盲目の市が、正月に起こった不思議なお話を、知らない誰かに話している感じでしょうか。
見知らぬ女性に助けを求められたものの、凶器ではないものばかりで狙ってくる。
これは変だなぁ?と思いながらも女性にすっかりサービスを受けてしまう…これは男のさがなのか?(笑)
うすうす、佐武からのお正月プレゼントだと気づいてんじゃないのかな?と思いながらもこんな話も、たまにはいいかな。
小学館「ビッグコミック」1985年1月1日増刊号・初出。
(講談社「石ノ森章太郎デジタル大全」より「佐武と市 捕物控(16)」から)