ることができません。


動植綵絵シリーズは全て、

上半分のみを離れたところから鑑賞、

になってしまいました。


それでも、4月に一度見ているので諦めがつきました。


でも、もしも今日が初めてだったら

怒りと悲しみと悔しさでいっぱいだったと思います。


遠目に見ても素晴らしいけれど

せっかくの肉筆画。

緻密がウリの若冲ですから

張り付くような距離で見たいじゃないですか!


他の展覧会も見て

12:50くらいに外に出たんですが

行列は朝よりひどいことになっていました。


公式発表によると

5/10に20万人突破、だそうです。

G.W.があったとはいえ、

19日間で20万人って...。

※入れ替え休館日があったので18日間が正しい。

訂正いたします。

ともあれ、平均で1日1万1千人以上ですね...。


美術館の黒字はおいらも望むところですが

前売りだけでも相当売れている(はず)のに

当日券も普通に売って、客を長時間並ばせて

いざ入場したら、じっくり見ないでどんどん動いて、

と係員に言わせて...。

美術鑑賞に程遠い状況で、

とにかくじゃんじゃん入場させるって、

おかしくない?

人気あるから仕方ないって?

あんだけテレビで特集番組やりまくって

美術館が今回の事態を予想できなかったとは思えない。


異常人気の展覧会の時は

日時指定の前売りのみにして欲しいです。


これが夏なら、外で何人か倒れてるよ。ヽ(`Д´)ノ


あ、また怒ってしまった...。

※ときメモgs2のネタバレがあります。





<前回のあらすじ>


...そして誰もいなくなった。




せっかく古森くんと仲良くなったのに、
鈍感ゆえぶち壊しにしたデイジー。


高校最後のバレンタインは玉砕以前の問題で終了。
もう笑うしかないじろであった。ウフフフ。



にも、か・か・わ・ら・ず!!(`ε´)


2月下旬のある日。デイジーがこう言った。


デ「今日は古森くんが先に終わる日。古森くんは...」


は!?
なにこれ、デジャヴ???


マジでゲームがエラーかなんかで

巻き戻ったのかと思ったじゃん!!


懲りてない、つうか、
全くわかってない究極のニブチン・デイジー。

来るわけねえだろ、な古森くんを校門で待つ。


デ(...今日も会えなかったな...)


あ・た・り・ま・え・や・ろ!!ヽ(`Д´)ノ


もう、アタシやだ~、この子~・°・(ノД`)・°・



そして数日後、唐突に大学受験の日がやって来た。

Σ(・ω・ノ)ノ!


受験のことなんか、すっかり忘れてたよ!!


しかし、受験シーンはめっちゃあっさり終わり、

手応えとかそういった振り返りもなく、

何事もなかったかのように日常が戻ってくるのであった。


それから数日後の下校時のことである。


デ(今日はいつもよりちょっと早いかも!

  古森くんはまだ授業だよね...)


まだ言ってるよ、この子...(T▽T;)


しかし、なんと次の瞬間、

画面に選択肢が現れたのである!!


<会いたいな...> or
<元気にしてるといいな>


もちろん、迷わず <会いたいな> ですよ!!


すると、
デ(うん、たまには私が待ってみよう)という展開に!


じっと校門で待つデイジー。


デ(あと、30分くらい...古森くん、びっくりするかな?)


さらに待つデイジー。


やがて授業終了のチャイムが鳴った。


デ「あっ!」


古森くんが...古森くんが....



キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。

アヒャヒャ(゚∀゚)ヒャヒャ( ゚∀)ヒャヒャ(  ゚)ヒャヒャ(  )ヒャヒャ(゚  )ヒャヒャ(∀゚ )ヒャ


デイジーそっちのけで狂喜乱舞するおいら!!




.....でも、古森くんは目を合わせてくれなかったのである。


デ「古森くん! あのね、今日は早く終わったから...」

2年「古森、遅いよ! 急げ!」


この前の後輩くん達である。


古森くんにタメ口を使うようになったのは、
親しくなった証拠だろうか。


2年「早く行こうぜ!...あ、この前の...」
デ「こんにちは」


2年「な、なあ古森。やっぱこの先輩って彼女なんじゃ...」
古「違う。失礼なこと言うな。

  この人は僕なんかの彼女じゃない」


2年「じゃ、じゃあ行くか? お先です!」


走り去る古森くん達。


デ(古森くん、元気でやってるみたい。よかった...)


...って、おい! それがお前の本心なのか?


とはいえ。


他にどうしろと言うのか?
選択肢はさっきのあれだけだったのだ。


もう、おいらにもデイジーにも、なす術はなかった。


デ(しょうがないよ、彼女じゃないんだもん。

  自分でそう言ったんだから...)


