第48話より。
北京オリンピックで、ちゃっかりDVD見る時間をいただいております(汗)。
G3ユニットはどうするべきか?
警視庁ではそんな会議が連日行われていた。
アギトをどうするか?
アギトから防衛すべきでは?
アギトは増えたらどうする?
人間でありながら、普通の人間ではない彼らに、危険視する北條刑事がそこにはいた。
その頃、津上翔一が働くイタリアンレストランで、オーナーに叱責されるカナをフォローしようとするが、相手にされない。
一方、戦闘の傷も癒えていない葦原涼だったが、バイク店で修理にいそしんでいる。
ついでだが、G3ユニットのメンバー、オムロくんは白バイでスコーピオンという暴走ライダーを取り逃がして上司に叱られしょげていた。
また世間では、動機の不明な謎の自殺が増えていた。
氷川誠は、彼らの共通点がさそり座生まれだという事を突き止めていたが、それ以上は見つけられずにいた。
それが闇の力がさそり座の星、アンタレスを動かしたせいだというのだろうか。
スコーピオンという暴走ライダーは、実は葦原涼が勤めるバイク店にたびたび修理にやってくる女性ライダーだった。
バイクを見たら乗り手の事は、よく分かると葦原涼は言っていたが。
白バイオムロくんがやってきても、かくまっていた。
警察との相手の仕方は、よく分かっている葦原涼だ。
なぜ走るのか?
どうすればいいのか分からないから?
彼女は、将来を期待されたアスリートだったが怪我をした途端、みんなが離れていったのがショックだったのだ。
津上翔一の同僚カナも、悩みを抱えていた。
料理のレシピを教わるはずだった父親が約束を叶えられずに亡くなってしまったこと。
葦原涼も津上翔一も、彼女のために働きかけようとしていたのだが。
やはり、風のエルというアンノウンの親玉のようなやつが、立ちはだかるのだ。
同じ原作者である《変身忍者嵐》のような風貌である(汗)。
彼女たちは、待ちぼうけを食らうのだが。
強い相手との戦いだ。
もうしばらく待っててくれるかな(汗)。