マドンナ、3作品目の監督が決定!世界的バレリーナの自叙伝を映画化! | LUCKY STAR

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みなさん、お久しぶりです。もう春ですね。

以前はマドンナのニューアルバム情報をお伝えしましたが、今度はマドンナの最新監督情報をお伝えいたします。

2008年に初監督作品(脚本も担当)『ワンダーラスト(原題:Filth and Wisdom)』、


2012年に監督2作品目(脚本も担当)『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋(原題:W.E.)』、


『ワンダーラスト』の評価は低いですが、『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』は賛否両論別れるという結果だったので、つまり"良い"作品だということです。(無理矢理(笑))

また『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』は衣装が大変素晴らしく(衣装にこだわるところが何ともマドンナらしい)、、第84回アカデミー賞で衣裳デザイン賞にノミネートされました。そしてマドンナ自身が主題歌を務めた「Masterpiece」は第69回ゴールデングローブ賞では作曲賞と主題歌賞にノミネートされ、主題歌賞を受賞しています。ちなみにこの曲はマドンナの盟友ウィリアム・オービットが共同プロデュースです。
過去にこの曲の訳をブログにのせたのでよろしければチェックしてみて下さい。コチラ

『ワンダーラスト』も『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』も関係がなさそうですが、マドンナの人生経験が反映されていた映画でした。

そして続く三部作.....

戦争孤児から世界的バレリーナになったミケーラ・デプリンスの半生を描く伝記映画『Taking Flight』の監督をマドンナが務めます。

映画は、ミデプリンスの自伝『夢へ翔けて: 戦争孤児から世界的バレリーナへ(原題:Taking Flight: From War Orphan to Star Ballerina)』を映画化したものです。

ミデプリンスは、世界最大のバレエコンクール<YAGP>を追ったドキュメンタリー映画『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』に出演し、注目を浴びた23歳の黒人バレリーナ。現在、オランダ国立バレエ団で活躍しています。

↓情報元はコチラ





またマドンナ本人もSNSで公式に監督を務めることを発表しています。




『ミケーラの人生の旅は、逆境を理解するアーティストとして活動家として深く響いてくるものでした。シエラ・レオネに光を当て、ミケーラに一緒に育った孤児たちの声となってもらう唯一無二の機会を私たちは得ました。彼女の物語に命を吹き込むことができるのを光栄に思います』


ミケーラさんは西アフリカのシエラレオネで生まれ。内戦で両親を亡くし、孤児院で暮らしていました。そんな彼女はある日、雑誌を拾います。表紙にはピンクのチュチュを身にまとったバレリーナの写真が載っており、それを見た彼女は「いつかバレリーナになりたい」、その思いを胸に希望を持ち続けたそうです。その後、アメリカに養子として引き取られ、さらにバレエを習わせてもらえることになります。黒人だからと日常生活においてもバレエの世界においても差別を受けることがありながらも、家族に支えられ、懸命に努力をしていったそうです。

マドンナは長年援助しているマラウイから4人の子どもを養子として家族に迎えており、マドンナ自身もダンサーとしてキャリアをスタートさせています。マドンナがミケーラの人生を描いた映画を撮りたいというのは当然かもしれませんね。

何よりマドンナの子どもたちがこの伝記を映画を観て励まされて欲しいという親心もきっとあるでしょう。(あくまでも推測ですが)

公開時期も今のところ不明ですが、アルバム制作と同時並行のようで相変わらずワーカホリックで創作意欲が衰えない姿を見せてくれます。

映画公開まで辛抱強く待ちましょう。もちろん新しいアルバムも。