デイジー......。


そうだった。

この前「彼女じゃない」と言った時、

選択肢は現われなかったのだ。


そして、実際、

デイジーは古森くんの彼女ではないのだ。


デイジーを責めるのは筋違いか...。
ハァ...。


そして、あっと言う間に2月が終わり、3月になった。


卒業式は3月2日。
この物語も3月2日には終わるのである。

このところ連日更新しております。


そのせいで、たまに来訪される方は、
一体どこまで読んだのか、わからなくなっているのでは?


というわけで、

サブタイトルをつけると親切なんじゃないか?

などと思ったのですが。


タイトル自体が既に長いので、その案は却下。

こうして、どうでもよさげな短文を頭にくっつけることで
差別化を図る次第であります。


それでは本日もよろしくお願いいたします。



※ときメモgs2のネタバレがあります。
※著者の記憶喪失を埋めるために、一部創作部分があります。
※おいらが古森くんにこだわりを見せるのは、

 自分も引きこもりだったからです。



短い冬休みが終わり、再び古森くんを迎えに行く日々が始まった。
古森くんのリアクションは相変わらずである。


そんな1月の半ばのある日。
デイジーがいつものように

「古森くん、学校に行こう!」と呼びかけると、
古森くんちのドアが開いた。


出てきたのは.....


誰!? (  ゚ ▽ ゚ ;) まさかの新キャラ...




じゃなくて。


ぼうぼうに伸びていた髪をバッサリ切った、

制服姿の古森くんであった。


( ̄□ ̄;)


デ「...古森くん...だよね?」


デイジーも誰だか分からなかったようである(^▽^;)


だよね~~~~。


真っ赤な顔をした古森くん、全然目を合わせてくれない。


古「...首のとこ、スース―する...」


なんでも、学校に行くといったら、父ちゃんが散髪してくれたんだと。


思わず 「可愛い」 と言ってしまったデイジーだが、
古「可愛いごとね...行くべ」
ちょっとムッとしてしまった古森くんであった。


年頃の男子に「可愛い」はなあ...。


教室の前までやってきた二人。

いよいよである。
おいらまで緊張してきた...。


デ「よし! じゃあ入るよ?」
古「や、やっぱり...」


デ「大丈夫。きっとまたプレゼントだよ」
古「う、うん」


意を決して入る二人。


古「あ、あの...こ、こんにちは」


これに対してクラスメート達は口々に答えた。


「ハハハ、おはよう、だろ?」
「こんにちは!」 「かわいい~」


よ、よかった...。


デイジーのクラスはいいやつが多いみたいだ。
こんなところで妙にリアルにならなくて救われた...。


この日以来、古森くんは毎日登校するようになる。




ある日の下校時のこと。


デ「古森くん、一緒に帰る?」
古「う、うん」


そこへクラスメート達が声を掛けてきた。
「古森、じゃあな!」「バイバーイ!」


たどたどしいながらもそれに答える古森くん。
どうやらクラスに馴染んでいるようである。


デ「ふふ、すっかり人気者だね」
古「そんなごとね。行くべ」


相変わらず一度も目を合わせてくれない古森くんだったが
デイジーとも仲良くやっているようである。


しかし、ずっと休んでいたため、勉強はかなり遅れている。
先生と相談した結果、
明日から2年生のクラスに入ることになった、
と古森くんが告げた。


デ「そうなると帰りの時間が合わなくなっちゃうね」
古「でも、待ってるから。早く終わるときは校門で待ってる」
デ「ありがとう。でも...なんか悪いよ」


すると古森くん、

遠慮するデイジーの目を真正面から見つめてこう言った。


古「悪いごとね! 君と一緒に...

あの...僕も好きだから!



えっ??? ( ̄□ ̄;)!!


デ「...え?」
古「じっと待ってんの、好きだから...慣れてんだ」


また目をそらしてしまう古森くんであった。


うお...びっくりした...(  ゚ ▽ ゚ ;)...


デイジーも、思わずドキッとしちゃったみたいです。


この後、デイジーを家まで送ってくれた古森くん、
いつも朝迎えに来てくれてありがとう、
明日からはちゃんと一人で行くから大丈夫、
と告げて帰って行った。


そしてこの日から、デイジーの行動アイコンから
古森くんマークが消えたのである。


お迎えの日々は終わったのだ。


じ「...なんかおいら達、子離れした親の気分だな」
デ「ふふ」


という会話は妄想だが、まあそういう気分だったのさ。




それからしばらくして、1月下旬のある日。


デ(今日は古森くんが先に終わる日だ。待ってるかな...)


