やっちゃいました | 憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

走るオヤジ!
苦節2年、故障を克服し「第1回大阪マラソン」で完全復活!
次なる野望 ・・・ その称号を手にするまでの記録を綴る。

今日は区民運動会。
毎年恒例、内の町内はこの日だけは以上に
殺気だっている。
なにせ、楽しいはずの運動会が勝つ為だけの目的となっているわが町内。

朝一、男子200M中学生以上に出場することとなった。
このレースは毎年出ているが、朝一の200Mは死ぬほどしんどい。
これを走ると、あと昼休みまでずっと吐きそうになる。

しかも、だいたい顔ぶれは毎年一緒(まあ、200走れる奴はそういいひんけどね)
やけど、俺が勝てない奴が1人いる。
姉妹町のUさん。 自衛隊員でトライアスロン経験者。
とっても仲がいいのだが、お互いけん制しあって絶対に同じ組で
走らないようにしている。

まぁ、俺が避けているのだが・・・
案の定、彼は独走で1位。
次の組に俺が走る。

慣れてはいるのだが、スタート前はいつもごっつい緊張で
心臓が口から飛び出そうになる。
速そうな奴は1人。
俺は、第5コース一番大外からのスタートとなった。

「バァ~ン」

号砲一発、一斉にスタート。
予想通り、俺の隣にいたヤンキー風の奴が飛び出した。
しかし、去年こいつの走りをみているので勝てる自信はある。
すぐにそいつの後ろにつき、2位をキープ。
俺の後ろに、俺が「速そう」と思っていた奴がついた。

「あっ、それほど早くはないや」

1周100Mのトラックを2週。
2週目の第3コーナーまでそのままの状態をキープ。
前の奴のペースが徐々に落ちる。
俺にはまだ余力あり。

「抜ける!」

と思った瞬間、3位のやつが最終第3コーナーで俺をさした。
そして、トップと並ぶ。

が、しかし、トップに並びはしたがそのまま振り切る余力が無い。
第4コーナーを回り最後の直線。

「いける!!」

最後の追い込み、のこり30Mで奴ら2人の間を割って1位でゴール。
そして、ゴールの直ぐ横にはうちの町内のテント。

「劇的勝利!!」

と思いきや、内のテントでは少年少女リレーのメンバー組みで
誰も見ていない。

(。>_<。) えーん


朝一の200M
区民運動会の中で、もっとも過酷なレース。
そして、まだ応援団も集まってない中で行われる
最も注目度の低いレース。

「・・・ 悲しい。」