Wikipedia『袴田事件』
<袴田事件(はかまたじけん)は、1966年(昭和41年)6月30日に日本の静岡県清水市横砂(現: 静岡市清水区横砂東町)の民家で味噌製造会社の専務一家4人が殺害されて集金袋が奪われ、この民家が放火された強盗殺人・放火事件の通称である>
<東京高裁は2023年(令和5年)3月に静岡地裁の再審開始決定を支持(同決定に対する検察側の即時抗告を棄却)する決定を出し、東京高検がそれに対する特別抗告を断念したため、死刑確定事件としては戦後5件目となる再審開始が確定した。日本弁護士連合会が支援する再審事件である>

 57年前に起きた事件で、14年掛かって死刑が確定。その翌年から2度に渡っての再審請求。43年掛かって再審確定。

袴田巌
・無意識レベルのカルマ
 1936年3月10日(0歳)ー0(神的レベル)
 1966年7月1日(30歳)ー9(人間レベル)
 2005年3月6日(68歳)ー0
 2014年3月6日(77歳)ー8(植物レベル)
・向上心ー2(人間レベル)
・意識の進化段階ー0.2(第1システム国津神第5レベル)
・モナドの存在位置ー消滅
・精神年齢(満87歳)ー63歳 →IQ72(低い・境界域)
・肉体の滅びー2023年8月5日

 袴田巌(はかまたいわお)は元プロボクサー。1959年11月~1961年5月。体調不良で引退はしたが、再起を期しつつ、味噌製造会社に就職する。
 この会社の従業員は、専務の父である社長の親戚が中心で、袴田は地縁、血縁のない数少ない従業員の1人だった。袴田は、専務宅から30mほど離れた工場の2階の寮に住んでいた。(Wikipedia『袴田巌』より摘要)
 4人が殺された事件の翌日、袴田のカルマは4ランク重くなっている。彼が犯人なのは間違いない。
 拘置所に収容された死刑囚が、よもやカルマを積むことなど無かろうと思っていた。

「袴田巖(1936年3月10日ー・死刑囚)の拘置後のカルマは事件を反省せずに冤罪と言う虚偽を主張することによる」
×「袴田巖(1936年3月10日ー・死刑囚)の拘置後のカルマは事件を反省せずに冤罪と言う虚偽を主張することによらない」

 事件を反省もせず、冤罪などと虚偽の主張をして、カルマは犯行の7倍近くの27ランクも重くなっている。
 2014年3月6日にモナドは消滅。これで袴田は、今生をもって限りとなる。潔く刑に服していれば転生もできたのに、それはもう望めない。4人も殺して油を掛けて焼き証拠隠滅は図るけれども、肝腎要の改悛はせずに、刑を恐れ死に怯え、姑息な手段に走るからである。
 『反省しない人-521』(2022年10月22日)で既述したが、反省しないゾンビが増えているような気がしてならない。
 以前より「反省」と言う言葉は使われなくなっていないか。1991年には反省する猿が胃腸薬のCMにも出ていた。
 悪を為しても救われるのは、改悛する場合のみであろう。
 知的障害者の狼男の割合が99%なのは、最初求めたとき驚愕した。知的障害者は純粋だから悪いことなどしないと思っていたからで、実際は悪いこともするし、致命的なことに、悪いことをしても反省できない。
 袴田は、知的障害のボーダーであり、良心もなく、反省できない。
 袴田は、1年くらい前から4回に渡って工場の製品を盗み、旅館に売っていた。専務宅へも泥棒に入っただけだったのに、見つかって大声を出されたから、持参した繰り小刀で刺殺する。見つかって大声を出されたら、良心がある人なら逃げ出すが、彼は暴力に頼る。騒ぎに目を覚ました専務の妻、子供2人も、見つかったからと刺殺している。そして、「『焼いてしまえば跡が残らない』と考え」放火する。
 袴田の思考は、窃盗を考え専務宅に忍び込むが、家族がいることは分かっているのに見つかったときのことは考えに及ばず、見つかったら暴力によって見つからなかったことにしてしまおうと考える、およそ劣等な動物並みである。
 こう言う袴田のような人も、神への祈りで救われる。当時はなかった浄化の祈り、それが難しかったら愛のマントラもある。祈り続けることができれば、波動も良くなり、知能指数も上がる。延命だけしても救いにはならない。

事件をカルマから見るー223』(2018年7月19日)
<林眞須美
・無意識レベルのカルマ
 1998年7月25日ー2(神的レベル)
 1998年7月26日ー-2

 和歌山毒物カレー事件の林眞須美も、亜ヒ酸の被害者は67人いたが、毒殺したのは4人であり、再審請求も2回している。

林眞須美
・無意識レベルのカルマ
 1961年7月22日(0歳)ー9(神的レベル)
 1996年1月08日(34歳)ー2
 1998年7月26日(37歳)ー-2
 2014年1月08日(52歳)ー8(人間レベル)
 2022年1月08日(60歳)ー7(植物レベル)
・向上心ー0(人間レベル)
・意識の進化段階ー7.7(第2システム国津神第4レベル)
・モナドの存在位置ー消滅
・精神年齢(満61歳)ー56歳 →IQ92(平均)
・肉体の滅びー2023年6月22日

 林眞須美はサイコパスであり、袴田と同様に良心はない。

 Wikipedia『和歌山毒物カレー事件』
<保険金取得目的で、1997年(平成9年)2月6日から翌1998年3月28日まで合計4回にわたり人の食べ物にヒ素を混入したが、どれもカレー事件前には発覚せず、まんまと保険金をせしめることに成功した。当局は、眞須美が「カレー毒物混入事件に先立ち、長年にわたり保険金詐欺に係る殺人未遂等の各犯行にも及んでいたのであって、その犯罪性向は根深いものと断ぜざるを得ない」と考えた>

 林眞須美は、4回に渡ってヒ素を混入して保険金をせしめ、その後毒物カレー事件に及んでいるが、これは袴田巌の4回に渡っての窃盗と売却があって後の専務宅への強盗放火殺人事件と、両者4回目までは成功して5回目に新展開して破綻しているところが一緒である。
 また、拘置後のカルマは再審請求をしたことによるものである、と言うのも一緒である。

 Wikipedia『和歌山毒物カレー事件』
<第2次再審請求を起こしたことが報じられた2021年6月9日には、眞須美の長女(当時37歳)とその長女(当時16歳)、および次女(当時4歳)が死亡した。眞須美の長女は自殺とみられ、次女とともに関西国際空港連絡橋から飛び降りたとみられる[73]。その後、半年以上経った2022年2月16日に、長女の長女を虐待したとして、父親(眞須美の長女の夫)である40歳男性を保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕するとともに、眞須美の長女についても被疑者死亡のまま同容疑で書類送検した。長女の長女は眞須美の長女の前夫との間の娘で、離婚後は前夫と暮らしていたが、眞須美の長女が再婚するに当たって引き取られたものの、眞須美の長女と現夫が断続的に暴行するなど虐待を繰り返していたという>

 林眞須美の長女は、自分の長女を虐待死させたとき、自分に流れている血を呪い、次女を道連れに自殺する。

 Wikipedia『和歌山毒物カレー事件』
<最高裁への特別抗告は2021年6月20日に取り下げた。このため再審開始を認めなかった和歌山地裁の決定が確定した>

 

 林眞須美が再審請求を取り下げたのは、血を呪った長女の自殺によって、さすがに反省したからであろう。いやはや、それにしても、被害者が余りに多過ぎるではないか。