デイジーが校門へ向かうと、そこには古森くんの姿があった。


デ「あ! ごめん、待たせちゃった?」
古「ぜ、全然! 待つの得意だ」

珍しくしっかりこっちを見て答える古森くん。


デ「ふふ。じゃあ、行こうか。...あれ?」


そこへ誰かが通りかかったようだ。


「古森先輩! 今帰りっすか?」
古「あ...う、うん...先輩でねけど」
デ「古森くん、クラスメート?」
古「そう」


また真っ赤になって目をそらしてしまう古森くん。
すると別の後輩くんが声を掛けてきた。


「どうも! おれら今からバスケやんですけど、

古森さん一緒にどうすか?」


古森くんが返事をする前に、

最初に声を掛けてきた子が声を低くして言った。


「(バカ! 空気読めよ。彼女だって!)」


しっかり聞こえてしまったので、

代わりにデイジーが答えた。


デ「私、別に彼女とか、そういうのじゃないから」


...確かにその通りなんだが...


この時、古森くんの顔色が変わった。
無言でデイジーを見つめる古森くん。


ヤバイ、ヤバイよ、この展開!!

(°Д°;≡°Д°;)


デイジーが否定したことで誘いやすくなったのだろう、
再び後輩くんがバスケに誘ってきた。


デ「こっちは気にしないで。私も用事を思い出したから」


その瞬間だった。

デイジーをじっと見つめていた古森くんが目をそらした。


ヤバイ、ヤバイってコレ!!

うわーーー!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


古「ごめん...オラ、愚図だはんで、わがんねして...」


何かを諦めたような、悲しげな表情をして、

古森くんは後輩達と去って行った。


さすがの鈍感デイジーも、やらかした感があったらしい。
懸命に自分に言い聞かせている。


(これでよかったんだよね。人気者になったんだもん。

応援してあげなくちゃ)


...果たして、本当にそうなんだろうか?




2月のある日のこと。


デ(今日は古森くんが先に終わる日。待ってるかな...)


え? ( ̄□ ̄;) ...古森くんはもう来ないんじゃないの?


そう思いながらデイジーについて行くと
案の定、校門に古森くんの姿はなかった。


そりゃそうだろ!


しばらく待ってみたが古森くんは現れない。


デ(今日は先に帰っちゃったのかな...私も帰ろう)


デイジー、おま...鈍感すぎね?




さて、2月のイベントといえばバレンタインである。
デイジーはどうかしらんが、おいらは古森くんにあげたい。


というわけで、この年は義理チョコも高級チョコも買わず、
手作りチョコ一本に絞ることにした。

     .

     .

     .

     .

     .


......地球は青かった。
......手作りチョコも青かった。


うへへへ :*:・( ̄∀ ̄)・:*: へへへ



保険に高級チョコ、買っておけばよかった...。


...しかし、幸か不幸か、

この青チョコ問題は杞憂に終わったのである。


なぜならバレンタイン当日に出てくる

<誰に渡す?> の選択肢に、
古森くんの名がなかったからだ。


ハッハッハ!! やっちまったな!!

やっちまった...。




卒業式まで、あと半月。


いや~、この3年間って本当になんだったんでしょうね?

(↑水野晴郎風に。えっ、通じない?)


ウフフフフ......。

※ときメモgs2のネタバレがあります。
※著者の記憶喪失により、悪気なく創作部分が含まれています。



前回、古森くんとかけがえのない時間を共有したデイジー。
しかし、だからといって古森くんが登校するようになるわけではないのである。


そして相変わらず古森くんの電話番号は手に入らないので、
他の男子のようにデイジーから誘ったりもできないのである。
(まあ、他の男子も爆弾予告がない限り誘わないんだけどね)


人生はそんなに甘くない。
ときメモもそんなに甘くない。



さて、毎年クリスマスに、デイジーの高校ではパーティーが開かれる。
しかし高校最後のこの年は、いつものパーティーとは

一味もふた味も違う <三年に一度のビッグイベント
一泊二日のパーティー&スキー合宿> なる行事が開催された。


...つってもね、いい感じになっている相手もいなけりゃ、
特に狙っている男子もいないデイジーには、
何の意味もない行事なのね(身も蓋もない言い方だが、事実である)。

もちろん、そうなったのはおいらのせいなんだが...。


ところが、である。


このパーティーで、デイジーに話しかけてきたやつがいた。


志波くんである。


しかも、他愛ない会話を交わした後、やつはこう言って去って行った。


「俺達、これが最後かもな...」


え!?

なにその意味深なセリフ...(゜д゜;)


驚きのあまり、翌日のスキー合宿に関する記憶が

全く残っていないおいらである。
(リアルスキーヤーのくせになんということだ!)


帰宅したおいら&デイジーは、

次の休日に早速ゆうくんのところへ向かった。
志波くんのデイジーへの好感度を確認するためである。
(なぜかゆうくんは何でもお見通しなんである)


すると...


