止まったままの時を・・・  京都丹波ロードレース | 憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

走るオヤジ!
苦節2年、故障を克服し「第1回大阪マラソン」で完全復活!
次なる野望 ・・・ その称号を手にするまでの記録を綴る。

今日は3年ぶりに京都丹波ロードレースに参加してきました。
ここ数年、秋口になると故障続きでしっかりとハーフを走るのは3年ぶり。

その3年前がこの「丹波ロードレース 2009」でした。
そして、その時に出した1時間33分48秒が私のハーフの自己ベスト。


5kmやフルマラソンは自己ベストをどんどん更新してきたのですが、ハーフの自己ベストは
2009年から凍結状態。

今日はその記録の更新に、そして3年前と同じ丹波のコースに挑みます。

先日関西を襲った急激な冷えこみから、今朝もかなりの寒さでした。
早朝の電車に乗るために6時台に駅に向かう格好はもう冬支度でしたよ。


会場について、ゆっくりと身体をほぐすようにアップ。
今週は週中に出張が入ったためにポイントの刺激を入れられず。
そのせいかどうかはわかりませんが、アップジョグも身体が重い。
逆に刺激だけいれておこうとWS系の速い動きだけに切り替えたが、これもまたキレがない。(泣)

まぁ、後は出たとこ勝負か。

それよりも、最大の問題はシューズ

今日はターサージャパンで挑みました。
(匠Renがダメなら現在のフル候補はこれなので。。。)


でも、アップ段階でやっぱり親指が当たりそう。
実際走ってみるとそうでもないのかもしれないが、レースで見切り発車はリスクが高い。
しかも、今日のコースはアップダウンの多いコースなので、特に下りで前着地になったらやばいかも(汗)

で、急遽とった戦略は ・・・    「インソール撤去」
シューズ標準のインソールを取り除き、少しシューズ内のスペースに余裕を持たせました。
ただ、クッション ゼロの為、これもリスク高しだが爪を殺すよりマシだろう。


スタートを待つ間、だんだんと気温が下がってくる。

でも、ハーフならこのくらいがベストかな。

スタートは前よりを位置取り、スタート。
丹波のコースはいきなり上り坂(泣)

それでも入りの1kmが4分3秒なので、そこそこのハイペースで入っている。
やはり、アップ段階で感じた身体の重さどおり最初から呼吸が荒い。
上り坂のせいもあるが、コンディションの問題だろう。

2kmぐらいから、4分/kmペースを刻む集団につく。
集団といっても4人だが。

そこそこイーブンで行ってくれているし、今日は向かい風もキツイのでしばらく集団後方に位置取りペースを刻む。
5km過ぎから身体もあったまってきたのか、少しからだの動きがよくなってきた。
7km過ぎ、上り坂で先頭を引っ張っていた男性のペースが落ちたので、先頭を変わろうと前にでる。


先頭を交代しながら集団走で、ペースを維持するつもりだったが・・・


∑ヾ( ̄0 ̄;ノ



着いてこない。


向かい風にさらされ、単独走となってしまった。
なんとか風除けにと、前にいた集団に追いついたがこの集団もペースが落ちている。

しかたない。  また、一人旅だ。


しかし・・ なんどか経験済みのコースとはいえやっぱりこのコースはタフだ。

丹波と日吉ダムのハーフはいい練習になる。


淡々と走り続け、15km地点付近に来たときに後ろから追っかけてくる足音が。

あまり気にしてなかったが、横に並ばれたときにふと見ると7km過ぎに置いてきた集団で一緒に走っていた人だ。
彼も結構きつそうだったが、私を抜いて前に出た。
私も得に追おうとは思っていなかったが、1kmほど先の上りで彼のペースが落ちた。
自然と差がつまり、追いつく。

そこからは二人で並走が始まる。

俺は上りが得意なので、上りで差をつけて苦手な下りで抜かれる。

そんなやり取りを3kmほど続けてラスト1kmの表示。

ラストスパートごとく、少しづつペースを上げたら予想外についてこない。
まぁいいや。


そして、最後の競技場。
ラスト400m。

いつもなら、もう少しキレよくスパートを爆発させるのだが今日はアップダウンと風にやられて、最後のスパートも微増。

と、その時 ・・・


ラスト300mで例の男性にさされた!


着いていけない。   どんどん離される。   情けない。(>_<)


しかし、3年越しで凍結されていたハーフの自己ベストを更新できました。




憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59


レース後・・・

インソール抜きで走ったので足裏がむっちゃ痛い。
これでフルは無理だなぁ。


さてさて、どうしよう (ノ_・。)