第36話より。
4人目の仮面ライダー、アナザーアギト。
名前がよくあかつき号メンバーによって、出ていた木野がようやく登場である。
風貌は、どことなく初代仮面ライダーの本郷猛のようであるが…。
医者という正義をふりかざし、いっぺんに二人のオペをするという無謀さ。
私しか救えない。
それに対して、ぐうの音も出ないスタッフ。
雪山で兄弟で遭難した際、弟の右腕を移植した為、医師会が医師としての腕を認めなかったという。
闇の医師として生きていくしかない男。
(ライダーマンか?←ちょっと違うか)
氷川誠もあかつき号のメンバーが、アンノウンの被害者に含まれていることにようやく気がついたようだ。
アンノウンの出現に、アギトとギルスが共闘しやっつける。
アナザーアギトの木野も向かったが、二人の様子をうかがっているようだ。
葦原涼とは対面したが、津上翔一の顔を見てやはり驚いている。
戦いの帰り、津上翔一のバイクの調子が悪い。
自転車でようやく合流した真魚ちゃん。
そこに近寄る木野。
部品をライターであぶって、修理をして見せる。
真魚ちゃんは、感じていた。
彼の心の闇に震えていたのだ。
そもそも、本人の承諾なしに、片腕を移植ってあり得るのだろうか?
それとも承諾したのか?
あかつき号メンバーのマジマがアギトの兆し。
体が痛いとシャワーを浴びていたのだ。
それを見て、木野は風呂の水にマジマの頭を押し入れ、殺そうとする。
アギトは俺一人でいい!
俺以外のアギトは必要ない!
雅人(弟)を救えるのは俺しかいない!
←死んでしまってるのにおかしい!
マジマはびしょ濡れのまま、マンションから逃げ出し、ちょうどやってきた葦原涼に助けを求めた。
葦原涼のバイクの後ろに飛び乗ったマジマを、アナザーアギトに変身した木野がバイクで追ってくる。
←本気らしい(汗)。
まさに悪い俺様の見本である(汗)。
心の弱さといってもいいのかもしれないが。