なんと志波くん、かなりデイジーのことを

好きになってくれていたのである。


ま、全く気付かなかった...(  ゚ ▽ ゚ ;)


ほとんど接触してないのに。なんでや!?


確かに坂道の付き合いで、

何度か一緒に遊園地に行ったりしたけども。
たまたま下校時に一緒に帰ったことはあったけども。
志波くんの爆弾に脅されてデートしたこともあったけども。


でも3年間を振り返って、

それらが特にインパクトのある出来事だったか?
っていうと全くそうではない。

あんまりな言いようだが...。


なぜ好かれているのか全く理解できないが、
これは最後のチャンスなんでは???


そう考えたおいらは、デイジーに電話をかけさせて

志波くんをデートに誘うことにした。


しかし <志波くんとデート> といえば、

嫌でも「飽きた」事件を思い出す。


あれがすっかりトラウマになってしまった

ヘタレなおいらだが、
ここはデイジーのためにふんばらないと。


とはいえ、これまでの関係が薄すぎるため、

志波くんが好む場所がさっぱり思い付かない。


どうにか連れ出すことに成功したが、

例のデートの三択会話で、
志波くんが好みそうな返答をすることができないおいら&デイジー。


ちなみに好みの返答をしないときのリアクション、
これがなかなかキッツイんですな。
ただのゲームなのに、いちいち刺さりましたわ...。


で、そんなことを何度か繰り返すうちに、空しさがこみ上げてきた。


そうなのだ。


そもそもおいらもデイジーも、

別に志波くんのことが好きなわけではない。


なのに、<一人のまま終わるのが怖いから>

相手に媚びてこんなことをしているのだ。


志波くんだって、デイジーに好感を持っているのは確かだが、
あくまで <友達以上恋愛未満> レベルでしかない。


その証拠に、最後まで

志波くんの方から誘いが来ることはなかったのである。


ハァ...浅ましいなおいら...。


自己嫌悪に陥る。

デイジー、すまねえ。


でもって、なんだか妙にリアルだな...このゲーム...。


思いがけず自分の黒い一面を垣間見ることになったじろであった。

トホホ...。

うはは(´∀`)

なんと、ついにアクセス解析でこの乙ゲー記事が1番人気に!

(いえ、あくまでこのブログ内での話ですが)


ありがとう! そして、ありがとう!

(↑通じる人はお友達に...)

ここまで書いてきた甲斐がありました・°・(ノД`)・°・


...でも、読んでどう思ったかはまた別の話、ですな...



ここ数日、連続投稿をしています。

昨日、一昨日の記事をまだ読んでいない方は、

先にそちらをご覧ください。プリーズ!





※ときメモgs2のネタバレがあります。

※おいらが古森くんびいきなのは、自分も引きこもりだったからです。



水族館デート(?)当日。


デ「ま、待って!古森くん!」

気が急いて走る古森くんを追いかけるデイジー。
古森くんは早くイルカが見たくて仕方ないようだ。


イルカショーの後、会話を交わす二人。
デ「イルカ、可愛かったね」
古「みんな、笑ってた」


古森くん、以前住んでいた町も海の近くだったそうで
「子供の頃、浜で父ちゃんを待ってると、沖にイルカが見えた」

んだって。


じゃあ、今日は近くで見れてよかったね、というデイジーに
うつむきながらも「うん」と答える古森くん。

なんだか微笑ましいですね~(´∀`)


デ「まだ時間があるから、また海の方を散歩してみない?」
デイジーの誘いで、海辺を歩く二人。


デ「わぁ...今日も夕日が灯台の方に沈んでいくよ!」
古「うん...」


二人の目の前に広がる美しい夕焼けと海。
そしておいらの目の前には古森くんのドアップ。
その横顔の......


なんと美しいこと......( ̄□ ̄;)


古森くんは...イケメンだったのだ...

いや、マジでビビった。


デ「あの灯台には伝説があるんだよ。漁師と人魚の悲しい恋の話」
古「うん...」
デ「漁師は帰らぬ人魚を待ち続けて...」
古「...」


その時だった。


古森くんの目から、つつーーーっと静かに涙がこぼれたのは...。
Σ(゚д゚;)


デ「古森くん!? どうしたの?」
古「風が...強い」
デ「じゃあ、どこかに...」

古「違う。冷やっこくて気持ちいいから
  海が...今日も綺麗だから
  君の隣にいると、太陽の匂いがするから
  プレゼント...僕は...歓迎されてる。歓迎されてるんだ」
デ「古森くん...」


古「うれしくて...笑おうと思ったら、泣いてた」
デ「うん...じゃあもうちょっとこうしてよっか?」


こ、古森くん... o(TωT ) あううう...


...おいらが泣いてどうする...あううう...