1972年札幌オリンピックのスキージャンプ70m級(1990年ノーマルヒルに改称)で、笠谷幸生(かさやゆきお)が金、金野昭次(こんのあきつぐ)が銀、青地清二(あおちせいじ)が銅メダルを獲得し、日本勢が表彰台を独占する。
 1980年レークプラシッドでは、70m級で八木弘和(やぎひろかず)が銀。
 1994年リレハンメルでは、ラージヒル団体(1988年から)で日本が銀。
 1998年長野オリンピックでは、ノーマルヒルで船木和喜(ふなきかずよし)が銀、ラージヒルで船木和喜が金、原田雅彦(はらだまさひこ)が銅、ラージヒル団体で日本が金。
 2014年ソチでは、ラージヒルで葛西紀明(かさいのりあき)が銀。
 2018年平昌では、女子ノーマルヒルで髙梨沙羅(たかなしさら)が銅。
 2022年北京では、ノーマルヒルで小林陵侑(こばやしりょうゆう)が金、ラージヒルで小林陵侑が銀。
 1998年長野オリンピック後に欧州主導のルール改正が行われ、スキー板の最大の長さを、それまでの「身長+80cm」から「身長の146%以内」へ変更される。小柄な日本選手に不利に働き「日本たたき」とも言われるものの、それまでが小柄な日本選手に有利だったと言えないこともない。
 日本人は、ルールに則(のっと)り一所懸命努力する癖に、ルールの作成には余り関心が無いけれど、欧州人は、ルールに則ることよりルール作りのほうに余念が無いようである。
 日本のルール作りの一例を喫煙に取ってみる。
 Wikipediaによれば、嫌煙権なる言葉が日本に現れるのは、1978年「嫌煙権確立を目指す人びとの会」の共同代表でコピーライターの中田みどり氏が提唱して広まったと言う。

中田みどり
・無意識レベルのカルマ
 1948年12月20日(0歳)ー-3(裏人間レベル)
 1982年6月12日(33歳)ー-3(裏動物レベル)
 1993年6月12日(44歳)ー-3(裏植物レベル)
 2004年6月12日(55歳)ー-3(裏鉱物レベル)
 2015年6月12日(66歳)ー-3(裏第3エレメンタルレベル)
 2025年6月12日(76歳)ー-3(裏第2エレメンタルレベル)
ーキルケ崇拝
・独り善がりー7(神的レベル)
・向上心ー1(人間レベル)
・意識の進化段階ー1.1(第1システム国津神第5レベル)
・モナドの存在位置ー消滅
・肉体の滅びー2026年11月12日
・精神年齢(満77歳)ー77歳 →IQ100(平均)

 中田みどり氏の情報は、ネットでは先に記した程度しか拾えないが、波動は検知できる。まずは生年月日を求め、カルマを見る。すると、魔女である。それも上記の会発足後4年してキルケ崇拝に堕している。人の吸っているタバコの煙に対して、不快を述べるのは自由だが、だからと言って、まだ有害性のデータが提示され始めたばかりなのに、悪と見なし拒否権を主張したりするのは、やはり本性が悪質だからだろう。

 タバコの歴史は7世紀マヤ文明の祭祀や薬用に始まり、15世紀の大航海時代に世界へ拡散し、日本へは16世紀半ばに鉄砲と共に伝来し、江戸時代に煙管(きせる)文化として大衆化したと言われるように長いけれど、殊更有害性を言われる事例は聞かない。
 ところが、タバコを目の敵にしているのが世界保健機関(WHO)で、1988年から毎年5月31日を世界禁煙デーと定めたのを始め、2003年たばこ規制枠組条約を採択、2007年受動喫煙からの解放を勧告。
 日本では、2020年4月1日より健康増進法改正が施行され、受動喫煙防止策が強化される。

 『独り善がり-616』(2024年02月21日)
「また武田邦彦先生は、喫煙が肺癌の原因だと言われ、禁煙が世間に広まったものの、肺癌は7倍増大した、と言う。当時何かたばこは目の敵にされ、国たばこ税、地方たばこ税、たばこ特別税、消費税と4種類もの税金が価格に含まれ、例えば一般的な紙巻たばこでは、税負担率は6割にも達すると言うが、ーーー因みに国民の自己責任を強調する自公政権らしく、租税負担及び社会保障負担を合わせた国民負担率は昭和50年25.7%から令和5年46.8%と5割へ手が届くほど高くなっているーーー、相次ぐ値上げも相俟って喫煙率はピークで男性の平均が80%を超えていたのが2018年の日本たばこ産業の最期の調査によれば27.8%まで減少している。喫煙率は下がったのに肺癌は増えているならば、喫煙は肺癌の原因ではないと誰しも思う。武田先生は、たばこは発癌性があるものの弱い発癌性だから、喫煙することによって逆に免疫機能を高め予防に働く面があるのではないか、と見ている」

