欲しいのは「メリット」ではなく「ベネフィット」① ~不幸な就職の原因~ | 求人,転職,就活,正社員,イベント 等がうまくいかない原因 ~ベネフィット就活・求人のススメ~

求人,転職,就活,正社員,イベント 等がうまくいかない原因 ~ベネフィット就活・求人のススメ~

会社説明会イベントで新卒学生が来ない。
求人出しても反応薄い。
就活・転職うまくいかない。
正社員になりたい。
そんな悩みを抱えている企業さん、学生さん、社会人さん、我流でやっても同じことの繰り返し。
理論的アプローチこそ相手の心に刺さる。

ビジネスの研修などでよく聞く有名な話がある。

 

ホームセンターにドリルを買いに来た女性に、「どんなドリルが欲しいですか?」なんて聞く店員はアホ。

その人はドリルが欲しいのではなくて穴がほしい、ということ。

 

そもそも素人がドリルのことなんて知ってるワケないしね。

 

 

つまりこういうこと。

ドリルは穴を開けられる道具だから便利。

これはメリット

 

穴を開ければ棚が組み立てたれ、部屋が片付いて幸せ!

これがベネフィット

 

そう考えると、べつにドリルなんてどれでもいい。

 

 

ちなみに言葉そのものの意味を見てみよう。

 

メリット

 利点。価値。

 コトバンクより

 

ベネフィット
 利益。恩恵。

 時間の短縮や作業の軽減など、その商品を使用することで得られる利便性や満足感。

 コトバンクより

 

 

どんな穴か、なんのための穴か、その穴をどう活用するのかを聞く。

さらにドリルはずっと使うのか、一回だけでいいのか。

電源は近いか? その人の体格はどうか?

などを詳しく聞き、「これが最適だと思いますよ」なんて言ってあげるのが優れた店員だってこと。

 

こういう店員は、その女性のメリットではなくベネフィットが見えている。

アホな店員はメリットしか見ようとしない。

 

これって、要は「気が利く」ってことか。

そういう人って信頼されるだろうし、その女性はまたお客として来てくれるだろうな。

 

 

これを就職活動に置き換えてみよう。

 

面接では必ずと言っていいほど「君は何をしたいですか?」と聞かれる。

これって「どんなドリルが欲しいですか?」と同じだよね。

仕事のことを良く知らない学生が答えられるワケがない。

そもそも学生が求めているのはソコジャナイ。

 

そして答えられない学生を見て、

「それが一番大事じゃん!ちゃんと考えないとダメでしょ! 今時の学生は・・・」

なんて言っちゃう。

 

これってちょっと違う。

若い人に嫌われちゃうよ。

 

 

学生は「ベネフィット」を見ている。

ところが企業は「メリット」を見ていて、それを求める。

だからお互いにズレがある。

 

この「メリット」と「ベネフィット」で学生さんたちが困っている状況を説明できるし、それらのズレをなくすことで「幸せな就職」ができると思うんだな。

雇う方も雇われる方も。

互いに不幸にならない工夫はできる。


これはちょっと長くなりそうなので、詳しいことはまた次回