今日は、今シーズン初のレース。
そして、12月の防府を本当に狙いにいけるのかどうかを占う大事なレース
「大阪30K」 に参加してきました。
この大会は月間ランナーズを発行しているアールビーズ主催。
秋から冬にかけての目標レースのための「練習レース」的なものです。
ですのでこのレース、4分15秒/kmと4分30秒/kmから30秒単位でペースメーカーがつきます。
我夢洒楽の本日の目標は
『4分15秒/km』
サブスリーのレースペース(汗)
30kmでは初めて挑戦するペースですが、もちろんこれができなければサブスリーはありえないですからね。
しかも、できれば多少は余裕を残して終わりたいのだが・・・
早朝の電車に乗り込み最寄り駅へ。
この時間から日差しも強く、今日は暑くなりそうだ。
アップを始めようかと思ったその瞬間、スピーカーから司会者の注意事項の案内が流れる。
それも、よくよく聞きなれが声が ・・・
アップを中断し、司会者テントを覗き込むとそこにはわかちゃんが!
わかちゃんの笑顔に励まされ、更に頑張ろうと思えた。
ウェアに着替え、レースシューズに履き替え、4分15秒を示すプラカードに並ぶ。
すぐ後ろには4分30秒のグループが。
このグループのペースメーカーを勤めるのは砂田さんでした。
そうこうしているうちに、スタート。
サブスリー集団は約50~60名ぐらい。
周りが近すぎると走りにくいので、集団の後方に位置取り少し間をあけて着いていく。
今日は記録狙いじゃなく、このペースで走りきることが目標なので、これでいい。
スタートしてすぐに835の応援が聞こえた。
本人もエントリーしていたようだが、足の不調でDNSだったようだ。
最初の1km、4分20秒。
スタートロスが5秒あったので、ピッタシなペース。
2kmが4分11秒と少し上がるが、気にはならなかったので俺の体調もまずまずなのだろう。
そして、あっという間に3kmの表示。
「おぉ、もう3km、こんなに早く。 俺今日ホンマに調子えぇみたい。」
と、ラップを確認すると 2分10秒 ・・・ ???
そう、この3km表示の位置が間違っていたのだ。
しかも、その後12~13km地点の表示も明らかに違う場所におかれていた。
まあ、今日はペースメーカーについていくだけなので、許してやろう。
今日のコースはまず、5km走り折り返し、10km地点がスタート・ゴール地点。
そこから、さらに2.5km行き再度折り返す片道7.5kmを2往復するコースだ。
普段一人で走っていると集団で、しかもペースメーカーがいるグループで走るのが、かなり楽におもえてくる。
5kmまではあっという間。
10kmまでは楽勝。
15kmまでも余裕でした。
15km過ぎたあたりから徐々に脚に疲労を感じるようになった。
予想よりは、かなり早い。
イメージでは24~25kmぐらいまでは楽に行きたかったのだが ・・・
かといって、苦しいわけでもない。
ただ、右足の踵が痛くなってきた。
シューズの踵の圧迫がいつもより強く感じる。
一歩一歩踏み出すごとに痛みが走る。
それと、最悪なのは両足の親指の痛み。
間違いなく、爪の辺りが内出血してるであろう激痛が足を襲う。
不思議なことに、ふとした瞬間に踵の痛みは感じなくなった。
ちょとした、シューズと踵の当たり具合が変わったのだろうか?
しかし、親指の痛みはどんどん増していく。
指を気にしながら走っていたら、脚の方の負担にもつながってきた。
20kmを折り返し、頭から水をかぶり、給水テーブルでサービスされていたアミノバイタルゼリーを掴み取り補給する。
20kmから25km。 どんどん余裕がなくなってきた。
ラスト5kmはペースメーカーにギリギリ着いていくだけで精一杯だった。
しかし、ここまで来たのだから絶対に離れない!
いつの間にか、大集団だったサブスリーグループも、2人のペースメーカーを除けば俺を含んで4~5人となっていた。
ラスト2.5kmを折り返す。
もうあと、大阪城練習コースの1周もない。
一度離れかけた自分に喝をいれて、再びペースメーカーに並びかける。
(Photo by 835)
あと、100mぐらい。 もうゴールは見えている。
最後はペースメーカーと並んでゴール。
最初イメージしていたよりはラスト5kmの余裕度はなかったが、設定ペースでは走りきれた。
その代償として、両足親指を死なせてしまったが ・・・
本日の結果(3kmごとLap)
12′50″(4′16″/km)
12′56″(4′18″/km)
12′34″(4′11″/km)
12′49″(4′16″/km)
12′54″(4′18″/km)
12′41″(4′13″/km)
12′48″(4′16″/km)
12′38″(4′12″/km)
12′36″(4′12″/km)
12′40″(4′13″/km)
Total/2時間07分31秒(4′15″/km)
サブスリーペースでのスピードに対してはかなりの余裕度があった。
4分15秒が速いとは全く思わなかった。
しかし、30kmという距離にたいしてはまだ、余裕度が足りないことを自覚。
実際、今日の状態ではこのペースであと12kmを走りきることは難しいだろう。
残りの日数、スピードを維持しながらまだまだスタミナを付ける練習が必要だ。
そしてなによりも、本レースで使用するシューズ選びがまた振り出しに戻ったのが悲しい。
シューズどうしようか? (泣)
それよりも、レース後の完走ドリンクがビールだなんて ・・・
これはいらないな。