ストレンジャー②-3 | ネムリ・モヤのブログ

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アートと旅と食を愛す孤高の仮面ライダー好き女

火星の人が、竜が出たと騒いでいる。


かつて、火星では竜を食用としていたらしい。


食べ物のない人々に(アンパンマンのように)自らを捧げたやさしい竜という伝説まであるという。


その竜がなぜ現れたのか?←何かを訴えたかったのか?


武器を持っていた亜里(アントライオン)は、恐ろしさのせいなのか撃つのがクセなのか、ついその竜を殺してしまう。


壁画には、竜は人間が作ったと記されていた。


食べるために生まれてきた竜とは。


まるで我々が食べている牛や豚や鶏、養殖の魚みたいである。


人間はなんの餌にもならないから、ジェラシーを感じたのかもしれない(汗)。


人間とはほんとに恐ろしい生き物である、それは重々分かっているけど。


※主人公の名前は亜星じゃなくて亜里(あり)でした。←大変失礼してました(亜星、じゃなくて汗)関係者のみなさんごめんなさい。


秋田書店「プレイコミック」1977年頃・初出。


(講談社「石ノ森章太郎デジタル大全」より「ストレンジャー(2)」から)