アントライオンこと亜星は、武器を持ち大きな昆虫と戦いを繰り返す。
戦いとは慣れてしまうものなのか?
←外国の戦争を思い浮かべてしまう(汗)
強者となった亜星は、体調に異変をきたす。
そんなとき、婚約者リリスがやってきて両親が地球からやってきたと言われるのだが。
昆虫人間の策略だと気付き、両親に銃を向ける。
亜星の両親はすでに亡くなっており、こういう手段を取る昆虫人間に対して涙を流し、怒りをあらわにする。
リリスも利用されていたのだ。
戦いとは慣れてはいけないものなのだ(汗)。
秋田書店「プレイコミック」1977年頃・初出。
(講談社「石ノ森章太郎デジタル大全」より「ストレンジャー(2)」から)