 禁煙が進んだら肺癌が7倍増えていることは無視され、タバコの有害性ばかりが叫ばれて、もっと禁煙は進められている。余程喫煙者のマナーの悪さの印象が強く、それが頭から離れないのだろうか。例えばタバコのポイ捨てなどは、タバコが悪いのではなくポイ捨てする人の頭が悪いのであって、そんな勘違いをしてはならないのだが。
 日本の喫煙のルールは、独自性もなく検証もなく、WHOの禁煙路線で進められる。

 GoogleのAIによる概要によれば、2015年のパリ協定で、地球温暖化対策として「カーボンニュートラル」と言う概念が形成されており、今世紀後半に温室効果ガスの排出と吸収のバランスをとる(実質ゼロ)ことが合意される。
 日本では2020年10月26日、菅義偉首相(当時)が臨時国会の所信表明演説で「2050年カーボンニュートラル」を宣言したと言う。
 経済産業省の試算によると、2050年カーボンニュートラル達成には累計約150兆円の追加投資が必要とされているそうな。が、日本が達成したところで地球温暖化対策の効果は「実質ゼロ」だと言う。
 いかがわしい臭いが芬々と漂う。

「カーボンニュートラルの概念は誤りである」
×「カーボンニュートラルの概念は誤りではない」

 上の2文の×かを確認するとき、一々カードを作成しなくても作成画面のそれぞれにカーソルを置き、体外のアージュナー・チャクラに焦点を当てて識別する。こんなとき、日本語話者の特典を感じないわけにはいかない。読者諸氏も、上の2文のそれぞれを範囲設定して確認を試せば良い。
 因みに、Google の AI 「Gemini(ジェミニ)」に
「カーボンニュートラルの概念は誤りである」の文は正しいか、と質問したところ以下の返答を得る。

<「カーボンニュートラルの概念は誤りである」という文は、「概念の定義そのものが間違っている」という意味では正しいとは言えませんが、「概念やその実施方法に矛盾点や限界(おかしいと言われる理由)が存在する」という意味では、多くの指摘・議論が存在します。 
 この問題に関する主な論点は以下の通りです。
1. 概念が「誤り」とは言えない理由(国際的目標)
カーボンニュートラルは、2015年のパリ協定を転換点として、地球温暖化に対応するための世界共通の環境政策目標です。これは、人間活動による温室効果ガスの排出量と、植林や回収技術による吸収量を「実質ゼロ」にするという、中立的な計算概念に基づいています。 
2. 「おかしい・矛盾している」と指摘される点
カーボンニュートラルの実施において、以下のような問題点があるため、批判的・疑問視する声が存在します。
「排出」を許容している: 真のゼロ(排出量ゼロ)ではなく、排出を続けながら吸収量で相殺(オフセット)している点が、根本的な解決になっていないと指摘されます。
オフセットの不確実性: 植林などのカーボンクレジットは吸収量が正確に測定しにくく、悪用される懸念があります。
副作用の存在: 風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギー普及が、逆に環境破壊や生態系への悪影響を及ぼす場合があります。
実効性の問題: 「お金を出して相殺すればいい」という考え方に繋がり、企業や個人の積極的な削減努力が削がれる可能性があります。 
結論
カーボンニュートラルは、気候変動対策として必要な考え方ではありますが、その実効性、矛盾点、技術的限界において多くの議論や課題を抱えており、「概念の適用において問題(おかしい)が多い」というのが実情です>

 やはり国際条約の概念が誤りだとは言わない。言うようなAIはそもそも使われないだろう。

 カーボンニュートラルを達成しようとすれば、莫大なコスト負担が想定されるものの、その負担は報われることはなく、結果不幸な行く末しか見えてこない。
 ドイツの街ハーメルンには、1284年6月26日に起きたとされる出来事『ハーメルンの笛吹き男』の伝承があるそうな。
 パニック小説、西村寿行(にしむらじゅこう)『滅びの笛』の漫画化されたものを読んだ記憶がある。山中で大量発生した鼠が餌を求めて大移動する。止めようとするが止められない。村、町、市街へと数を増やしながら、食べられるものは何でも食べ尽くす。人畜も襲われ食べられる。2枚の門歯に触れるものは、プロパンガスのホースや電線など何でも囓り、各所で火災も発生。恐怖に駆られた人の一部は暴徒化する。万策尽きて、阿鼻叫喚の巷と化すが、なお大移動は続く。だが、とある断崖絶壁に達したとき、先頭は止まるに止まり得ず、心太(ところてん)のように押し出されて海へ目掛けて転落してゆき、大移動の終焉を迎える。
 増えすぎた鼠は集団自殺するかのようにして帳尻を合わすけれど、出鱈目な計画に邁進する人もきっと多くの犠牲を払うことになるのだろう。