デストロンも考えたものだ。
風見志郎がバイク乗りとして優秀ならば、それに対抗するには優秀なレーサーが集まる大会を狙えばいい。
人数は、多い方がいい。
しかし、その場で一人一人改造手術するには、時間が無さすぎる!
改造液という紫色の液を注射すれば、彼らを思いのまま扱えるのだ。
催眠術ではなく、あくまでも改造にこだわるのだ。
それには、バイクに仕掛けた装置でフラッシュの光を浴びることで違うコースにバイクごと誘導する方法をとる。
風見志郎が気がつかないはずがない。
前回優勝者の風見志郎、余裕で後ろを振り返るとライバルたちの姿が見えない。
事故だろうか?
心配になり引き返す。
とはいえ、おやっさんも風見志郎もこのレースがデストロンに狙われる可能性があることを察知していた。
ヒロイン純子や少年ライダー隊たちを留守番させといたんだが、やっぱりレースも見たいよね(笑)。
デストロンレーサー地獄部隊となった彼らがバイクに乗り、風見に近寄って来たので安心したものの、それは襲ってきたのだ。
これはおかしい!
バイクにまだ乗り込んでいなかった風見は、とっさによけ、変身!
改造液には還元液という対処するものが、ちゃんと開発されていたのだが。
それにしても、レース中に選手が次々といなくなるなんて、主催者側も頭を抱えただろうな。
とにかく、ケガもなくレースには復帰しただろうが、彼らはきっと地獄部隊だったときの記憶とかないんだろうな。
後ろに仮面ライダーの仲間たちを乗せて、レースに復帰したんだろうな。
ん?
コースを迷い、困っている人々を助けた…ぐらいが無難かな(汗)。
グッズコーナー。
中身は同じだったけど。
傷も少しあるけど、うちのよりまし(笑)。
デザイン的には、素敵ですが期限内に返さなきゃ(汗)。