イスラーム世界での宦官
宦官といえば、中華帝国のシステムだというのは常識となっていますが、イスラーム世界の宦官もなかなか有名です。
宦官とは、宮廷などの去勢された使用人のことです。
イスラーム世界では19世紀までかなり重要な役割を果たしていました。
アラビア語では、宦官をハーシと呼んだり、使用人を意味するハーディムという意味の言葉で呼んだりします。
シャリーア(イスラーム法)に去勢禁止についての文はないものの、イジャマー(合意)で人の去勢を禁じていました。
しかし、イスラーム世界が誕生する以前から宦官が使われていました。
だから、イスラーム時代になっても、イスラーム世界以外の世界から輸入された者を主で、去勢手術にもユダヤ教徒やキリスト教が当たりました。
白人宦官や黒人宦官の2種類があり、アッバース朝第六代カリフのアミーンの時代から宮廷宦官が増加していき、10世紀前半ころに一万数千人の宦官がカリフ宮廷にいました。
その他に、貴族や富豪などが多くの宦官を使用しました。
1857年にオスマン帝国の政府が奴隷を禁止し、宦官もしだいに姿を消すようになりました。
ちなみに宦官の役割を紹介します。
使用人による役割。
ハレムを取り仕切る宦官もいました。(ハレムについては次回。)
また、主人の男色の相手をすることもあったようです。
宦官は中国だけではないことを知っておかなければなりませんね。
皆様
暖かいコメント等を頂きましてありがとうございます。
僕は無事志望大を京都府立大学史学科西洋学部と決めました。
偏差値65~70ですが、今から必死にやれば必ず夢は叶うと信じています。
ですから、土日たまに更新する歴史の記事など、気まぐれに普通の日記も更新していこうと思いますが、本気をだして勉強しないとやばいので、受験生モードに来週から切替えます。
携帯もしばらく電源を切り封印いたしますので、コメントを返せないかもしれません。
また、皆様のブログ周りに行けないことをお許しください。
それではまた。