歌いとばそうヨ!歌を歌うのが好きな人が、歌手を目指すのは当然かもしれない。しかし、実際は歌手になれるのは一部であり、運やタイミングというものが必要であろう。好きな歌を、歌うことが辛くなるようではいけない。自分にあった歌う楽しみ方を見つけるのも、いいよね。私?そんなに歌わないんだな。歌を忘れたカナリヤってわけではないが(笑)。沈黙の家庭だし…(苦笑)。集英社『明星』1963年11月増刊号 初出。(講談社『石ノ森章太郎 デジタル大全』より『江美子STORY』から「歌いとばそうヨ!」を読んで)