《アトランチス・クイーン》
アトランチスの王に気に入られたアントライオン一行。
だが、アントライオンが地球から時空間移動装置でやってきたことに対して、信じられないという人々がいたのは確かだ。
アトランチス王国を築いたのは、今の王であり彼は30年、年を取っていないという(汗)。
その上、彼はアトランチスからやってきたと王妃に言っているらしい。
地球から消えたアトランチスと関係があるのでは?
彼は地球人では?
王妃の質問に的確に答えられなかった。
王に相手にされないという王妃に、地球人全てがそうではないと親しげに寄ると無礼者と叱られるアントライオン(汗)。
だが、王妃も実は悪くは思ってないようである。
国のトップに立つと敵も多い。
王を陥れようと画策する悪いやつは火星にもいるようである(汗)。
秋田書店「プレイコミック」1977年頃・初出。
(講談社「石ノ森章太郎デジタル大全」より「ストレンジャー(3)」から)